2018年08月06日
◆【経営名言】 清少納言 枕草子 情けあるこそ 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

夏目漱石の草枕の一節「智に働けば角が立つ」をご紹介しましたが、この言葉は清少納言の枕草子の一節です。
”兎角に人の世は住みにくい”

◆【経営コンサルタントの育成と資格付与】

2018年07月30日
◆【経営名言】 智に働けば角が立つ 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

どこかで聞いたことがある言葉ですが、「はて誰の言葉だったっけ?」と首をひねる人が多いのではないでしょうか。夏目漱石の・・・・・というと、「ああ、枕草子の一節」ではなく「草枕の一節だ」と思い出されるのではないでしょうか。


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2018年07月23日
◆【経営名言】 大難大変に逢っても動転せぬ 経営の視点で見ると別のものも見えてくる



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2018年07月16日
◆【経営名言】 ユニクロ柳井氏 Change or Die 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

ユニクロを知らない人は、珍しいと言われるほど、誰もが知っている企業です。その親会社のファーストリテイリングの会長兼社長である柳井正氏の名言に「Change or Die」ということばがあります。直訳すれば「変革かそれとも死か」ということになりますが、「変革」をしなければ他方の「死」しかないということをおっしゃっているとおもいます。すなわち「チャレンジしない限り将来はない」ということです。


◆【経営コンサルタントの育成と資格付与】

2018年07月09日
◆【経営名言】 己の立てるところを深く掘れ 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

明治時代の文芸評論家というのか思想家の一人である高山樗牛の言葉です。
【Wikipedia】
高山 樗牛(たかやま ちょぎゅう、 1871年2月28日(明治4年1月10日) - 1902年(明治35年)12月24日)は明治時代の日本の文芸評論家、思想家。東京大学講師。文学博士。明治30年代の言論を先導した。本名は林次郎。


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2018年06月25日
◆【経営四字熟語】 良禽択木 経営者の率先垂範 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

しかし、良禽択木という言葉があります。賢者は賢君に仕えるともいいますが、できる社員はできる経営者を選んで仕えるということをこの経営者は忘れているのです。社員は、経営者の鏡でもあります。社員が良くないのは、経営者に欠陥があるのです。
「子は親の背中を見て育つ」と言われますが、社員は経営者をよく見ています。経営者が人格・人品に優れていれば、社員もいずれそれに感化されます。しかし、率先垂範をすれば社員が自然と良くなるという者でもないことも知っておきましょう。
では、なぜ率先垂範をしても、良禽択木たることに繋がらないのでしょうか?
一つには、社員が目標意識を持っていないと、率先垂範が充分に効果を発揮しません。経営理念に基づく、経営計画、経営戦略を明確にし、それへの参画意識を持たせることにより目標意識が高まります。目標意識が高まると、経営者の人柄も目標の一つとなって来ます。
すばらしい経営者には、自然と優れた社員がついてきてくれるのです。


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2018年06月18日
◆【経営四字熟語】 理非曲直 コンプライアンス 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

兵法を考えるときに六韜や三略を参考にすることから、奥の手や虎の巻を意味するようになりました。
私は、経営コンサルタントになる前から、「これは!」と思ったものを蓄積してきました。私が若い頃はコピーは高価でしたし、今日一般化しているゼログラフィー方式がようやく技術的に確立してきた頃で、インクジェット方式のような複写機・プリンターはありませんでした。そこで、手書きとなります。
大分時代が下りパソコンが出現すると、ワープロソフトで蓄積、カード型データベースがでるとそれを使い、最近はパワーポイントとして蓄積するようになりました。大量な場合には画像・PDFとして保存をすることも多々あります。講演や研修の資料を作成するときに参照するので、資料には出典を必ず明記するようにしています。
すなわち、これが私の六韜三略と言えます。
もう30年以上も前になりますが、事務所を引っ越ししたときに、その資料を入れた段ボール箱が紛失してしまい、大きな財産を失ってしまいました。ところがそれから数年後に、その箱がひょっこりと出てきたときには、小躍りするほど嬉しかったです。別れ別れになった我が子に再会した気分でした。
最近、昔の手書きの資料を参照することも少なくなりましたが、電子化しながら、こんなものがあったと、再発見することがあります。ブログを書くときにネタ切れになると、伝家の宝刀を抜くように、それを参照してヒントを得ています。


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2018年06月11日
◆【経営四字熟語】 六韜三略 伝家の宝刀 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

兵法を考えるときに六韜や三略を参考にすることから、奥の手や虎の巻を意味するようになりました。
私は、経営コンサルタントになる前から、「これは!」と思ったものを蓄積してきました。私が若い頃はコピーは高価でしたし、今日一般化しているゼログラフィー方式がようやく技術的に確立してきた頃で、インクジェット方式のような複写機・プリンターはありませんでした。そこで、手書きとなります。
大分時代が下りパソコンが出現すると、ワープロソフトで蓄積、カード型データベースがでるとそれを使い、最近はパワーポイントとして蓄積するようになりました。大量な場合には画像・PDFとして保存をすることも多々あります。講演や研修の資料を作成するときに参照するので、資料には出典を必ず明記するようにしています。
すなわち、これが私の六韜三略と言えます。
もう30年以上も前になりますが、事務所を引っ越ししたときに、その資料を入れた段ボール箱が紛失してしまい、大きな財産を失ってしまいました。ところがそれから数年後に、その箱がひょっこりと出てきたときには、小躍りするほど嬉しかったです。別れ別れになった我が子に再会した気分でした。
最近、昔の手書きの資料を参照することも少なくなりましたが、電子化しながら、こんなものがあったと、再発見することがあります。ブログを書くときにネタ切れになると、伝家の宝刀を抜くように、それを参照してヒントを得ています。


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2018年06月04日
◆【経営四字熟語】 洛陽紙価 ベストセラー 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

序文に、当時著名であった皇甫謐が欠いた入り、張載が注釈を加えたりしたこともあり、こぞってこの書物を止みました。貴族や富豪が争ってこの作品を模写したことから洛陽に紙品不足問題が発生し、値段も高騰しました。このことから「洛陽の紙、価をたからしむ」ということが言われ、「洛陽紙価」という言葉が生まれました。
すなわち、「洛陽紙価」というのは「著作物が人気を博し、盛んに読まれること」という意味です。すなわちベストセラーと言えます。
今日、出版不況と言うことがしばしば言われますが、書籍に対する需要減退がその原因であると言われています。ところが、現実にはiPadなどのタブレット型電子端末機器の普及とともに、電子書籍の流通が増え、実際には需要は減退していないどころか、増えていると思います。いわゆる「紙媒体」に「印刷」された書籍が売れないということでしょう。
その一因は、電子書籍化という時代の流れですが、書籍出版業界の閉鎖性に起因している部分が大きいようです。自分達の権益を侵されないように大手出版社や印刷会社が力にモノを言わせた横暴さがあると聞いています。
【 注 】「三都賦」(←クリック)は、下記URLにて紹介されています。
http://japanese.cri.cn/chinaabc/chapter16/chapter160411.htm


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2018年05月28日
◆【経営四字熟語】 夜郎自大 経営コンサルタントと謙虚さ 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

人間の能力というのは、それほど大きな違いはなく、たまたまある分野で多少人様よりよく知っている面があるというに過ぎないことが多いのです。それにもかかわらず、自分の能力を過大評価し、尊大な態度を取ることを夜郎自大といいます。
反省することなく、知識の切り売りをしているようなコンサルタントはいずれ壁にぶち当たり、伸び悩んでしまいます。
以前にも書いたことがあると思いますが、「稔のるほど頭を垂れる稲穂かな」という句があります。視点を変えれば、何でも鏡となり、自分を映すことができます。
謙虚になれる経営コンサルタントこそ、信頼される人なのではないでしょうか。


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2018年05月21日
◆【経営四字熟語】 薬籠中物 ブレインを持つ経営者は強い 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

薬箱は何処の内でもあり、その中に自分が使う薬を入れておけば、使いたいときにいつでも自由に使えることになります。
企業においては、社員はいつでも、使いたいときに、目的に応じて使えることは、経営者・管理職にとっては自分の力を充分に発揮することに繋がります。社員においては、自分が身につけた技術や知識、経験はいつでも使うことができます。
データや情報だけではなく、自分のアイディアなど、パソコンの中に蓄えておくと、いつでも、ほしいときに、ほしい情報を取り出すことができます。上司や同僚・部下などから仕事の指示があったり、相談されたり、頼まれたりしても、これらが自家薬籠中の物であれば、いつでも取り出せ、状況に合わせた対応ができます。
「経営者は孤独である」ということをしばしば耳にしますが、困ったとき、疑問に思ったとき、迷ったときなど、社員だけでは間に合わないことが多々あるでしょう。その時に必要なのが、手前味噌になって恐縮ですが、外部ブレインとしてのコンサルタントです。


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2018年05月14日
◆【経営四字熟語】 名論卓説 きれいな日本語を使う 四字熟語を経営の視点で見る

テレビを見ていると、解説者とか、評論家とかいうような人達がすばらしい意見を出していますが、これはまさに名論卓説といえます。
ある番組で日本語の乱れについての話題の中で、「ら抜き言葉」が遡上にのぼっていました。ら抜き言葉は、「見れる」というように、本来は「見られる」という表現から「ら」という文字が脱落した表現のことです。
ある出演者が「西日本では昔から“ら”抜き表現が普通であるので、許されるべき表現です」と主張。別の出演者である、ある大学院の教授は「今日は日本語の揺らぎの時代に入っているので、このような表現があってもおかしくありません」という意見を出していました。
まさに名論卓説といえる場面なのかも知れませんが、国語学者といわれる立場の人が、国文法があり、それに反する表現であるにもかかわらず、若者に迎合するだけのような肯定一辺倒な意見に失望しました。
私は仕事柄、社員研修の講師を依頼されることがしばしばあります。その一環で、コミュニケーションについての研修は依頼されることが多いテーマの一つです。私自身は日本語について高い見識を持っているわけではないですが、日本語について話をすることが時々あります。
言葉は、相手の受取方次第では、よい感じを与えないことがあります。例えば、日本語にうるさい経営者を相手に、営業パーソンがら抜き言葉を使ったとしたらどうでしょうか。あまり気にしない人もいるでしょうが、「日本語を乱すような営業パーソンから商品は買えない」ということに繋がることもあり得ます。
現実に、私の顧問先の営業パーソンが、上述のようにお得意先から敬遠されたことがあります。研修の場では、これを例にとって「ら抜き言葉は、西日本では昔から使われているところもあったりするので、気にしなくてもよいのかも知れません。しかし、このような事例もあるので、相手によってはら抜き言葉を避ける方が良いのではないでしょうか」というようにしています。
名論卓説からだいぶ脱線してしまいましたが、一見して名論卓説のように見える場面でも、見方を変えると頭を傾げたくなるようなことが結構ありますね。


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2018年05月07日
◆【経営四字熟語】名誉挽回 日本語の難しさ 経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知ると尊敬の眼差しで見られる

日本語は難しいですね。その難しい言葉を母国語にしている日本人が、なぜ英語に弱いのでしょうか?


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2018年04月30日
◆【経営四字熟語】 冥冥之志 経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知るとあなたは尊敬の眼差しで見られる

冥冥之志は、荀子に記述され「自分だけで、人にはあまり知れることなく、熱心に努力しようとする心」のことです。
定年を迎えんとする、あるいは将来の定年後の備えとして、資格取得を考えている人が多いと思います。試験を受けて、失敗したことが他の人に知れたら恥ずかしい、という思いから、冥冥之志を立てている人も多いでしょう。
人それぞれ考え方が異なるので、それにより取りたい資格も異なるでしょう。ある人は、趣味の分野で、コツコツと資格取得に努力をしているかも知れません。
海外旅行を堪能するために、語学に挑戦している人は多いようです。これからは中国の時代である、と考えて、中国語に挑戦している人もいるでしょう。「あれ!意外と英語と語順が似ているな」などと発見があり、英語力が生きてくるかも知れません。
定年と言うことを考えず、できれば早くサラリーマン生活に終止符をうちたいので、行政書士や社会保険労務士の資格取得をしようという人も結構見受けられます。法律書との向き合いとなるので、記憶力が余り減退しないうちの挑戦が良いでしょう。
最近はFP、ファイナンシャル・プランナーの人気が高いようです。資産活用のためのアドバイザーで資格付与団体が複数あるので、自分に適した団体の資格を取る選択から始めなければなりません。
私の高校の同級生は、私を含めて3人が経営コンサルタント業に携わっています。サラリーマン時代の経験を活かして、生涯現役、ということと、やりがいのある仕事という面では、手前味噌ですが、お薦めです。
ところが近年、中小企業診断士の試験が難しくなっています。意図的に難しくしている面もありますが、経営コンサルタントという職業柄、高度な専門知識が求められる仕事ですので、資格取得が難しくて当たり前という考え方もできます。
しかし、専門分野ではずば抜けていても、試験はオールラウンドな広く、深い知識を求められるので、なかなか合格できません。ある人は、周囲からも認められるほど素晴らしい能力を持っています。ところが中小企業診断士の試験になかなか合格せず、思うようには経営コンサルタントとしてスタートできません。
別の人ですが、経営コンサルタント歴20余年で、その分野では名も通っている人です。ところが、「私が中小企業診断士の試験を受けたら、一次試験でも合格しないだろう」とおっしゃっています。
なぜ、その様な人が中小企業診断協会の試験に合格しないかは、上述の通りですが、自分の専門分野からは遠く、その様な科目までかなり深い知識を求められるので勉強を相当しなければなりません。
私は、能力ある人が、資格を取れないがために埋もれてしまっていることは、社会にとって損失だと考えています。
「経営コンサルタントへの“秘密”の道」があることをお話すると、それが契機で開花された人が多いのです。秘密の道でも何でもないのですが、「経営士」という資格を知らない人が意外と多いのです。
経営士は、昭和26年に、当時の通産省や産業界の勧奨でできた、日本で最初の経営コンサルタント資格で、日本公認会計士協会様と設立母体を同じくしている立派な団体が付与する資格なのです。
日本には、1500人くらいの資格保有者が現役で活躍しています。中小企業診断士が、中小企業振興法に基づく業務のための資格であるのに対して、大企業から中小企業までの民間企業から、公的な各種の組織・団体で、広くコンサルティング業務を行っています。資格保有者が少ないことと、それぞれが専門性の高いコンサルタントの集まりであることから、士業の異業種交流会的にユニークな活動展開をしています。
ご自身の専門分野をお持ちの方には、多いにお薦めの資格です。専門性の高い人は比較的容易に資格取得ができますし、自分の専門分野が確立していない人は、入会して、各種の研修を受講したり、プロと接しているうちに、自分自身の生きる道を見つけることができるでしょう。


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2018年04月23日
◆【経営四字熟語】 矛盾撞着 経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知るとあなたは尊敬の眼差しで見られる

次項に「前後が一致しないこと。つじつまが合わないこと。矛盾」とあり、この場合は後者の意で、矛盾撞着の前も後ろも「矛盾」という意味になります。すなわち、物事が論理的に整合性がとれていないことを挿します。
「撞着」は、「自家撞着(じかどうちゃく)に陥る」という使い方をします。「同じ人の言行が前と後とくいちがって、つじつまの合わないこと(広辞苑)」という意味で、両者は同じような意味です。
これとは直接関係ありませんが、「撞」という文字は「しょう」と読みますが、慣用的に「どう」と読みます。訓読みでは「憧れる(あこがれる)」という使い方であることはご存知の通りです。
かつて、私の上司で、矛盾撞着を地で行くような人がいました。これは少々オーバーで、彼に対して失礼極まりないかも知れませんが、このようなことを平素から平気で言う人でした。
1997年の暮れのことです。私が提出した書類の中に「20世紀も三年余りとなり・・・」という下りがありました。「君、21世紀はあと二年強で来るのだから、三ではなく二にしなければいけないだろう」と赤ペンを入れられました。
私が「西暦0年という年はなく、BC1年の次はAD1年ですから、21世紀は2001年1月1日から始まるので、“3”でよいのです」と答えました。
その上司は、自分の考えと法律とがマッチしないときに「それは法律が間違えている」と言う人です。ですからこの件も頭らか自分が正しいと考えているので、私の上記の説明は音として左の耳から右の耳に抜けるだけだったのでしょう。
「満で数えるか、数え年で数えるかの違いで、数えなら君の言うことが正しいが、普通は満で数えるだろう」という言葉が返ってきました。私の説明を理解していなかったのです。
「植木算を知っているだろう。あの考え方だよ、君」
矛盾撞着、一歩も譲らず、その書類をそのまま外部に出すというので、その部分を書き直して提出することにしました。


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2018年04月15日
◆【経営四字熟語】経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知るとあなたは尊敬の眼差しで見られる 名誉挽回

面目一新と同義語で面目躍如という言葉があり、「面目を凌ぐ」という用法と同じ意味となる。ちなみに「凌ぐ」は「しのぐ」と読み、読み方を間違えられやすいし、さらに「にすい」であるので、さんずいの「?」ではありません。
欠陥商品を出してしまってすっかり信用を失ってしまった企業が、躍起となって新商品を開発して、一旦失った信用を取り戻すと言うことがまれにあります。
ちなみに枕草子に「かばかり面目なることなかりき」では、「めいぼく」と読むのだと祖母に教えられたことを思い出します。
日本語は難しいですね。その難しい言葉を母国語にしている日本人が、なぜ英語に弱いのでしょうか?


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2018年04月09日
◆【経営四字熟語】 盤根錯節 経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知るとあなたは尊敬の眼差しで見られる

雑木、特にもみじやぶな、姫しゃらなど根張りを見所とする樹種において、上根が癒着してひとかたまりになった状態を盤と言い、その根を盤根と呼ぶ。
「錯節(さくせつ)」の「錯」は「乱れて入りくむ」と言う意味で、「節」は「ふし」のことです。kotobankでは「 入り組んだ木の節」とあります。また「入り組んでいて解決しにくい事件や問題」ともあります。
すなわち「盤根錯節」とは、根が張り、それが入り組んでいたり、枝が複雑に絡んで節がごつごつしているようなことを指します。このことから、物事が複雑に絡み合っていて、処理するのが難しいことのたとえなのです。
受験生の頃、数学の難問集に取り組み、解決できたときの快感は、登山で頂上を極めたときのそれに通ずるところがあります。経営コンサルタントも、クライアント・顧問先の問題を解決できたときには「“日本で”経営コンサルタントをやっていてよかった~」と叫びたくなります。(【 注 】「日本で?・・・」は、少々古いですが、TVコマーシャルを見て、わかる人にはわかる表現です)
京都の鞍馬山を訪れたことがある人はご存知ですが、地上に根が露出して、ゴツゴツとなり、非常に歩きにくいところがあります。牛若丸がそこで修行をしたと言われています。
これを見たときに、盤根錯節という言葉を思い出し、上を見上げましたが、木々はすんなりと育って、錯節状態ではありませんでした。
叡山電鉄鞍馬駅→徒歩10分→由岐神社→徒歩15分→鞍馬寺→徒歩20分→鞍馬寺・魔王殿→徒歩30分→貴船神社→徒歩30分(またはバス)→叡山電鉄貴船口駅(ウェブサイトより)というルートをこの初夏に歩きました。
まさか、山越え・峠越えとは知らず、革靴で行ったために往生しました。革靴といってもウォーキングシューズですが、右足の親指の爪が内出血して、黒くなり、数ヶ月した今もまだ抜け切れていません。
私のような無知な人間が山に行って遭難するのでしょう。
若い頃は、山歩きが好きで、南アルプスを始めあちこちには行った、半山男なのに、この始末は恥ずかしい次第です。
何ごとも事前に情報収集しないとこのようなことになると自戒しています。


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2018年03月26日
◆【経営四字熟語】 抜本塞源 経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知るとあなたは尊敬の眼差しで見られる

例えば東日本大震災で起こった原発問題ですが、ピーク時に大需要を持つ企業の15%電力削減が一律に適用されます。
一般家庭もピーク時電力削減ばかりに目が行ってしまいますが、ムダな電力消費そのものを減らすだけではなく、電力消費そのものを減らす努力をすべきです。
一方で、それによる経済的な側面をはじめ、多面的にそれによるディメリットも検証しなければなりません。
企業経営においても、しばしば類似した過ちを犯しがちです。
正しく原因分析をし、原因を根本から除去し、正しい方針で、正しい方法で解決することが望まれます。


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2018年03月19日
◆【経営四字熟語】 博覧強記 経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知るとあなたは尊敬の眼差しで見られる

強記は、「記に強い」すなわち「記憶力の良い」ことです。
経営コンサルタントの中には、研究熱心で、論文や書籍をたくさん書いている人がいます。
そのような経営コンサルタントの中には、自分の博識をひけらかし、難しい話をして相手に煙に巻いている人もいます。
生計が立つほどの収入を得られているのであれば良いですが、知識の切り売りをしているだけでは、いつまでもコンサルタントとして続けられるかどうかはわかりません。
経営は心でするものです。
なぜなら、頭でっかちでは、心が通い合わないからです。


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2018年03月12日
◆【経営四字熟語】 博学多才 経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知るとあなたは尊敬の眼差しで見られる

すなわち博学多才とは、豊富な知識と豊かな才能に恵まれている人を指します。類似的な意味を持つ「博学多識」という四字熟語もあります。その反対の意味としては「浅学非才」という言葉があり、謙遜して自分のことを言うときに使います。
経営者・管理職が、経営コンサルタントを選ぶときに博学多才な先生を選びたがりがちですが注意が必要です。
経営コンサルタントというのは、経営者・管理職の疑問や質問に適切に回答するためには博学多才でないとなかなかできません。ところが、今日では経営環境の複雑化や高度化、技術革新の高速化などから、経営コンサルタントに高度な知識やアドバイスが求められます。一人の経営コンサルタントで経営の全分野をカバーすることは難しく、高い専門性を持った複数のコンサルティング・チームでの対応が求められます。
経営コンサルタントになろうとする人の中には知識があれば経営コンサルタント業をやることができると考えている人がいます。しかし、中途半端な知識だけではコンサルティングはできません。
経営コンサルタントは、自分自身の専門性と明確にし、高い専門的な知識とそれを経営に活かせる能力が求められます。しかし、専門莫迦であると経営コンサルタントとしては片端(かたわ)と言えます。
海辺や砂場で、砂の山を高くするためには裾野から大きく、高くしていかないと頂上は高くはなりません。それと同様に経営コンサルタントが、自分の専門性を高めるには、裾野を広くし、周辺分野の知識を高めないと、専門性は高くなりません。
内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会では、「知修塾」というユニークな経営コンサルタントのための研修があります。「知識を修める」ための塾ですが、知識を広めるために、自分の専門外の部分における勉強をし、それを講師として講義をします。「教えることは学ぶことである」という言葉をしばしば聞くように、自分の知識を口に出すことにより、自分の知識として固まってゆきます。
自分は、他の塾員の話しを聞くことにより、専門外の部分での知識を要領よく吸収することができます。また、自分の専門分野を他の塾員が講義を受け持つときには、アドバイザーの立場で色々とアドバイスをしたり、コメントを出したりします。
このように単に、知識の修得だけではなく、参加していると自然と表現力が高まり、話法が身につき、講師力までも養成できるというのである。
知修塾は、公開講座となっているので、誰もが聴講できます。但し、講師を務めることができるのは、(特)日本経営士協会会員(入会金:2万円、年会費24,000円)となって、知修塾塾員登録が必要です。
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