2013年05月31日

■■【経営コンサルタント道場】 社員研修担当者の落とし穴 

■■【経営コンサルタント道場】 社員研修担当者の落とし穴 

 


 厳しい経営環境が続く中で、言い古された「少数精鋭主義」という考え方が再評価されています。

 企業が持っている経営資源には限界があります。この限られた経営資源を有効活用することが、根治にの経営の重要な課題です。経営資源の中でもとりわけ「ヒト」という経営資源の重要性を無視することはできません。

 そのために、企業は社員研修を継続的にやらざるを得ません。ところが、一方で「雇用の流動化」で社員を教育してもすぐに辞めていってしまうという悩みがあります。

 愚痴を言っていても始まりません。社員が辞めていくということは、その企業に魅力がないからです。企業に魅力を持たせるには、経営資源の良質化、すなわち「経営品質」を高める必要があります。

 「ヒト」という経営資源を良質化するためには、良質な社員を採用することと、手持ちの社員を教育していくという方法があります。そこで上述のように社員研修がクローズアップされてきているのです。

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Posted by 経営士 at 12:28Comments(0)一口情報

2013年05月31日

■■【経営情報・セミナー案内】愛媛セミナー 夢を実現する経営

■■【経営情報・セミナー案内】 愛媛セミナー 夢を実現する経営

 

icon30 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


icon22
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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

 
経営情報


◆日本企業との連携を希望している海外企業との商談会を開催します
 
 中小機構では、日本製品の購入や代理店契約締結など、日本企業との連携を希望している海外企業との商談会を開催します。今回、来場するのは、インドネシア、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、タイなどの機械・インフラ、食品、雑貨・ギフト分野の企業となりますので、この機会に是非ご参加下さい。
 
[日 程] 5月29日(水)~5月31日(金)
[場 所] インテックス大阪(大阪市住之江区)
[参加費] 無料
[申込締切]5月24日(金)

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
 https://www.smrj.go.jp/kaigaitenkaisquare/business.html

◆「中小企業総合展2013 in Kansai」で海外投資環境セミナーを開催します

 中小機構では、「中小企業総合展2013 in Kansai」にて、ベトナム・インドネシア・ミャンマーなどの投資環境セミナーを開催します。最新の海外投資環境情報や海外実務に役に立つ情報をご提供いたしますので、是非ご参加下さい。

[日 時]5月29日(水)~5月31日(金)
[場 所]インテックス大阪(大阪市住之江区)
[参加費]無料  [申込締切]5月24日(金)

詳しく以下サイトをご覧下さい。
 https://www.smrj.go.jp/kaigaitenkaisquare/seminar.html

◆エジプト・ハンドメイドガラス・ファブリックス展示会を開催します

 ジェトロでは、インテリア・デザイン市場のための国際見本市「インテリアライフスタイル 2013」内にジェトロ・ブース「Sense Egypt」を出展し、エジプトのハンドメイドのガラス製品・ファブリックス製品を紹介します。

[日 時]6月5日(水)~6月7日(金)10:00~18:00(最終日のみ~17:00)
[場 所]東京ビッグサイト(東京都江東区)
[参加費]無料
[対象者]インテリア雑貨(ガラス製品、ファブリック製品等)の輸入・卸・
     代理店・販売企業
     ※商談を目的とした商業見本市のため、一般の方のご入場はご遠慮
      いただいています。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
 http://www.jetro.go.jp/events/item/20130508727/


    出典: e-中小企業ネットマガジン



セミナー案内



■東京:知修塾 ―――■

 問題解決手法
 
 IV 発想のための問題解決技法

 経営士補  戸板 武志 氏
 経営士   酒井 闊  氏
 
【コーディネーター】 経営士  酒井 闊 氏
  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm?s

■概 要

 知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。

 知識の修得面では、当日のテーマについて、講演テーマと講演テーマ以外のテーマに関し、意見交換を行い、知識を広めていきます。

 統一教材「問題解決手法の知識」を中心に、「問題解決の思考方法、解決技法」をテーマとして採り上げ、問題解決のための「コンサルティング技術」を習得します。講演のテーマは、自分の得意分野や苦手の分野あるいは注力したい分野のテーマ作りを行い、調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(報告)を行います。

 参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。

 また、アドバイザー、コーディネーター、をはじめ参加者全員で、当日のテーマの範囲で、講演テーマ以外のテーマについても意見を交わし、知識を広げ、コミュニュケーション力を修得します。


■日 時:平成25年6月13日(木) 19:00~20:45
 
■会 場:白王ビル2F 大ホール
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル2F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:塾員以外の方でも下記受講料で受講できます
     ビジター 2,000円/回
     会員   1,000円/回
     塾員   無料

■対 象:経営コンサルタントに関心ある人
     経営知識を吸収したい人
     人前で話をする技術を習得したい人
     プレゼンテーション技術を習得したい人

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20130613.htm



■愛媛経営支援センター――■

 第5回講習会「夢を実現する経営
 ~ あなたはどう会社を育てますか? ~

 【講師】 経営士  木本 康聖 氏

■日 時:平成25年6月1日(土) 16:00~18:00

■場 所:番町公民館 二番町ホール

■問合せ:木本経営コンサルタント事務所
>> http://keieishi.net/contact/index.html

●詳細情報・受講申込み
>> http://keieishi.net/news/detail.cgi?page=2


■東京:初級財務研修 ―――■

 初級財務研修 第3回
 資金の流れと損益のズレ その2
 
 【講師】 経営士・税理士  谷澤 佳彦 氏(日本経営士協会 理事)
      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/1065.htm?s

■内 容:非償却資産、繰延資産、引当金

■対 象:日本経営士協会会員(入会申請中の方を含みます)
     財務の基礎を理解する意欲ある人

■日 時:平成25年6月5日(水) 19:00~20:45
     ※今年度から開講日・時間帯を変更しました

■会 場:日本経営士協会事務所
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:当日会場にてお支払い下さい
     日本経営士協会会員          2,000円/回
     (但し、知修塾または経営士塾塾員は) 1,000円/回
     非日本経営士協会会員         5,000円/回

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/zai_s20130605.htm




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2013年05月31日

■■ 世界禁煙デー 【今日は何の日】 5月31日

■■ 世界禁煙デー 【今日は何の日】 5月31日


   
■ 世界禁煙デー

 5月31日は、「世界禁煙デー(World No-Tabacco Day)」です。1989年に世界保健機関(WHO)が制定した国際デーの1つです。
 

 日本では、1978(昭和53)年2月18日に、東京・四谷で「嫌煙権確立をめざす人々の会」が設立されました。
 

 それまで「嫌煙」という言葉がありませんでした。「日照権」という言葉にヒントを得て「嫌煙権」という新語でアピールしたことにより、嫌煙運動が全国に広まる景気となりました。
 

 毎朝、近所を散歩しますが、人通りが少ないせいか、早朝に出勤する人が歩行喫煙をしています。喫煙者の呼気は5分間くらい喫煙の臭いがすると言われます。煙が出ていなくても、周囲の人に迷惑をかけていることを認識して欲しいですね。
 

 最近、都内では区が中心になって歩行禁煙を条例化していて、違反すると2,000円を取られることになりました。おかげで歩行喫煙が減りました。しかし、まだ歩行禁煙を条例化している行政は少なく、地方に出張したときには歩行喫煙者に悩まされます。
 

 心臓が悪い人がニトロを胸から下げていることはご存知ですが、喘息患者がステロイド剤を常時携帯していることはあまり知られていません。前者と同様に喘息患者は発作を起こすと救急車を呼ばないと命に関わるほど、喘息という病気は恐ろしいのです。
 

 その認識度が低いので、喫煙する人はなくなりません。先般、地方出張の折に喫煙車両を歩いただけで発作を起こしてしまいました。軽度であったので、ステロイド剤の吸入で列車を止めるまでには至りませんでしたが、それほど過敏なのです。
 

 路上で喫煙している人とすれ違うだけで発作を起こすことがあります。私の出勤路の途中に、たばこ屋さんがあり、そこに灰皿が置いてあります。そのためにたばこを買った方がたむろして喫煙しています。そこを通るときには息を止めて通らなければなりません。最近は、遠回りをして、そこを通らないようにしています。
 

 たばこの販売を禁止しろとか、喫煙するな、などとは言いません。受動喫煙だけが問題ではなく、喘息患者には生命の危険があることを認識して、喫煙場所を選んでくださるようお願いします。
  


Posted by 経営士 at 09:23Comments(0)【今日は何の日】

2013年05月31日

■■【日刊経営マガジン 独善解説】 人の心を読める精度

■■【日刊経営マガジン 独善解説 人の心を読める精度


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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



5月27日(月)
日銀:金融政策決定会合議事要旨
民間:4月外食売上高
アメリカ:メモリアル・デー

28日(火)
内閣府:5月地域経済動向
日銀:4月企業向けサービス価格指数、宮尾審議委員日本外国特派員協会で記者会見
民間:4月白物家電国内出荷実績
アメリカ:3月S&Pケース・シラー住宅価格指数、5月消費者信頼感指数


29日(水)
経産省:4月商業販売統計速報
日銀:黒田総裁あいさつ
民間:4月建設機械出荷額、前日証協会長記者会見
ドイツ:5月失業率
カナダ:中央銀行政策金利発表
ブラジル:中央銀行政策金利発表、1~3月期国内総生産(GDP)


30日(木)
財務省:5月上旬貿易統計
内閣府:経済社会総合研究所(ESRI)国際コンファレンス(31日まで)
民間:4月自動車各社生産・販売実績
日銀:中曽副総裁あいさつ
アメリカ:1~3月期GDP改定値、4月仮契約住宅販売指数
フィリピン:1~3月期GDP


31日(金)
経産省:4月鉱工業生産指数速報
財務省:5月の為替介入実績
厚労省:4月有効求人倍率
総務省:4月完全失業率・家計調査、4月全国・5月都区部消費者物価指数(CPI)
国交省:4月住宅着工戸数・建設工事受注
日銀:中曽副総裁講演
民間:4月自動車生産・輸出実績
IMF:リプトン筆頭副専務理事記者会見
アメリカ:サーベラス西武HDTOB期限、4月個人所得・個人消費支出、5月消費者態度指数・シカゴ購買部協会景気指数
ユーロ圏:4月失業率、5月消費者物価上昇率速報値
オペック:石油輸出国機構総会
インド:1~3月期GDP



独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



◆ 人の心は何処まで読める? 2/3 2013/05/31

 NHKの室山哲也解説委員が、最新の研究を基に、相手の心をどこまで読めるのかということを解説していました。

 私は永年経営コンサルタント業をしていますが、相手の気持ちを読めると仕事がスムーズに行くことが多いことを痛感しています。

 相手の心を科学の力で読む研究は、読心術とは違うアプローチと思い、興味を持ちました。

 第1回は「どのように人の心を読むのか?」がテーマでした。

◇2 人の心を読める精度

 それでは、科学的に人の心を読むという場合に、どの程度の精度があるのでしょうか?

 人の瞳孔の大きさは意識的に私たちは変えることはできないのだそうです。そのために瞳孔の大きさを利用しますと、かなりの精度で読むことが可能だと言います。

 すでに国内のメーカーの研究所や、心理学を研究する大学で20か所ほどが、このシステムを導入しています。

 この技術をどのような分野に応用できるのか、興味が湧いてきます。

 その一つが、商品やCMコンテンツの評価です。これらを消費者に見せて、その心理を調べることにより、そのデザインや表現をよりよいモノにすることが可能となります。

 さらに進みますと、例えば家事ロボットに組み込んで、掃除をしながら家族の心理を理解するロボットが開発されるかもしれません。

 車に導入してドライバーの心理状態を把握すれば、事故防止に利用できます。

 自販機の前に立ちますと、その人の心理や気分に応じた飲み物を推薦してくれる、お助け機能付き自動販売機が街角に立っているかもしれません。

 そこまで行くと「大きなお世話」お節介の度が過ぎると感ずる人もいるかもしれませんね。

【今後の掲載予定】
 第3回 人の心を読む応用事例

◆ 人の心は何処まで読める? 1/3 2013/05/30

 NHKの室山哲也解説委員が、最新の研究を基に、相手の心をどこまで読めるのかということを解説していました。

 私は永年経営コンサルタント業をしていますが、相手の気持ちを読めると仕事がスムーズに行くことが多いことを痛感しています。

 相手の心を科学の力で読む研究は、読心術とは違うアプローチと思い、興味を持ちました。

◇1 どのように人の心を読むのか?

 科学の力で相手の心を読むには、眼の動きや声など、体の動きを科学的に観察し、そこから心の状態を読み取り、医療や心の研究に生かそうという技術を用います。

 私たちの心というは、体と密接な関連があることに着目しているのです。心拍、血圧、精神発汗、声の震えなどの形で心の状態が体に表れることを利用します。眼の動き、特に瞳孔の大きさから心を読む研究が進んでいます。

 モニターに色々な画像を出し、その時の表情(目、口元、眉毛などの角度)、視線、瞳孔の大きさで、対象に対する人間の心の状態を把握する仕組みです。

 モニターには、視線の方向と、注目度が丸の大きさで示されます。そのデータと表情解析のデータをリンクさせると「どのような気持ちで、どこに、どの程度注目しているか」を知ることができるのです。

【今後の掲載予定】
 第2回 人の心を読める精度
 第3回 人の心を読む応用事例

◆ アベノミクスの成長戦略 2013/05/29

 株の乱高下で、アベノミクスの弱点が露呈されたと批判する人もいますが、その判断は早計のような気がします。

 政府は、本日開催予定の産業競争力会議で、本目の矢となる、経済の新たな成長戦略の骨子の案を示します。

 その中で、国際競争に勝てる製造業の育成についてがテーマになるでしょう。「産業再興」や「戦略市場創造」として、今後3年間を設備投資において集中的に促進する期間と位置づけたうえで、思い切った規制緩和を認める制度を創設することなどが挙げられます。

 国内で企業が活動しやすいよう、温室効果ガスの排出量を2020年までに1990年と比べて25%減らすという鳩山暴言を、ゼロベースで見直すことになるでしょう。

 「戦略市場創造」では、iPS細胞を使った再生医療分野などを念頭に、最先端医療の研究開発の司令塔となる機関を創設することが挙げられます。

 日本の農業の国際競争力を強化するため、耕作放棄地を意欲のある農家にまとめて貸すなど農業経営の大規模化を進めることなどが盛り込まれています。

◆ アメリカ政府がシェールガスの日本輸出を認可 2/2 2013/05/27

 【 注 】 この原稿の下にある、1/2(2013/05/26)を先にお読みください。

 敦賀原発2号機が、活断層上にあるという結論に達し、原電は、まだ粘っていますが、廃炉への道を歩まざるを得なくなりそうです。

 他の原発も再稼働が進まない中で、電気料金の値上げが相次いでいます。

 その様な時期だけに、「革命」とまで呼ばれるアメリカ産の安いシェールガスへの期待は大きいです。NHKの嶋津八生解説委員の解説要旨を2回にわたってご紹介していますが、前回は「アメリカ産シェールガスとは」をお送りしました。

◇2 アメリカ産シェールガスが及ぼす影響

 アメリカ向けのLNGの大輸出基地を建設してきた中東のカタールは、あわててこのLNGをヨーロッパに振り向けました。

 プーチン政権が天然ガスの輸出先として日本や中国などアジア市場の開拓に血眼になっているのは、エネルギー輸出を柱とするロシア経済の先行きが、危うい状況に追い込まれていることによるものです。

 折から大震災後、LNG火力を代替・フル稼働させなければならなくなった日本の電力会社もカタールからのLNGの緊急輸入によって、当面の自体をしのぎました。

 原発の再稼働が進まない中で、代替のLNGや石油火力を稼働させるため、日本全体では、産油国への支払いが4兆円近く増え、貿易赤字の拡大に拍車をかけています。

 LNG全体の20%弱に当たる量がシェールガスで賄われるようになり、その分が、仮に30%安い値段で輸入できるとすれば、単純計算で4000億円弱の輸入額節減につながります。それでは日本がメジャーや国有石油会社を相手に、どこまで原油リンクのLNG価格の見直しを迫れるのか。

 天然ガスの生産量では、アメリカは今やロシアを抜いて世界一ですが、輸出量がロシアやカタールのように大きく増えていく状況ではないと見られます。アメリカ産シェールガスの輸入を交渉材料に、他の国に対してLNGの輸入価格の引き下げを迫る地道な努力を重ねていく必要はあるでしょう。 <完>

◆ アメリカ政府がシェールガスの日本輸出を認可 1/2 2013/05/26

 敦賀原発2号機が、活断層上にあるという結論に達し、原電は、まだ粘っていますが、廃炉への道を歩まざるを得なくなりそうです。

 他の原発も再稼働が進まない中で、電気料金の値上げが相次いでいます。

 その様な時期だけに、「革命」とまで呼ばれるアメリカ産の安いシェールガスへの期待は大きいです。NHKの嶋津八生解説委員の解説要旨を2回にわたってご紹介しておきます。

◇1 アメリカ産シェールガスとは

 アメリカ政府は先週末、日本向けのシェールガスの輸出を初めて認可しました。

 今回アメリカ政府が認可したのは、中部電力と大阪ガスがアメリカ南部のメキシコ湾に面したフリーポートにあるLNG・液化天然ガスの輸出基地から日本に向けて年間合計440万トンを20年間にわたって輸出するという計画です。

 アメリカ政府は安全保障上の観点から、石油や天然ガスの輸出を、FTA・自由貿易協定を結んでいる国以外には認めてきませんでした。

 日本企業が、アメリカ産シェールガスを日本に輸入するプロジェクトは、合わせて3件、合計で年間1470万トンになります。残る2つについてもアメリカ政府が認可し、2017年頃から輸入が始まりますと、日本のLNG需要の20%弱をアメリカ産のシェールガスで賄われる計算になります。

 アメリカの天然ガスの生産は頭打ちで、海外からLNGの形で輸入して補う以外にないと言われてきました。

 シェールガスの生産の拡大によってアメリカの天然ガス価格が、世界の中で最も安くなったため、化学企業は原料を石油から安いシェールガスに切り替えてアメリカ国内での生産に次々打って出ようとしています。

 日本やヨーロッパの石油化学や製鉄などエネルギー多消費型の企業の間では、アメリカに工場を移す動きが出始めています。 <続く>


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【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

◇ 2013年 5月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 4月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 4月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 4月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 3月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 3月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 3月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック

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2013年05月31日

■■吉野ヶ里遺跡 【今日の写真】

■■吉野ヶ里遺跡 【今日の写真】
 
 佐賀県の工業団地造成計画の中で、遺跡が見つかり、その価値が認識された結果、昭和61年に本格的な発掘調査が始められました。

 弥生時代の優れた文化的資産を復元し、発掘物を展示しています。あたかも弥生時代にタイムスリップするがごとく再現されています。
 弥生時代といえども、その中のいつ頃で、それがどのような時代だったのかを推測し、各建物の目的を考えての復元は至難の業ではなかったでしょうか。
 
■ 物見櫓[ものみやぐら]

 南内郭には4棟の大きな高床建物があります。これらは環壕の張り出した部分に対応するように建てられており、兵士が南内郭への侵入者を厳重に見張っていたと考えられています。(ウェブサイトより)

 弥生時代には、すでに土地の奪い合いが始まっていたのですね。


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Posted by 経営士 at 08:28Comments(0)【旅・写真・趣味】

2013年05月31日

■■【コンサルタント起業日記】5月30日 P・D・C・A??

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 5月30日 P・D・C・A???


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 5月30日 P・D・C・A???

 昨日の面接と口頭試問の内容を反復した。

 面接は、「経営コンサルタントへの“秘密”の道」を隅から隅まで、二度以上目を通してあったので、それを基にスムーズに回答できたと思う。

 問題は、口頭試問だ。何を訊かれ、どのように答えたか、思い出せない。

 ただ一つ、覚えているのが「P・D・C・A」について訊かれたことである。「P・D・C・AのAとは何か」と問われたので、「Aは、Actionの頭文字です」と答え、Cとの関連を説明したように記憶している。

 その時に審査官である理事長が「Aと、Planとの関係はどうでしょうか」と言ったことを覚えているが、それについてなんと回答したのか記憶が定かでない。しかし、その質問の意図が読めない。

 アフターファイブで、秋元といつもの飲み屋で、私はウーロン茶、彼は水割りを飲みながら、秋元にこの件を訊ねたところ、そんな質問は出なかったという。そこで二人でこの件について話し合ったが、答えが出なかった。

 出たのは「質問をしておいて、なぜその答えを教えてくれないのだろう」という疑問であった。

 5月29日 三次面接

 いよいよ日本経営士協会の第三次審査である。

 試験というと、通常は所定の会場まで出かけていって、呼ばれるまで順番を待つ。呼ばれたらドアをノックして、一例をして部屋に入る。その時には、審査官の強い視線が、自分の一挙手一投足を見ている。着席するように指示されて着席すると、緊張で口の中がカラカラである。

 ところが、日本経営士協会の第三次審査は、SKYPEで行われる。ただし、Webカメラ付きであることが条件である。
 商談室にノ一トPCを持ち込み、コンタクトを待つのである。胸がドキドキと打つのが解る。すると、約束の十五時きっかりに、耳慣れたSKYPEのコンタクトメロディーが流れてきた。

 いくつか、答えやすい質問の後で、案の定、資格取得の動機を訊かれた。秋元に言われていたので、回答方法を事前に考えていることにした。

 商社勤務をしていると、関係企業の社長さん達と会ったり、飲む席に臨んだりする機会に、彼らの悩みをいろいろと聞くことがある。その悩みに応えてあげたいとしても、商社としての立場から、彼らが充分満足できるような協力をすることができないことが多々ある。その問題解決の手伝いをするには、経営コンサルタントとして独立起業するのが最善と考える。

 その様なことを一気にしゃべったのであるが、後になって、何を言ったのか、どのように話したのか、全然記憶がない。完全にあがっていたのである。

 始業後、秋元からメールが入り、いつもの飲み屋で落ち合うことにした。

 彼と話していても、上の空・・・

 5月28日 経営コンサルタントのバイブル

 朝の通勤時間は、何となくいつもより混んでいて、座席を立つ人もなく、立ったままである。昨日入手した「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍を読み直した。

 信頼できる経営コンサルタントというところで、「専門分野が明確」という項目があった。昨日は、素通りしてしまったようで、読み返したことにより、この本に書かれていることをさらに理解することができる。「経営コンサルタントのバイブル」と言われるだけあって、経験から滲み出てくるアドバイスである。

 5月27日 経営コンサルタントへの道が近づく

 夕方帰宅時間を過ぎたところで、秋元が会社の私の席に、「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍を届けてくれた。それほど厚い書籍ではないが、定価1000円であるが、二冊を無料でもらってきたという。

 新規入会者には、この書籍がプレゼントされるので、入会は三次審査を残すだけなのでほぼ確実だろうと言うことで、事務局の人が無償提供してくれたのである。

 金儲け主義でない、この協会が益々気に入った。

 帰宅の電車内でこの本をひもとくと、日本経営士協会の歴史、経営コンサルタントとはどのような職業か、何を勉強したら良いのか、どのように顧客を開拓したら良いのか、等々経営コンサルタントとなる人が知りたいことが網羅されている。

 夕食後も含めて、一気に読んだ。なんだか自信が湧いてきた。

 5月26日 経営コンサルタントへの“秘密”の道

 午前中は、毎日曜日の日課となっている早朝散歩と妻のスーパーマーケットへの同行をいつも通りやった。しかし、いつもと異なるのは第三次審査である。理事長の面接と口頭試問と言うことであるが、どのようなことを訊かれるのか、昨日の電話でも秋元も思いつかないという。

 昼のちょっと前のことである。秋元から電話があった。少々興奮気味である。

 彼によると、日本経営士協会の知修塾に参加したときにあった、先輩会員に第三次審査のことでメールを出したら、その返事が返ってきたという。そのメールには、素晴らしいニュースが書かれていたのである。

 理事長が執筆している「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍があって、協会事務所で入手できるという。この本は、「経営コンサルタントのバイブル」と呼ばれていると、その先輩がメールに認めていたそうである。

 秋元が明日の昼休みを利用して、2冊買ってくると言うのでそれに甘えることにした。

 久しぶりに、経営コンサルタントへの道サイトを開いてみた。そのサイトでも、件の書籍紹介があるのに、今まで気がつかないでいた。経営コンサルタントになるひとの六十%が見るサイトと言うだけあって、経営コンサルタントになろうとする人の最低限度の情報はこのサイトから得られることを改めて認識した。


 5月25日 口頭試問の準備

 一泊の金沢出張は、何となく疲労感を残した。毎週末通り、早朝散歩に出た。歩きながらというのは、意外とアイディアが出るのに、今朝は違った。口頭試問では、どんなことを訊かれるのだろう。理事長という人は、落ち着いた真摯に見えたが、知修塾で最後にコメントをするときの気迫は、体験に基づいた話であったが、厳しさが語感から伝わってきた。

 そんなことを考えているうちに、気がついたらいつものコースから自宅に戻っていた。

 落ち着かないので、朝食後のコーヒーを飲みながら秋元に電話をしてみた。彼も同じように落ち着かないという。

 5月24日 二次審査の結果

 仕事に追われていると、日本経営士協会の二次審査の心配も忘れていた。

 帰りの飛行機の中で、無性にその結果が気になった。飛行機の中で、東京方向に走り出したくなるほどで、「あなたは、協会に入って何をしたいのですか?」と女性審査官の質問に、気の利いた回答ができなかったことが悔やまれる。

 自宅に戻ったのが9時をちょっと回ったばかりで、東京と金沢の近さを改めて感じた。

 昼間にメールチェックができなかったので、iPadでチェックした。起動が速いので、このような時には便利である。

 なんと、二次審査結果のメールが届いていた。「合格」という文字を見つける真野がまどろっこしかった。

 最終審査は、理事長による口頭試問とある。5月29日だ。


 5月23日 金沢出張

 一泊で金沢出張。

 小松空港まで、羽田から一時間。あっという間のフライトである。

 夕食は、大江町市場近くの和食店で金沢百万石ディナーというセットメニューを一人で食べた。高い割には、一人で食べるわびしさも手伝い、あまりうまいと思わなかった。

   5月22日 二次面接・口頭試問

 今日は、三時から日本経営士協会の二次面接審査がある。SKYPEで受験をすることもできるが、協会事務所が飯田橋なので、そちらへ出向いても良いことになっている。私は、後者を選択し、二時半頃には飯田橋の東口改札を出た。

 飯田橋の駅から三~四分のところに協会の事務所がある。すでに何度か研修室に行っているので、そのまま協会を訪問した。知修塾という研修会ですでに会ったことのある事務局の人が応対してくれた。

 数分で、首都圏支部長と女性が一人出てきた。支部長とはすでに名刺交換をしていたので、その女性に名刺を差し出した。ソフトな声で名刺交換に応じてくれた。名刺には、「専務理事」と記されていた。この協会は、下っ端というと失礼であるが、下の人に任せっきりではなく、このように中枢にいる人が、自分の目で入会審査をするということに益々好感を持った。

 もっぱら支部長が質問をし、彼女は頷いているだけであったが、面接の後半になってようやく「あなたは、協会に入って何をしたいのですか?」とか細いが、通る声で質問の矢を向けてきた。

 「勉強したい」「資格を取りたい」では、あまりにも平凡すぎる。

 昨日会った岡崎の社長さんを引き合いにして、このように大企業で相手にされない中小零細企業の経営を支援したいと答えた。ニコッと笑って、ひと言「解りました」と答えが返ってきた。

 はたして、これで良かったのだろうか。二次審査に合格できるのだろうか。


 ◆ 5月21日 零細企業への後ろめたさ

 朝のミーティングを終わると、秘書が来客だという。昨日の女性社長がアポなしでやってきたのである。居留守を使おうと思えば使えたのだが、わざわざ岡崎からやってきたのであるし、彼女のうったえるような目を思い出し、再び会うことにした。昨日は、簡単な資料しか持ってこなかったが、今日は、日経新聞や専門誌に掲載された記事のコピーを持ってきた。

 話を聞いているうちに、自動車のシャーシなどの黒色の塗装に使えるという。従来は、サンド塗りをしていたものを、一度の塗装で済み、コストダウンにも有益だが、車体の軽量化にも繋がるという。

 自分が経営士補を目指していることもあり、次第に彼女の気持ちも解るような気がした。自分が経営コンサルタントになったような気持ちになった。

 岡崎市に会社があるのであるなら、トヨデンに直接売り込みに行ったらどうかと提案してみた。彼女は、トヨデンにも売り込みに行ったことがあるが、研究所でいろいろと製品チェックをして、メリットがあることはわかるが、これまでの塗料メーカーとの関係があって、直接塗料まで自社で手を出すことはできないと断られたそうである。

 何か月も待たせた上で、その様な回答がかえってきたことに、私も彼女と同様に腹が立った。大企業の論理というのか、自分の会社が同じように彼女に対してノーと言わざるを得ないことに、後ろめたさを覚えた。

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2013年05月30日

■■ 消費者の日  【今日は何の日】 5月30日

■■ 消費者の日  【今日は何の日】 5月30日


 
■ 消費者の日

 1968年5月30日に、「消費者保護基本法」が公布・施行されました。これを記念して日本政府が1978年に「消費者の日」を制定し、経済企画庁を経て現在では消費者庁が主催しています。

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■ ゴミゼロの日
 
 「ご(5)み(3)ゼロ(0)」の語呂合せから、5月30日は「ゴミゼロの日」です。同様な語呂合わせから、5月3日は「ゴミの日」です。
 
 現在では、ゴミの収集日が決まっていて、出しておけばいつの間にか運んでいってくれます。この恩恵のありがたみを、東日本大震災でボランティアしてきた人でないとわからないだろうと、知人が言っていました。
 
 コロンブスの卵ですが、分別収集という方法を考えた人も立派だと思います。
 
 私の仕事の拠点は東京都文京区ですが、ここではかつてはプラスチックは燃えないゴミとして分類していました。燃えないゴミの廃棄場所が少なくなってきたという理由で、燃えるゴミに変更されました。
 
 焼却機器や技術の改良で上記の変更が可能になったのかも知れません。
 
 外国人が多くなってきて、分別収集日の不徹底で、ゴミ置き場の近隣の人が迷惑をしているということも聞きます。ゴミカレンダーサービスを利用すると、「今日は何の日」ではないですが、「今日の分別は○○です」ということを携帯電話にメールで知らせるサービスがあるのですね。

 
  図 ゴミカレンダー ←クリック

 
■ 【今日は何の日】その他

◇ 慈善院稲荷祭

 
 

  


Posted by 経営士 at 16:11Comments(0)【今日は何の日】

2013年05月30日

■■【日本経済の読み方】 アベノミクスの成長戦略

■■【日本経済の読み方】 アベノミクスの成長戦略 近況のエッセンスをコンパクトにまとめました



独善解説


◆ アベノミクスの成長戦略
 2013/05/29

 株の乱高下で、アベノミクスの弱点が露呈されたと批判する人もいますが、その判断は早計のような気がします。

 政府は、本日開催予定の産業競争力会議で、本目の矢となる、経済の新たな成長戦略の骨子の案を示します。

 その中で、国際競争に勝てる製造業の育成についてがテーマになるでしょう。「産業再興」や「戦略市場創造」として、今後3年間を設備投資において集中的に促進する期間と位置づけたうえで、思い切った規制緩和を認める制度を創設することなどが挙げられます。

 国内で企業が活動しやすいよう、温室効果ガスの排出量を2020年までに1990年と比べて25%減らすという鳩山暴言を、ゼロベースで見直すことになるでしょう。

 「戦略市場創造」では、iPS細胞を使った再生医療分野などを念頭に、最先端医療の研究開発の司令塔となる機関を創設することが挙げられます。

 日本の農業の国際競争力を強化するため、耕作放棄地を意欲のある農家にまとめて貸すなど農業経営の大規模化を進めることなどが盛り込まれています。

◆ 日本型雇用の再検討のあり方
 5/5 最終回 2013/05/25

 アベノミクスで、経済財政諮問会議、規制改革会議、産業競争力会議など、官邸主導のさまざまな会議が見直されています。復活・新設など、規制緩和をめぐる議論がかまびすしくなっています。

 その一環として「解雇規制の緩和」をめぐって、マスコミでもセンセーショナル気味に取り上げられていて、誤った認識に基づく議論が進められることが懸念されます。

 NHKの放送の中で、労働政策研究・研修機構研究員である濱口桂一郎氏のお考えに興味を持ちましたので、紹介しておきます。

 

◇5 解雇の正しいあり方

 これまで、日本における正社員と非正社員、解雇に関する濱口氏の考え方を述べてきました。彼によると、これは、「出るところへ出たときのルールに過ぎない」という言うのです。

 西欧諸国では、年間数十万件の解雇紛争が労働裁判所で処理されています。それに対して、日本で解雇が裁判沙汰になるのは、年間で1600件程度です。

 圧倒的に多くの解雇事件は、法廷にまでやって来ていないのです。

 明日の食い扶持を探さなければならない圧倒的多数の中小零細企業の労働者にとって、弁護士を頼んで長い時間をかけて裁判闘争をする余裕はないのです。

 一方で、全国の労働局に寄せられる個別労働関係紛争の数は膨大です。解雇など雇用終了関係の相談件数は年間10万件に上りますが、そのうちあっせんを申請したのは約4000件弱です。

 濱口氏は、2008年度に、あっせん申請された事案のうち1144件の実態を調査し、報告書にまとめました。

 そこには態度が悪いからとか、上司のいうことを聞かないからといった理由による解雇が山のように並んでいます。

 日本においては、残念ながら、雇用契約がどんな内容であったとしても、「客観的に合理的な理由」があるとは思えないような解雇が、ごく当たり前のように横行しているのです。

 それだけではありません。あっせんは強制力がなく任意の制度なので、申請された事案のうち約3割程度しか金銭的な解決に至っていないのです。しかも、その水準は平均17万円と極めて低いというのが現状なのです。

 すなわち、日本の大部分を占める中小企業では、解雇は限りなく自由に近く行われているのが現状のようです。

  このような実態から、近年、解雇規制緩和の一つの象徴のように批判されている金銭解決制度の持つ意味が浮かび上がってくると、濱口氏は言っています。

 どのような規定になるかにもよりますが、例えばドイツでは無効な解雇の場合の補償金は、年齢によって12か月分から18か月分です。スウェーデンでは、勤続年数によって6か月分から32か月分とされています。

 濱口氏は、多くの中小企業労働者にとっては、こちらの方が遙かに望ましいのではないかという主張です。

 私は、濱口氏の言うように、日本の労働者は、正規とか非正規と言うだけで、あまりにもその両者に落差が大きすぎるように考えます。その問題を解決するために、今審議されている「解雇規制の緩和」が、正しい方向で進められることを切に願います。

◆ 日本型雇用の再検討のあり方
 4/5 2013/05/24

 アベノミクスで、経済財政諮問会議、規制改革会議、産業競争力会議など、官邸主導のさまざまな会議が見直されています。復活・新設など、規制緩和をめぐる議論がかまびすしくなっています。

 その一環として「解雇規制の緩和」をめぐって、マスコミでもセンセーショナル気味に取り上げられていて、誤った認識に基づく議論が進められることが懸念されます。

 NHKの放送の中で、労働政策研究・研修機構研究員である濱口桂一郎氏のお考えに興味を持ちましたので、紹介しておきます。

◇4 日本の解雇規制は厳しすぎるわけではない

  日本の労働契約法第16条には「客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない」場合における「解雇」を無効としています。

 これに似たような規定はヨーロッパ諸国にも見られます。違うのは、「何が客観的に合理的であり、社会通念上相当であるか」という点です。濱口氏は、雇用契約が何を定めているかによって、自ずから変わってくると言っています。

  欧米で一般的な「ジョブ」型の雇用契約では、同一事業場の同一職種を超えて配転することはできません。そのために、労使協議など一定の手続を取ることを前提として、整理解雇は正当なものとみなされます。

 それに対して日本型「正社員」の場合は、雇用契約でどんな仕事でもどんな場所でも配転させると約束しているため、整理解雇は認められにくくいのです。

 濱口氏によると、日本では、解雇規制が厳しすぎる訳ではないと言っています。

 解雇規制が適用される雇用契約の性格が「なんでもやらせるからその仕事がなくてもクビにはしない」「何でもやるからその仕事がなくてもクビにはされない」という特殊な約束になっているだけだというのです。

 日本において、ヨーロッパ並みに整理解雇ができるようにするためには、まず「何でもやらせる」ことになっている「正社員」の雇用契約のあり方を見直し、職務限定、勤務地限定の正社員を創り出していくことが不可欠な前提といえます。


◆ 日本型雇用の再検討のあり方
 3/5 2013/05/23

 アベノミクスで、経済財政諮問会議、規制改革会議、産業競争力会議など、官邸主導のさまざまな会議が見直されています。復活・新設など、規制緩和をめぐる議論がかまびすしくなっています。

 その一環として「解雇規制の緩和」をめぐって、マスコミでもセンセーショナル気味に取り上げられていて、誤った認識に基づく議論が進められることが懸念されます。

 NHKの放送の中で、労働政策研究・研修機構研究員である濱口桂一郎氏のお考えに興味を持ちましたので、紹介しておきます。

 

◇3 誤った論理展開

 経済財政諮問会議と規制改革会議においては、これまで述べてきました「日本型正社員のガラパゴス状態」にたいする問題意識から議論が展開されていると、濱口氏は述べています。

 正規と非正規の二元的システムではなく、勤務地や職種が限定されているジョブ型のスキル労働者を創り出していくことから話がスタートしているというのです。

 仕事や事業所がなくなったり、縮小したりしたときに、契約を超えた配転ができないので、整理解雇が正当とされるという論理で議論が展開されようとしています。
 
 ところが同じ政府の産業競争力会議では、そういう前提抜きに現在の日本の解雇規制が厳しすぎるとして、その緩和、あるいはむしろ自由化を求める声が出ています。

 一部のマスコミでも、このような認識に基づいた解雇自由化論が展開されています。

 濱口氏によると、その認識は正しくないというのです。なぜなら、日本の法律自体は、なんら解雇を厳しく規制していないからなのです。

【今後の予定】
 第4回目 日本の解雇規制は厳しすぎるわけではない
 第5回目 解雇の正しいあり方

◆ 日本型雇用の再検討のあり方 2/5 2013/05/22

 アベノミクスで、経済財政諮問会議、規制改革会議、産業競争力会議など、官邸主導のさまざまな会議が見直されています。復活・新設など、規制緩和をめぐる議論がかまびすしくなっています。

 その一環として「解雇規制の緩和」をめぐって、マスコミでもセンセーショナル気味に取り上げられていて、誤った認識に基づく議論が進められることが懸念されます。

 NHKの放送の中で、労働政策研究・研修機構研究員である濱口桂一郎氏のお考えに興味を持ちましたので、紹介しておきます。

 前回第1回目は「日本型”正社員”」というテーマでお届けしました。すなわち、日本における「正社員」は、「”就職”じゃなく”就社”」ということの説明をしました。


◇2 日本的な非正規労働者の扱い

 日本型「正社員」は、会社に命じられた仕事がなくなっても簡単に解雇さることはありません。なぜなら、どんな仕事でも、どんな場所でも働くという契約に基づいているからです。会社は、その人に別の仕事や事業所に配転する義務があるのです。

 これを労働法の世界では、「解雇回避努力義務」といいます。すなわち、これこそが、「就職」ではなく「就社」であるからです。

  「正社員」にたいして、学校を卒業したときに「正社員」になれなかった人は、非正規労働に就くことになります。そのかわり非正規労働者は、仕事内容も時間も、場所も限定され、転勤もありません。

 この「非正規労働」という制度は、正社員が標準だった時代に作られた職業契約と言えます。これは主婦のパートや学生によるアルバイトが前提です。そのために、賃金労働条件は低いし、雇用は極めて不安定です。仕事があってもちょっとした理由でいつ更新されずに雇い止めになるかわからない状態です。

  欧米では、就職すると、その仕事がある限り雇用が保障されますし、労働条件も日本における正社員と非正規労働者ほどの大きな違いはありません。

 今回の「解雇規制の緩和」は、このようなガラパゴス状態を何とかしようということから出発しているのです。


◆ 日本型雇用の再検討のあり方 1/5 2013/05/21

 アベノミクスで、経済財政諮問会議、規制改革会議、産業競争力会議など、官邸主導のさまざまな会議が見直されています。復活・新設など、規制緩和をめぐる議論がかまびすしくなっています。

 その一環として「解雇規制の緩和」をめぐって、マスコミでもセンセーショナル気味に取り上げられていて、誤った認識に基づく議論が進められることが懸念されます。

 NHKの放送の中で、労働政策研究・研修機構研究員である濱口桂一郎氏のお考えに興味を持ちましたので、紹介しておきます。

◇1 日本型「正社員」

 「解雇規制の緩和」については、賛成論も反対論も出ています。どうも理解に偏りがあるように思えます。解雇が自由にできるように法律が改正される、「自由化」という誤解があるようです。

 「この問題を考える出発点は、日本の”正社員”と呼ばれる労働者の雇用契約が世界的に見て極めて特殊である」という点を濱口氏は指摘しています。

 「就職」というのは、「職」、英語で言えば「ジョブ」に就くことです。すなわCい、「職務を限定して雇用契約を結ぶこと」です。世界的には、勤務地や労働時間も限定されるのが一般的です。

 それに対して日本の「正社員」は、「”就職”じゃなく”就社”だ」といわれることがあるように、職務を限定せずに会社の命令次第でどんな仕事でもやる前提で雇われます。また勤務地や労働時間も限定されないのが普通です。

 このように「無限定」な契約に基づくことを日本人はごく当たり前だと思っています。

 「就職」という言葉のガラパゴスとも言え、世界的には極めて特殊なあり方です。


◆ アフリカ資源開発に5年で2000億円 2013/05/20

 近年、中国が高成長を背景に、発展途上国への投資を積極的に行っておいます。それに対して「失われた20年」を背景に、かつては積極的な経済援助をしてきた日本が、影を潜めてしまっています。

 日本の影が薄くなっている中か、アベノミクスにより、再び二本が強い国であることを印象付けしようと、安倍首相が先頭に立って旗を振っています。

 日本とアフリカ15か国の資源担当閣僚らによる国際会議が日本で開催されました。

 アフリカからの天然ガスや鉱物資源などの安定確保に向け、日本政府として現地での資源開発に今後5年間で総額2000億円規模の支援を行うことが発表されました。

 日本は、あわせて、専門家を派遣して、資源開発に関する知識や技術を持つ人材の育成を支援します。

 日本のODAは、数字の上ではアメリカに次ぐ世界第二位でしたが、経済援助が必ずしも現地ニーズに即していなかったり、アフターフォローがなかったりで、その効果が疑問視されていました。

 「仏を作って魂入れず」というような「やっています」「数字が上がっています」というような経済援助から、実質的に双方にメリットのある経済援助に切り替える必要があります。

 今日本に求められている資源外交が、アフリカでもクローズアップされ、安定供給に繋がることを期待します。

◆ 安倍内閣の成長戦略第二弾 2013/05/19

 安倍首相は、6月中旬に成長戦略をまとめます。その一環として、今後3年間を企業に設備投資を促す集中期間と位置付けています。

 これにより、税制・予算措置や規制改革など政策を総動員する考えです。「国内投資を阻害する要因は何であろうが一掃する」と意志の固いところを見せています。企業の設備投資額が70兆円規模になるようにしたいとう目標です。

 かつて池田元首相が、フランスで「セールスマン」呼ばわりをされましたが、安倍首相は「トップセールス」と自らを言っています。経済外交を強化して原子力発電所や鉄道などの売り込みをするというのです。

 首相の成長戦略の第2弾として、中小企業と農業問題を掲げました。

 一つは、銀行からの借入に個人保証が求める慣行を見直すとのことです。他方は農業の所得倍増目標を打ち出しました。

 「強い経済を取り戻してほしい。これは国民の声だ」「強い経済あっての外交であり安全保障であり社会保障だ」と経済再生を優先する姿勢を強調しています。

 中小企業経営者や農家など政権の支持基盤固めで内閣支持率の引き上げを狙うパフォーマンスの臭いが紛々としていますが、本当に日本が成長するのであれば、苦笑いをしましょう。

◆ 決算発表に”診る”企業回復度 5/5 最終回 2013/05/19

 バーナンキ議長のバブル警戒について当ブログで紹介したり、アメリカの小売業を見てどうなのか等々に触れ、景気回復がホンモノなのかどうか、見極める必要があると独断解説をしてきました。

 今日は、日本における、回復度のホンモノ度合いを見たいと思います。

 上場企業の決算発表がゾクゾクとなされています。アベノミクス、円安効果で株高が続いていますが、本当に日本の企業は回復してきているのでしょうか?

 NHKの今井純子解説委員が、私と似たようなことをおっしゃっていましたので、彼女の解説も交えてご紹介します。

◇5 日本の経済構造の変化

 企業業績が回復しても、それが経済・景気に広がらない構造になっているといえます。すなわち、日本の経済環境が今世紀に入って大きく変化して来ているのです。

 円高を背景に海外移転が行われてきましたが、円安になっても、工場の海外移転がとまっていません。

 例えば自動車業界ですが、ホンダは、これまで輸出をしてきたフィットですが、メキシコの新工場に生産を移管します。トヨタも、アメリカ向けに輸出しているレクサスの一部を、ケンタッキー工場で生産すると発表しました。

 自動車業界に限らず、種々の業界で消費地に生産拠点を作るという動きが止まりません。産業の空洞化、人口減少による国内消費の減少等々が目に見えていますので、国内での設備投資は控えられます。当然、賃金引き上げについても慎重にならざるを得ないのです。

 円安のマイナス面も忘れてはなりません。

 日本は、貿易赤字国に転落し、輸入額が輸出額を上回っています。すなわち、円安は、日本全体を見ると景気の足を引っ張りかねない構造的な問題から、マイナス要因となっているのです。

 電気やガスの料金は値上がりしていますし、食料品も値上がりが始まっています。TPPで競争力のない農産品は輸入品に代替され、輸入が増えます。

 消費税率も引き上げられ原材料などのコスト負担が増えるます。中小企業の多くは、原材料コスト高を販売価格に転嫁できません。

 購買額は増えるが、賃金が増えない構造になってきています。消費が落ち込めば、景気の足を国内から引っ張る心配もでてきます。

 決して、日本の景気は回復する善循環にあるのではないことを認識するべきです。

 しかし、私は日本はダメになると言っているのではなく、経済の舵取りを、政府に任せっきりではなく、日本全体が一体になっていかなければなりません。

 業績の回復で、企業にはさらに余裕がでているいまこそ、為替や海外景気の変動には左右されない、競争力のある製品やサービスの開発を日本経済全体の力強い回復につなげて行かなければならないのです。

 憲法96条を変更して、政権を握った政党の独裁政治を容易にする危険性が高まります。益々政府がキチンとした政策をとらなければならないことを、国民も政治家もキチンと理解できているのでしょうか。

◆ 決算発表に”診る”企業回復度 4/5 2013/05/18

 バーナンキ議長のバブル警戒について当ブログで紹介したり、アメリカの小売業を見てどうなのか等々に触れ、景気回復がホンモノなのかどうか、見極める必要があると独断解説をしてきました。

 今日は、日本における、回復度のホンモノ度合いを見たいと思います。

 上場企業の決算発表がゾクゾクとなされています。アベノミクス、円安効果で株高が続いていますが、本当に日本の企業は回復してきているのでしょうか?

 NHKの今井純子解説委員が、私と似たようなことをおっしゃっていましたので、彼女の解説も交えてご紹介します。

◇4 景気回復は本物か 

 日本経済にとって、企業の業績が上向いていることは数値として表れてきています。

 例えば、部品など関連産業のすそ野が広く、これまで、日本経済のけん引役を果たしてきた自動車と電機が低迷から抜け出そうとしていることは、明るい兆しです。

 しかし、為替や海外の景気は、いつまた流れが変わるかわかりません。業績の回復が円安頼みであるこれまでの推移を見て、回復は本物であると言えるのでしょうか。そして、日本経済全体の力強い回復につながるのでしょうか。

 私は、残念ながら、まだまだ楽観できる状況ではないと見ています。

 環境問題への関心の高さから、自動車業界が変化をします。エコカーは、従来の技術や設備の延長線上に内部分があります。他業界や中小・零細企業でもできる余地があるために、益々競争が激化して来るでしょう。

 これまで日本車が得意としてきたハイブリッド車は、新興国を含めた世界には、まだまだ浸透していません。電気自動車や燃料電池車など、何が次の本命になるか不透明な中で、技術開発や販売競争に負けることもおこりえます。その時に業界地図が大きく描き換えられ、一瞬にして沈没する可能性もあるのです。

 家電業界もコア商品、主力事業の不振が続いています。ソニーは、テレビやゲーム機などのエレクトロニクス事業で約1300億円の赤字が続いています。パナソニックも、テレビに代わる柱となる商品・事業が見つかっていません。

 すなわち電気・家電業界は、これまでリストラ頼みでやってきています。利益を挙げることがで来る、次なるヒット製品の開発ができなくては、大企業と家でも存在できなくなるでしょう。


◆ 決算発表に”診る”企業回復度 3/5 2013/05/17

 バーナンキ議長のバブル警戒について当ブログで紹介したり、アメリカの小売業を見てどうなのか等々に触れ、景気回復がホンモノなのかどうか、見極める必要があると独断解説をしてきました。

 今日は、日本における、回復度のホンモノ度合いを見たいと思います。

 上場企業の決算発表がゾクゾクとなされています。アベノミクス、円安効果で株高が続いていますが、本当に日本の企業は回復してきているのでしょうか?

 NHKの今井純子解説委員が、私と似たようなことをおっしゃっていましたので、彼女の解説も交えてご紹介します。

 

◇3 今年度は本当に景気が回復するのか

 NHKの今井解説委員のお考えを紹介しましょう。

▼ 2012年度、好調だった企業は、円安やアメリカ回復の恩恵をフルに受けて、さらに大幅な増益となる見通しです。

▼ 2012年度、悪かった企業も、一段のリストラ効果のほか、円安によって輸出が増える効果がようやく期待できるとして、黒字転換や大幅な増益となる見通しです。

▼ 円安が急撃することがなければ、利益水準の上方修正も起こる可能性もあります。



◆ 決算発表に”診る”企業回復度 2/5 2013/05/16

 バーナンキ議長のバブル警戒について当ブログで紹介したり、アメリカの小売業を見てどうなのか等々に触れ、景気回復がホンモノなのかどうか、見極める必要があると独断解説をしてきました。

 今日は、日本における、回復度のホンモノ度合いを見たいと思います。

 上場企業の決算発表がゾクゾクとなされています。アベノミクス、円安効果で株高が続いていますが、本当に日本の企業は回復してきているのでしょうか?

 NHKの今井純子解説委員が、私と似たようなことをおっしゃっていましたので、彼女の解説も交えてご紹介します。

◇2 円安で明暗

 この追い風の恩恵をフルに受けたのが、自動車業界です。トヨタは、利益が4倍近くの1兆6000億円に増えました。しかし、それは北米市場での好調からであることを知っておくべきです。

 しかも円安で水ぶくれをしています。

 一方、こうした円安恩恵が、まだ十分に及んでいない業種や企業もあります。

 電機業界のトップ、日立をはじめ、ソニーやパナソニックなど、前年度の赤字から、黒字に転換しました。

 しかし、海外に生産拠点を移していますので、円安でコストが膨らんでいるため、自動車業界ほどの恩恵を受け切れていないのです。同様なことを自動車業界の鈴木会長がおっしゃっていました。

 円安効果を充分に受けきれない要素として日中関係の悪化や中国経済の低迷があります。例えば、中国事業のウエートが高い資生堂は、日本での需要頭打ちの上に中国で売上減少から最終赤字に転落してしまっています。また、資源価格が下落したことを受けて、三菱商事などの商社も大幅な減益です。

 一方、アベノミクス効果で好調な業界もあります。

 株高で潤った個人は、高額な宝石やブランド品などを中心に購買が増え、それがデパート業界などを中心にプラス効果が出ています。

 スマート-フォン関連も好調で、NTTは苦戦ではありますが、KDDIやソフトバンクは過去最高益を更新しています。

 

 

◆ 決算発表に”診る”企業回復度 1/5 2013/05/15

 

 

 

 バーナンキ議長のバブル警戒について当ブログで紹介したり、アメリカの小売業を見てどうなのか等々に触れ、景気回復がホンモノなのかどうか、見極める必要があると独断解説をしてきました。


 今日は、日本における、回復度のホンモノ度合いを見たいと思います。


 上場企業の決算発表がゾクゾクとなされています。アベノミクス、円安効果で株高が続いていますが、本当に日本の企業は回復してきているのでしょうか?


 NHKの今井純子解説委員が、私と似たようなことをおっしゃっていましたので、彼女の解説も交えてご紹介します。


◇1 昨年決算のまとめ


 これまで発表されている企業について今井解説委員の集計を紹介します。


 2013年3月までの昨年度の決算は、本業の利益を示す営業損益が、9%の増益になりました。


 増益の理由は、東日本大震災や歴史的な円高の影響で、前の年度に、大幅な減益に落ち込んだ企業の業績は、全体的には、回復に向かっている形です。その背景にあるのは、アメリカ経済の回復と円安・株高の追い風です。

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2013年05月30日

■■【連載 経営トップ15訓】と新シリーズ 【電通鬼十訓】 

■■【連載 経営トップ15訓】 と新シリーズ 【電通鬼十訓】 

 経営コンサルタント歴35年を記念して、経営トップの皆様だけではなく、経営士・コンサルタント・士業の先生方にもご参考になればと、7月はじめより「経営トップ15訓」をお送りしてきました。

 附章を含め、15訓をすべて”お贈り”いたしました。

 暖かい言葉をありがとうございました。ブログでお送りしたすべてを、私どものウェブサイトに掲載いたしましたので、ご覧下さると幸いです。

  経営トップ15訓 ←クリック

 なお、15訓の中でもご紹介した「電通鬼十訓」について、下記のようにお贈りして参ります。

 グローバルな視点の経営者・管理職 


電通鬼十訓 ”当たり前”が実行できる

 
 「経営トップ 15訓」を最後までご覧下さりありがとうございます。

 私の経営コンサルタントとしての35年の経験とともに、私の周辺にいらっしゃる方々の暖かく、時に厳しいお言葉があればこそ、自分自身でいろいろと考える機会を得られたのです。

 それを整理したら「十戒」にまとめられました。多少強引に10項にしたために、無理がありました。「はじめに」にも書きましたように再整理をしているうちに「15戒」になりました。

 経営者・管理職や経営士・コンサルタント、士業の先生方のために、「経営トップ15訓」としてまとめましたが、自分自身で新たに読み直してみると、やはりこれは自分自身への戒めであることを実感しています。

 附章1の「電通鬼十訓」と附章2「山岡鉄舟の名言」を加えてみて、さらに「15戒」が成長しそうな予感がしました。

 そこで、「電通鬼十訓」を新シリーズとして、皆様にお贈りさせていただきます。

 
  プレアナウンス ←クリック

 引き続き之ご愛読をよろしくお願いします。

 

 

  


Posted by 経営士 at 12:28Comments(0)経営トップ15訓 Th1

2013年05月30日

■■【経営情報・セミナー案内】 発想のための問題解決技法

■■【経営情報・セミナー案内】 発想のための問題解決技法

 

icon30 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


icon22
【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

 
経営情報


◆平成24年度補正予算「新商品・新サービスの開発支援事業」の第2次公募を開始しました

全国商工会連合会では、中小企業・小規模事業者と、商工会・商工会連合会・商工会議所・認定支援機関など(地域振興等機関)とが連携して商品やサービスの企画及び試作品開発を行う取り組みを支援する事業の公募を開始しました。

[公募期間]5月13日(月)~6月7日(金)17:00必着

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
 http://www.shokokai.or.jp/top/Html/shinko/shinko-424.htm

◆平成25年度予算に係る戦略的基盤技術高度化支援事業の公募を開始しました

中小企業庁では、中小ものづくり高度化法に基づく鋳造、鍛造、切削加工、めっきなどの22技術分野の向上につながる研究開発からその試作までの取組を支援する事業の公募を開始しました。

[公募期間]4月24日(水)~6月20日(木)

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2013/0424SenryakuKoubo.htm


◆「国際即戦力育成インターンシップ事業」の説明会を開催します

経済産業省では、海外産業人材育成協会(HIDA)及びジェトロに委託し、日本の若手社会人・学生を、開発途上国の政府、政府関係機関、業界団体、民間企業などに派遣し、インターンシップ(就労体験)の機会を提供する「国際即戦力育成インターンシップ事業」を実施するに当たり、説明会を開催します。

<東京> 
[日 時]5月27日(月)
    (第1回)10:30~11:45 ※学生、大学関係者が対象
    (第2回)13:30~15:00 
    (第3回)16:00~18:00 ※主に中小・中堅企業所属が対象
[場 所]ジェトロ本部5階 展示場(東京都港区)

<大阪>
[日 時]5月28日(火) 14:00~15:30
[場 所]大阪商工会議所4階(大阪市中央区)

<名古屋>
[日 時]5月29日(水) 10:30~11:45
[場 所]ジェトロ名古屋IBSCホール(名古屋市中区)

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
<説明会の詳細、申し込みについて>
 http://www.jetro.go.jp/events/item/20130507927/

<事業の詳細、申し込み方法等について>
 http://intern.hidajapan.or.jp/


    出典: e-中小企業ネットマガジン



セミナー案内



■東京:知修塾 ―――■

 問題解決手法
 
 IV 発想のための問題解決技法

 経営士補  戸板 武志 氏
 経営士   酒井 闊  氏
 
【コーディネーター】 経営士  酒井 闊 氏
  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm?s

■概 要

 知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。

 知識の修得面では、当日のテーマについて、講演テーマと講演テーマ以外のテーマに関し、意見交換を行い、知識を広めていきます。

 統一教材「問題解決手法の知識」を中心に、「問題解決の思考方法、解決技法」をテーマとして採り上げ、問題解決のための「コンサルティング技術」を習得します。講演のテーマは、自分の得意分野や苦手の分野あるいは注力したい分野のテーマ作りを行い、調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(報告)を行います。

 参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。

 また、アドバイザー、コーディネーター、をはじめ参加者全員で、当日のテーマの範囲で、講演テーマ以外のテーマについても意見を交わし、知識を広げ、コミュニュケーション力を修得します。


■日 時:平成25年6月13日(木) 19:00~20:45
 
■会 場:白王ビル2F 大ホール
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル2F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:塾員以外の方でも下記受講料で受講できます
     ビジター 2,000円/回
     会員   1,000円/回
     塾員   無料

■対 象:経営コンサルタントに関心ある人
     経営知識を吸収したい人
     人前で話をする技術を習得したい人
     プレゼンテーション技術を習得したい人

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20130613.htm



■愛媛経営支援センター――■

 第5回講習会「夢を実現する経営
 ~ あなたはどう会社を育てますか? ~

 【講師】 経営士  木本 康聖 氏

■日 時:平成25年6月1日(土) 16:00~18:00

■場 所:番町公民館 二番町ホール

■問合せ:木本経営コンサルタント事務所
>> http://keieishi.net/contact/index.html

●詳細情報・受講申込み
>> http://keieishi.net/news/detail.cgi?page=2


■東京:初級財務研修 ―――■

 初級財務研修 第3回
 資金の流れと損益のズレ その2
 
 【講師】 経営士・税理士  谷澤 佳彦 氏(日本経営士協会 理事)
      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/1065.htm?s

■内 容:非償却資産、繰延資産、引当金

■対 象:日本経営士協会会員(入会申請中の方を含みます)
     財務の基礎を理解する意欲ある人

■日 時:平成25年6月5日(水) 19:00~20:45
     ※今年度から開講日・時間帯を変更しました

■会 場:日本経営士協会事務所
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F
     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

■受講料:当日会場にてお支払い下さい
     日本経営士協会会員          2,000円/回
     (但し、知修塾または経営士塾塾員は) 1,000円/回
     非日本経営士協会会員         5,000円/回

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/zai_s20130605.htm




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2013年05月30日

■■吉野ヶ里遺跡 【今日の写真】 櫓門

■■吉野ヶ里遺跡 【今日の写真】 櫓門

 佐賀県の工業団地造成計画の中で、遺跡が見つかり、その価値が認識された結果、昭和61年に本格的な発掘調査が始められました。

 弥生時代の優れた文化的資産を復元し、発掘物を展示しています。あたかも弥生時代にタイムスリップするがごとく再現されています。
 弥生時代といえども、その中のいつ頃で、それがどのような時代だったのかを推測し、各建物の目的を考えての復元は至難の業ではなかったでしょうか。

■ 櫓門[やぐらもん]

 南内郭の南には「南の守り」と呼ばれる環壕や土塁、柵があり、そこにある2箇所の出入口のうちの一方には大きな櫓があります。この櫓門の上には兵士が立ち、下の門を通る人々を見張っていたと考えられています。(ウェブサイトより)

 オベリスク状の建造物がありましたが、東西文化の交流は当時はなかったでしょうから、ふしぎですね。

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Posted by 経営士 at 11:28Comments(0)【旅・写真・趣味】

2013年05月30日

■■【日刊経営マガジン 独善解説】 人の心は何処まで読める?

■■【日刊経営マガジン 独善解説 人の心は何処まで読める?


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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



5月27日(月)
日銀:金融政策決定会合議事要旨
民間:4月外食売上高
アメリカ:メモリアル・デー

28日(火)
内閣府:5月地域経済動向
日銀:4月企業向けサービス価格指数、宮尾審議委員日本外国特派員協会で記者会見
民間:4月白物家電国内出荷実績
アメリカ:3月S&Pケース・シラー住宅価格指数、5月消費者信頼感指数


29日(水)
経産省:4月商業販売統計速報
日銀:黒田総裁あいさつ
民間:4月建設機械出荷額、前日証協会長記者会見
ドイツ:5月失業率
カナダ:中央銀行政策金利発表
ブラジル:中央銀行政策金利発表、1~3月期国内総生産(GDP)


30日(木)
財務省:5月上旬貿易統計
内閣府:経済社会総合研究所(ESRI)国際コンファレンス(31日まで)
民間:4月自動車各社生産・販売実績
日銀:中曽副総裁あいさつ
アメリカ:1~3月期GDP改定値、4月仮契約住宅販売指数
フィリピン:1~3月期GDP



独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



◆ 人の心は何処まで読める? 1/3 2013/05/30

 NHKの室山哲也解説委員が、最新の研究を基に、相手の心をどこまで読めるのかということを解説していました。

 私は永年経営コンサルタント業をしていますが、相手の気持ちを読めると仕事がスムーズに行くことが多いことを痛感しています。

 相手の心を科学の力で読む研究は、読心術とは違うアプローチと思い、興味を持ちました。

◇1 どのように人の心を読むのか?

 科学の力で相手の心を読むには、眼の動きや声など、体の動きを科学的に観察し、そこから心の状態を読み取り、医療や心の研究に生かそうという技術を用います。

 私たちの心というは、体と密接な関連があることに着目しているのです。心拍、血圧、精神発汗、声の震えなどの形で心の状態が体に表れることを利用します。眼の動き、特に瞳孔の大きさから心を読む研究が進んでいます。

 モニターに色々な画像を出し、その時の表情(目、口元、眉毛などの角度)、視線、瞳孔の大きさで、対象に対する人間の心の状態を把握する仕組みです。

 モニターには、視線の方向と、注目度が丸の大きさで示されます。そのデータと表情解析のデータをリンクさせると「どのような気持ちで、どこに、どの程度注目しているか」を知ることができるのです。

【今後の掲載予定】
 第2回 人の心を読める精度
 第3回 人の心を読む応用事例

◆ アベノミクスの成長戦略 2013/05/29

 株の乱高下で、アベノミクスの弱点が露呈されたと批判する人もいますが、その判断は早計のような気がします。

 政府は、本日開催予定の産業競争力会議で、本目の矢となる、経済の新たな成長戦略の骨子の案を示します。

 その中で、国際競争に勝てる製造業の育成についてがテーマになるでしょう。「産業再興」や「戦略市場創造」として、今後3年間を設備投資において集中的に促進する期間と位置づけたうえで、思い切った規制緩和を認める制度を創設することなどが挙げられます。

 国内で企業が活動しやすいよう、温室効果ガスの排出量を2020年までに1990年と比べて25%減らすという鳩山暴言を、ゼロベースで見直すことになるでしょう。

 「戦略市場創造」では、iPS細胞を使った再生医療分野などを念頭に、最先端医療の研究開発の司令塔となる機関を創設することが挙げられます。

 日本の農業の国際競争力を強化するため、耕作放棄地を意欲のある農家にまとめて貸すなど農業経営の大規模化を進めることなどが盛り込まれています。

◆ アメリカ政府がシェールガスの日本輸出を認可 2/2 2013/05/27

 【 注 】 この原稿の下にある、1/2(2013/05/26)を先にお読みください。

 敦賀原発2号機が、活断層上にあるという結論に達し、原電は、まだ粘っていますが、廃炉への道を歩まざるを得なくなりそうです。

 他の原発も再稼働が進まない中で、電気料金の値上げが相次いでいます。

 その様な時期だけに、「革命」とまで呼ばれるアメリカ産の安いシェールガスへの期待は大きいです。NHKの嶋津八生解説委員の解説要旨を2回にわたってご紹介していますが、前回は「アメリカ産シェールガスとは」をお送りしました。

◇2 アメリカ産シェールガスが及ぼす影響

 アメリカ向けのLNGの大輸出基地を建設してきた中東のカタールは、あわててこのLNGをヨーロッパに振り向けました。

 プーチン政権が天然ガスの輸出先として日本や中国などアジア市場の開拓に血眼になっているのは、エネルギー輸出を柱とするロシア経済の先行きが、危うい状況に追い込まれていることによるものです。

 折から大震災後、LNG火力を代替・フル稼働させなければならなくなった日本の電力会社もカタールからのLNGの緊急輸入によって、当面の自体をしのぎました。

 原発の再稼働が進まない中で、代替のLNGや石油火力を稼働させるため、日本全体では、産油国への支払いが4兆円近く増え、貿易赤字の拡大に拍車をかけています。

 LNG全体の20%弱に当たる量がシェールガスで賄われるようになり、その分が、仮に30%安い値段で輸入できるとすれば、単純計算で4000億円弱の輸入額節減につながります。それでは日本がメジャーや国有石油会社を相手に、どこまで原油リンクのLNG価格の見直しを迫れるのか。

 天然ガスの生産量では、アメリカは今やロシアを抜いて世界一ですが、輸出量がロシアやカタールのように大きく増えていく状況ではないと見られます。アメリカ産シェールガスの輸入を交渉材料に、他の国に対してLNGの輸入価格の引き下げを迫る地道な努力を重ねていく必要はあるでしょう。 <完>

◆ アメリカ政府がシェールガスの日本輸出を認可 1/2 2013/05/26

 敦賀原発2号機が、活断層上にあるという結論に達し、原電は、まだ粘っていますが、廃炉への道を歩まざるを得なくなりそうです。

 他の原発も再稼働が進まない中で、電気料金の値上げが相次いでいます。

 その様な時期だけに、「革命」とまで呼ばれるアメリカ産の安いシェールガスへの期待は大きいです。NHKの嶋津八生解説委員の解説要旨を2回にわたってご紹介しておきます。

◇1 アメリカ産シェールガスとは

 アメリカ政府は先週末、日本向けのシェールガスの輸出を初めて認可しました。

 今回アメリカ政府が認可したのは、中部電力と大阪ガスがアメリカ南部のメキシコ湾に面したフリーポートにあるLNG・液化天然ガスの輸出基地から日本に向けて年間合計440万トンを20年間にわたって輸出するという計画です。

 アメリカ政府は安全保障上の観点から、石油や天然ガスの輸出を、FTA・自由貿易協定を結んでいる国以外には認めてきませんでした。

 日本企業が、アメリカ産シェールガスを日本に輸入するプロジェクトは、合わせて3件、合計で年間1470万トンになります。残る2つについてもアメリカ政府が認可し、2017年頃から輸入が始まりますと、日本のLNG需要の20%弱をアメリカ産のシェールガスで賄われる計算になります。

 アメリカの天然ガスの生産は頭打ちで、海外からLNGの形で輸入して補う以外にないと言われてきました。

 シェールガスの生産の拡大によってアメリカの天然ガス価格が、世界の中で最も安くなったため、化学企業は原料を石油から安いシェールガスに切り替えてアメリカ国内での生産に次々打って出ようとしています。

 日本やヨーロッパの石油化学や製鉄などエネルギー多消費型の企業の間では、アメリカに工場を移す動きが出始めています。 <続く>


icon30
【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

◇ 2013年 5月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 4月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
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2013年05月30日

■■【経済の読み方】アメリカがシェールガスの日本輸出を認可

■■【経済の読み方 独善解説】 アメリカ政府がシェールガスの日本輸出を認可

独善解説

 一つのテーマを、時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。


◆ アメリカ政府がシェールガスの日本輸出を認可

 敦賀原発2号機が、活断層上にあるという結論に達し、原電は、まだ粘っていますが、廃炉への道を歩まざるを得なくなりそうです。

 他の原発も再稼働が進まない中で、電気料金の値上げが相次いでいます。

 その様な時期だけに、「革命」とまで呼ばれるアメリカ産の安いシェールガスへの期待は大きいです。NHKの嶋津八生解説委員の解説要旨を紹介しておきます。

◇1 アメリカ産シェールガスとは

 アメリカ政府は先週末、日本向けのシェールガスの輸出を初めて認可しました。

 今回アメリカ政府が認可したのは、中部電力と大阪ガスがアメリカ南部のメキシコ湾に面したフリーポートにあるLNG・液化天然ガスの輸出基地から日本に向けて年間合計440万トンを20年間にわたって輸出するという計画です。

 アメリカ政府は安全保障上の観点から、石油や天然ガスの輸出を、FTA・自由貿易協定を結んでいる国以外には認めてきませんでした。

 日本企業が、アメリカ産シェールガスを日本に輸入するプロジェクトは、合わせて3件、合計で年間1470万トンになります。残る2つについてもアメリカ政府が認可し、2017年頃から輸入が始まりますと、日本のLNG需要の20%弱をアメリカ産のシェールガスで賄われる計算になります。

 アメリカの天然ガスの生産は頭打ちで、海外からLNGの形で輸入して補う以外にないと言われてきました。

 シェールガスの生産の拡大によってアメリカの天然ガス価格が、世界の中で最も安くなったため、化学企業は原料を石油から安いシェールガスに切り替えてアメリカ国内での生産に次々打って出ようとしています。

 日本やヨーロッパの石油化学や製鉄などエネルギー多消費型の企業の間では、アメリカに工場を移す動きが出始めています。

◇2 アメリカ産シェールガスが及ぼす影響

 アメリカ向けのLNGの大輸出基地を建設してきた中東のカタールは、あわててこのLNGをヨーロッパに振り向けました。

 プーチン政権が天然ガスの輸出先として日本や中国などアジア市場の開拓に血眼になっているのは、エネルギー輸出を柱とするロシア経済の先行きが、危うい状況に追い込まれていることによるものです。

 折から大震災後、LNG火力を代替・フル稼働させなければならなくなった日本の電力会社もカタールからのLNGの緊急輸入によって、当面の自体をしのぎました。

 原発の再稼働が進まない中で、代替のLNGや石油火力を稼働させるため、日本全体では、産油国への支払いが4兆円近く増え、貿易赤字の拡大に拍車をかけています。

 LNG全体の20%弱に当たる量がシェールガスで賄われるようになり、その分が、仮に30%安い値段で輸入できるとすれば、単純計算で4000億円弱の輸入額節減につながります。それでは日本がメジャーや国有石油会社を相手に、どこまで原油リンクのLNG価格の見直しを迫れるのか。

 天然ガスの生産量では、アメリカは今やロシアを抜いて世界一ですが、輸出量がロシアやカタールのように大きく増えていく状況ではないと見られます。アメリカ産シェールガスの輸入を交渉材料に、他の国に対してLNGの輸入価格の引き下げを迫る地道な努力を重ねていく必要はあるでしょう。 <完>



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Posted by 経営士 at 08:28Comments(0)時代の読み方05

2013年05月30日

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】5月29日 三次面接

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 5月29日 三次面接


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 5月29日 三次面接

 いよいよ日本経営士協会の第三次審査である。

 試験というと、通常は所定の会場まで出かけていって、呼ばれるまで順番を待つ。呼ばれたらドアをノックして、一例をして部屋に入る。その時には、審査官の強い視線が、自分の一挙手一投足を見ている。着席するように指示されて着席すると、緊張で口の中がカラカラである。

 ところが、日本経営士協会の第三次審査は、SKYPEで行われる。ただし、Webカメラ付きであることが条件である。
 商談室にノ一トPCを持ち込み、コンタクトを待つのである。胸がドキドキと打つのが解る。すると、約束の十五時きっかりに、耳慣れたSKYPEのコンタクトメロディーが流れてきた。

 いくつか、答えやすい質問の後で、案の定、資格取得の動機を訊かれた。秋元に言われていたので、回答方法を事前に考えていることにした。

 商社勤務をしていると、関係企業の社長さん達と会ったり、飲む席に臨んだりする機会に、彼らの悩みをいろいろと聞くことがある。その悩みに応えてあげたいとしても、商社としての立場から、彼らが充分満足できるような協力をすることができないことが多々ある。その問題解決の手伝いをするには、経営コンサルタントとして独立起業するのが最善と考える。

 その様なことを一気にしゃべったのであるが、後になって、何を言ったのか、どのように話したのか、全然記憶がない。完全にあがっていたのである。

 始業後、秋元からメールが入り、いつもの飲み屋で落ち合うことにした。

 彼と話していても、上の空・・・

 5月28日 経営コンサルタントのバイブル

 朝の通勤時間は、何となくいつもより混んでいて、座席を立つ人もなく、立ったままである。昨日入手した「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍を読み直した。

 信頼できる経営コンサルタントというところで、「専門分野が明確」という項目があった。昨日は、素通りしてしまったようで、読み返したことにより、この本に書かれていることをさらに理解することができる。「経営コンサルタントのバイブル」と言われるだけあって、経験から滲み出てくるアドバイスである。

 5月27日 経営コンサルタントへの道が近づく

 夕方帰宅時間を過ぎたところで、秋元が会社の私の席に、「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍を届けてくれた。それほど厚い書籍ではないが、定価1000円であるが、二冊を無料でもらってきたという。

 新規入会者には、この書籍がプレゼントされるので、入会は三次審査を残すだけなのでほぼ確実だろうと言うことで、事務局の人が無償提供してくれたのである。

 金儲け主義でない、この協会が益々気に入った。

 帰宅の電車内でこの本をひもとくと、日本経営士協会の歴史、経営コンサルタントとはどのような職業か、何を勉強したら良いのか、どのように顧客を開拓したら良いのか、等々経営コンサルタントとなる人が知りたいことが網羅されている。

 夕食後も含めて、一気に読んだ。なんだか自信が湧いてきた。

 5月26日 経営コンサルタントへの“秘密”の道

 午前中は、毎日曜日の日課となっている早朝散歩と妻のスーパーマーケットへの同行をいつも通りやった。しかし、いつもと異なるのは第三次審査である。理事長の面接と口頭試問と言うことであるが、どのようなことを訊かれるのか、昨日の電話でも秋元も思いつかないという。

 昼のちょっと前のことである。秋元から電話があった。少々興奮気味である。

 彼によると、日本経営士協会の知修塾に参加したときにあった、先輩会員に第三次審査のことでメールを出したら、その返事が返ってきたという。そのメールには、素晴らしいニュースが書かれていたのである。

 理事長が執筆している「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍があって、協会事務所で入手できるという。この本は、「経営コンサルタントのバイブル」と呼ばれていると、その先輩がメールに認めていたそうである。

 秋元が明日の昼休みを利用して、2冊買ってくると言うのでそれに甘えることにした。

 久しぶりに、経営コンサルタントへの道サイトを開いてみた。そのサイトでも、件の書籍紹介があるのに、今まで気がつかないでいた。経営コンサルタントになるひとの六十%が見るサイトと言うだけあって、経営コンサルタントになろうとする人の最低限度の情報はこのサイトから得られることを改めて認識した。


 5月25日 口頭試問の準備

 一泊の金沢出張は、何となく疲労感を残した。毎週末通り、早朝散歩に出た。歩きながらというのは、意外とアイディアが出るのに、今朝は違った。口頭試問では、どんなことを訊かれるのだろう。理事長という人は、落ち着いた真摯に見えたが、知修塾で最後にコメントをするときの気迫は、体験に基づいた話であったが、厳しさが語感から伝わってきた。

 そんなことを考えているうちに、気がついたらいつものコースから自宅に戻っていた。

 落ち着かないので、朝食後のコーヒーを飲みながら秋元に電話をしてみた。彼も同じように落ち着かないという。

 5月24日 二次審査の結果

 仕事に追われていると、日本経営士協会の二次審査の心配も忘れていた。

 帰りの飛行機の中で、無性にその結果が気になった。飛行機の中で、東京方向に走り出したくなるほどで、「あなたは、協会に入って何をしたいのですか?」と女性審査官の質問に、気の利いた回答ができなかったことが悔やまれる。

 自宅に戻ったのが9時をちょっと回ったばかりで、東京と金沢の近さを改めて感じた。

 昼間にメールチェックができなかったので、iPadでチェックした。起動が速いので、このような時には便利である。

 なんと、二次審査結果のメールが届いていた。「合格」という文字を見つける真野がまどろっこしかった。

 最終審査は、理事長による口頭試問とある。5月29日だ。


 5月23日 金沢出張

 一泊で金沢出張。

 小松空港まで、羽田から一時間。あっという間のフライトである。

 夕食は、大江町市場近くの和食店で金沢百万石ディナーというセットメニューを一人で食べた。高い割には、一人で食べるわびしさも手伝い、あまりうまいと思わなかった。

   5月22日 二次面接・口頭試問

 今日は、三時から日本経営士協会の二次面接審査がある。SKYPEで受験をすることもできるが、協会事務所が飯田橋なので、そちらへ出向いても良いことになっている。私は、後者を選択し、二時半頃には飯田橋の東口改札を出た。

 飯田橋の駅から三~四分のところに協会の事務所がある。すでに何度か研修室に行っているので、そのまま協会を訪問した。知修塾という研修会ですでに会ったことのある事務局の人が応対してくれた。

 数分で、首都圏支部長と女性が一人出てきた。支部長とはすでに名刺交換をしていたので、その女性に名刺を差し出した。ソフトな声で名刺交換に応じてくれた。名刺には、「専務理事」と記されていた。この協会は、下っ端というと失礼であるが、下の人に任せっきりではなく、このように中枢にいる人が、自分の目で入会審査をするということに益々好感を持った。

 もっぱら支部長が質問をし、彼女は頷いているだけであったが、面接の後半になってようやく「あなたは、協会に入って何をしたいのですか?」とか細いが、通る声で質問の矢を向けてきた。

 「勉強したい」「資格を取りたい」では、あまりにも平凡すぎる。

 昨日会った岡崎の社長さんを引き合いにして、このように大企業で相手にされない中小零細企業の経営を支援したいと答えた。ニコッと笑って、ひと言「解りました」と答えが返ってきた。

 はたして、これで良かったのだろうか。二次審査に合格できるのだろうか。


 ◆ 5月21日 零細企業への後ろめたさ

 朝のミーティングを終わると、秘書が来客だという。昨日の女性社長がアポなしでやってきたのである。居留守を使おうと思えば使えたのだが、わざわざ岡崎からやってきたのであるし、彼女のうったえるような目を思い出し、再び会うことにした。昨日は、簡単な資料しか持ってこなかったが、今日は、日経新聞や専門誌に掲載された記事のコピーを持ってきた。

 話を聞いているうちに、自動車のシャーシなどの黒色の塗装に使えるという。従来は、サンド塗りをしていたものを、一度の塗装で済み、コストダウンにも有益だが、車体の軽量化にも繋がるという。

 自分が経営士補を目指していることもあり、次第に彼女の気持ちも解るような気がした。自分が経営コンサルタントになったような気持ちになった。

 岡崎市に会社があるのであるなら、トヨデンに直接売り込みに行ったらどうかと提案してみた。彼女は、トヨデンにも売り込みに行ったことがあるが、研究所でいろいろと製品チェックをして、メリットがあることはわかるが、これまでの塗料メーカーとの関係があって、直接塗料まで自社で手を出すことはできないと断られたそうである。

 何か月も待たせた上で、その様な回答がかえってきたことに、私も彼女と同様に腹が立った。大企業の論理というのか、自分の会社が同じように彼女に対してノーと言わざるを得ないことに、後ろめたさを覚えた。

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2013年05月29日

■■ エベレスト山の高さはわからない?! 【今日は何の日】

■■ エベレスト山の高さはわからない?! 【今日は何の日】 5月29日

 
 
■ 肉の日

 毎月29日は「肉の日」です。「29」を「2」と「9」として「ニク」と読むことにちなむことは容易に窺えます。このことから、2月9日も「肉の日」です。閏年には、2月は肉の日が2回あるのです。

 11月29日は、「いいにく」の日で、お肉屋さんの商売上手に載せられて、今夜はステーキのご家庭が多いのではないでしょうか。

 私事で恐縮ですが、娘のうちには家族同様な犬のぬいぐるみがあります。肉料理の日には、ぬいぐるみのワンちゃんに肉の香りを嗅がせることが習慣になっています。


 
 
■ エベレスト登頂記念日
 冒険家、スキーヤーの三浦雄一郎氏が、80歳と7か月、最高齢でのエベレスト登頂を果たしました。

 1953年5月29日に、ニュージーランドのエドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイが、世界最高峰であるエベレスト(Everest)に人類初の登頂に成功しました。

 エベレストの標高については、諸説があると言いますから驚きです。私が子供の頃は、8776mと教えられたように記憶しています。

【Wikipedia】 エベレスト山の高さ
エベレストの標高については諸説あり、1954年にインド測量局が周辺12ヶ所で測定しその結果を平均して得られた8,848mという数値が長年一般に認められてきた。1975年には中国政府が雪面を含む標高を8,849.05m(8,848.13m+積雪0.92m)と測定した。1999年、全米地理学協会はGPSによる測定値が8,850mだったと発表した。2005年10月9日、中国国家測量局が2005年5月時点での標高は8,844.43m(3.5mの氷雪は標高に含まず)と発表した[1]。ただし、ネパール政府は現在もこれらの測定結果を認定せず、公式には8,848mとしている。地殻変動、地球温暖化による影響などもあり、標高は年々変動していると考えられる。

  


Posted by 経営士 at 16:21Comments(0)【今日は何の日】

2013年05月29日

■■【連載 経営トップ15訓】附章2 山岡鉄舟の名言

■■【連載 経営トップ15訓】  【附章2】 山岡鉄舟の名言 「人にはすべて不能あり」

 
経営コンサルタント歴35年を記念して、経営トップの皆様だけではなく、経営士・コンサルタント・士業の先生方にもご参考になると信じ、ここにまとめてみました。

 グローバルな視点の経営者・管理職 


経営トップ15訓 ”当たり前”が実行できる

 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをしています。 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。  まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。

【附章2】  山岡鉄舟の名言 「人にはすべて能不能あり」
 「経営トップ 15訓」とともに附章1の「電通鬼十訓」と附章2「山岡鉄舟の名言」もまた座右の銘としています。それも是非皆様の参考にしていただきたいと思います。■ 山岡鉄舟とは 「人にはすべて能不能あり。いちがいに人を棄て、あるいは笑うべからず」という言葉をお聞きになったり、見たりした方は多いでしょう。人というのは得意なこともあれば、不得意なこともある。だから人の一面を見ただけでその人の全てを判断してはならないという戒めです。 この言葉は山岡鉄舟の「修身二十則」の中で説いている言葉で、人の上に立つ人には是非考えていただきたい言葉です。 山岡鉄舟は、幕末から明治にかけての人で、江戸城無血開城を実現させた人物の一人です。【NTTサイトより】 山岡鉄舟  http://www.ntt.com/bizit/contents/economy/manage/19.html 1836年(天保7年)6月10日、江戸本所に御蔵奉行小野朝右衛門高福の四男として生まれる。9歳より神陰流(直心影流)剣術を学び、幼少時を飛騨高山で過ごす。弘法大師流入木道(こうぼうだいしりゅうじゅぼくどう)51世の岩佐一亭に書を学び、15歳の時に52世を受け継ぎ、一楽斎の名前を号する。16歳の時に父の死に伴い江戸へ帰る。浪士組(新撰組の前身)取締役などを経て、1868年(慶応4年)幕府の精鋭隊歩兵頭格となる。 明治維新、最後のクライマックスともいえる江戸無血開城においては、西郷隆盛、勝海舟の会談に先立ち、西郷との談判を行い江戸開城の基本条件について合意を取り付けることに成功。その立役者となる。 維新後は西郷のたっての依頼により、1872年(明治5年)に宮中に出仕し、明治天皇の侍従を10年間勤める。生涯、無私、無欲の人間として、多くの人物に影響を与えた。あの幕末・明治の侠客、清水次郎長に最も大きな影響を与えた人物としても有名。■ 山岡鉄舟の名言 山岡鉄舟の20の名言をここにご紹介いたします。 1) 嘘を言うべからず 2) 君の御恩忘れるべからず 3) 父母の御恩忘れるべからず 4) 師の御恩忘れるべからず 5) 人の御恩忘れるべからず 6) 神仏ならびに長者を粗末にすべからず 7) 幼者を侮るべからず 8) 己に心よからず事 他人に求めるべからず 9) 腹をたつるは道にあらず10) 何事も不幸を喜ぶべからず11) 力の及ぶ限りは善き方に尽くすべし12) 他を顧して自分の善ばかりするべからず13) 食する度に農業の艱(かん)難(なん)(苦労)をおもうべし 草木土石にても粗末にすべからず14) 殊更に着物を飾りあるいはうわべをつくろうものは心濁りあるものと心得べし15) 礼儀をみだるべからず16) 何時何人に接するも客人に接するよう心得べし17) 己の知らざることは何人にてもならうべし18) 名利のため学問技芸すべからず19) 人にはすべて能不能あり、いちがいに人を捨て、あるいは笑うべからず20) 己の善行を誇り人に知らしむべからず すべて我心に努むるべし■ おわりに 「経営トップ 15訓」を最後までご覧下さりありがとうございます。 私の経営コンサルタントとしての35年の経験とともに、私の周辺にいらっしゃる方々の暖かく、時に厳しいお言葉があればこそ、自分自身でいろいろと考える機会を得られたのです。 それを整理したら「十戒」にまとめられました。多少強引に10項にしたために、無理がありました。「はじめに」にも書きましたように再整理をしているうちに「15戒」になりました。 経営者・管理職や経営士・コンサルタント、士業の先生方のために、「経営トップ15訓」としてまとめましたが、自分自身で新たに読み直してみると、やはりこれは自分自身への戒めであることを実感しています。 附章1の「電通鬼十訓」と附章2「山岡鉄舟の名言」を加えてみて、さらに「15戒」が成長しそうな予感がします。 私が活きている限り、「15戒」を成長させていきたいと考えています。皆様のご支援、ご声援を期待しています。

 

 

  


Posted by 経営士 at 12:28Comments(0)経営トップ15訓 Th1

2013年05月29日

■■【経営コンサルタント資格を取ろう】中小企業診断士ではない

■■【経営コンサルタント資格を取ろう】 中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない -3

 経営コンサルタント歴35年の経験から、経営コンサルタントとして独立起業するノウハウをご提供いたします。

 ◇ 経営コンサルタントの資格取得を目指す人
 ◇ 経営コンサルタントとして独立起業を目指す人
 ◇ 経営コンサルタントのプロがさらに一歩上を目指したい人
 ◇ 国家資格保有者が、コンサルティングで付加価値を高めたIHIと
 ◇ 経営コンサルタント業にご興味がある人

 毎週水曜日午前中に、皆様にお届けしています。引き続きのご愛読をよろしくお願いします。

経営コンサルタントを目指す人のブログ
 経営コンサルタントを目指す人の大半が「経営コンサルタント資格=中小企業診断士をとってから独立起業・開業」と考えているようです。 税理士の先生などの士業の先生方は「いまさら中小企業診断士の資格を取るのも・・・」と、自分のクライアントへのコンサルティングを諦めているようです。  プロ・コンサルタントへの秘密の道の扉を開いてみませんか?
ダイヤ緑 経営コンサルタントになるための資格取得
ご存知のように日本には「中小企業診断士」という経済産業省の認定資格がありますが、職業独占という目的で法制化されているわけではないので試験に合格していなくても経営コンサルタントになれます。
プロの経営コンサルタントの多くは、資格を持っていません。逆に資格を持っているからといって、プロの経営コンサルタントとしてやっていけるわけではないのです。

中小企業診断士だけが 経営コンサルタント資格ではない
「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」と思い込んでいる人が多いようです。しかし、中小企業診断士より10年も前に、当時の通産省や産業界の勧奨でできた「経営士」という、日本で最初に誕生した経営コンサルタント資格があるのです。この資格付与をしているのが日本経営士協会です。終戦直後に経済的な復興を短期間に実現するために、当時の財界の有志の勧奨で日本計理協会(現公認会計士協会の前身)から分離独立して設立され、経営コンサルタントの育成に大きな役割を演じてきています。診断員(今日の中小企業診断士)の講習会を担当したりもしました。この協会は民間団体ですが、一定の実務経験と試験に合格するという要件はつくものの、これらにパスすると「経営士」として正会員になることができます。経営士は、中小企業診断士よりも10年も以前にできた経営コンサルタント資格で、日本でもっとも歴史のある資格です。すなわち、日本における代表的な経営コンサルタント資格は          中小企業診断士          経営士 といえます。

これから経営コンサルタントになろうという方や企業内コンサルタントを目指す方、まだ経営コンサルタントとして経験の浅い方等を対象としてセミナーを受講できたり、いろいろアドバイスを受けたりできる。

はじめから正会員になるのも一つの方法でしょうが、まず準会員になることをお勧めしています。準会員になると先輩の経験談を聞いたり、研究会に出席したりして経営コンサルタントとしての心得から具体的な実務までを「盗み取る」チャンスができます。

その後に、正会員である経営士や中小企業診断士としての経営コンサルタント資格取得の勉強を初めても遅くはないですし、むしろ入会すると関連した情報が入りやすく、それらを参考にすることもでき、的を射た勉強ができるでしょう。同じ目的を持つ仲間もいるので励みになります。

     
動画  約10分 日本経営士協会の歴史   (特)日本経営士協会 公式サイト
◇ 中小企業診断士と経営士の違い  ←クリック


経営コンサルタント独立起業の必読書
 経営コンサルタントを目指す人の大半が、いろいろな疑問を抱えているのではないでしょうか。 これ一冊で、あなたの新しい道が拓けるでしょう。   定価 1,000円(税・送料込み) A5判 60ページ
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2013年05月29日

■■吉野ヶ里遺跡 【今日の写真】

■■吉野ヶ里遺跡 【今日の写真】

 佐賀県の工業団地造成計画の中で、遺跡が見つかり、その価値が認識された結果、昭和61年に本格的な発掘調査が始められました。

 弥生時代の優れた文化的資産を復元し、発掘物を展示しています。あたかも弥生時代にタイムスリップするがごとく再現されています。

 弥生時代といえども、その中のいつ頃で、それがどのような時代だったのかを推測し、各建物の目的を考えての復元は至難の業ではなかったでしょうか。

 ■ 復元物の保存と建物の復元

 復元物をそのまま放置しておくと、折角の遺構価値がなくなってしまいます。そこで写真右手のように盛り土をしています。

 盛り土の中に入って、遺構を見学することができます。

 遠くには、復元された建物が見えます。


  写真他 ←クリック


  


Posted by 経営士 at 11:28Comments(0)【旅・写真・趣味】

2013年05月29日

■■【日刊経営マガジン 独善解説】 アベノミクスの成長戦略

■■【日刊経営マガジン 独善解説 アベノミクスの成長戦略


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



5月27日(月)
日銀:金融政策決定会合議事要旨
民間:4月外食売上高
アメリカ:メモリアル・デー

28日(火)
内閣府:5月地域経済動向
日銀:4月企業向けサービス価格指数、宮尾審議委員日本外国特派員協会で記者会見
民間:4月白物家電国内出荷実績
アメリカ:3月S&Pケース・シラー住宅価格指数、5月消費者信頼感指数


29日(水)

経産省:4月商業販売統計速報
日銀:黒田総裁あいさつ
民間:4月建設機械出荷額、前日証協会長記者会見
ドイツ:5月失業率
カナダ:中央銀行政策金利発表
ブラジル:中央銀行政策金利発表、1~3月期国内総生産(GDP)



独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



◆ アベノミクスの成長戦略 2013/05/29

 株の乱高下で、アベノミクスの弱点が露呈されたと批判する人もいますが、その判断は早計のような気がします。

 政府は、本日開催予定の産業競争力会議で、本目の矢となる、経済の新たな成長戦略の骨子の案を示します。

 その中で、国際競争に勝てる製造業の育成についてがテーマになるでしょう。「産業再興」や「戦略市場創造」として、今後3年間を設備投資において集中的に促進する期間と位置づけたうえで、思い切った規制緩和を認める制度を創設することなどが挙げられます。

 国内で企業が活動しやすいよう、温室効果ガスの排出量を2020年までに1990年と比べて25%減らすという鳩山暴言を、ゼロベースで見直すことになるでしょう。

 「戦略市場創造」では、iPS細胞を使った再生医療分野などを念頭に、最先端医療の研究開発の司令塔となる機関を創設することが挙げられます。

 日本の農業の国際競争力を強化するため、耕作放棄地を意欲のある農家にまとめて貸すなど農業経営の大規模化を進めることなどが盛り込まれています。

◆ アメリカ政府がシェールガスの日本輸出を認可 2/2 2013/05/27

 【 注 】 この原稿の下にある、1/2(2013/05/26)を先にお読みください。

 敦賀原発2号機が、活断層上にあるという結論に達し、原電は、まだ粘っていますが、廃炉への道を歩まざるを得なくなりそうです。

 他の原発も再稼働が進まない中で、電気料金の値上げが相次いでいます。

 その様な時期だけに、「革命」とまで呼ばれるアメリカ産の安いシェールガスへの期待は大きいです。NHKの嶋津八生解説委員の解説要旨を2回にわたってご紹介していますが、前回は「アメリカ産シェールガスとは」をお送りしました。

◇2 アメリカ産シェールガスが及ぼす影響

 アメリカ向けのLNGの大輸出基地を建設してきた中東のカタールは、あわててこのLNGをヨーロッパに振り向けました。

 プーチン政権が天然ガスの輸出先として日本や中国などアジア市場の開拓に血眼になっているのは、エネルギー輸出を柱とするロシア経済の先行きが、危うい状況に追い込まれていることによるものです。

 折から大震災後、LNG火力を代替・フル稼働させなければならなくなった日本の電力会社もカタールからのLNGの緊急輸入によって、当面の自体をしのぎました。

 原発の再稼働が進まない中で、代替のLNGや石油火力を稼働させるため、日本全体では、産油国への支払いが4兆円近く増え、貿易赤字の拡大に拍車をかけています。

 LNG全体の20%弱に当たる量がシェールガスで賄われるようになり、その分が、仮に30%安い値段で輸入できるとすれば、単純計算で4000億円弱の輸入額節減につながります。それでは日本がメジャーや国有石油会社を相手に、どこまで原油リンクのLNG価格の見直しを迫れるのか。

 天然ガスの生産量では、アメリカは今やロシアを抜いて世界一ですが、輸出量がロシアやカタールのように大きく増えていく状況ではないと見られます。アメリカ産シェールガスの輸入を交渉材料に、他の国に対してLNGの輸入価格の引き下げを迫る地道な努力を重ねていく必要はあるでしょう。 <完>

◆ アメリカ政府がシェールガスの日本輸出を認可 1/2 2013/05/26

 敦賀原発2号機が、活断層上にあるという結論に達し、原電は、まだ粘っていますが、廃炉への道を歩まざるを得なくなりそうです。

 他の原発も再稼働が進まない中で、電気料金の値上げが相次いでいます。

 その様な時期だけに、「革命」とまで呼ばれるアメリカ産の安いシェールガスへの期待は大きいです。NHKの嶋津八生解説委員の解説要旨を2回にわたってご紹介しておきます。

◇1 アメリカ産シェールガスとは

 アメリカ政府は先週末、日本向けのシェールガスの輸出を初めて認可しました。

 今回アメリカ政府が認可したのは、中部電力と大阪ガスがアメリカ南部のメキシコ湾に面したフリーポートにあるLNG・液化天然ガスの輸出基地から日本に向けて年間合計440万トンを20年間にわたって輸出するという計画です。

 アメリカ政府は安全保障上の観点から、石油や天然ガスの輸出を、FTA・自由貿易協定を結んでいる国以外には認めてきませんでした。

 日本企業が、アメリカ産シェールガスを日本に輸入するプロジェクトは、合わせて3件、合計で年間1470万トンになります。残る2つについてもアメリカ政府が認可し、2017年頃から輸入が始まりますと、日本のLNG需要の20%弱をアメリカ産のシェールガスで賄われる計算になります。

 アメリカの天然ガスの生産は頭打ちで、海外からLNGの形で輸入して補う以外にないと言われてきました。

 シェールガスの生産の拡大によってアメリカの天然ガス価格が、世界の中で最も安くなったため、化学企業は原料を石油から安いシェールガスに切り替えてアメリカ国内での生産に次々打って出ようとしています。

 日本やヨーロッパの石油化学や製鉄などエネルギー多消費型の企業の間では、アメリカに工場を移す動きが出始めています。 <続く>


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◇ 2013年 5月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
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2013年05月29日

■■【コンサルタント起業】5/28 コンサルタントのバイブル

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 5月28日 経営コンサルタントのバイブル


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 5月28日 経営コンサルタントのバイブル

 朝の通勤時間は、何となくいつもより混んでいて、座席を立つ人もなく、立ったままである。昨日入手した「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍を読み直した。

 信頼できる経営コンサルタントというところで、「専門分野が明確」という項目があった。昨日は、素通りしてしまったようで、読み返したことにより、この本に書かれていることをさらに理解することができる。「経営コンサルタントのバイブル」と言われるだけあって、経験から滲み出てくるアドバイスである。

 5月27日 経営コンサルタントへの道が近づく

 夕方帰宅時間を過ぎたところで、秋元が会社の私の席に、「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍を届けてくれた。それほど厚い書籍ではないが、定価1000円であるが、二冊を無料でもらってきたという。

 新規入会者には、この書籍がプレゼントされるので、入会は三次審査を残すだけなのでほぼ確実だろうと言うことで、事務局の人が無償提供してくれたのである。

 金儲け主義でない、この協会が益々気に入った。

 帰宅の電車内でこの本をひもとくと、日本経営士協会の歴史、経営コンサルタントとはどのような職業か、何を勉強したら良いのか、どのように顧客を開拓したら良いのか、等々経営コンサルタントとなる人が知りたいことが網羅されている。

 夕食後も含めて、一気に読んだ。なんだか自信が湧いてきた。

 5月26日 経営コンサルタントへの“秘密”の道

 午前中は、毎日曜日の日課となっている早朝散歩と妻のスーパーマーケットへの同行をいつも通りやった。しかし、いつもと異なるのは第三次審査である。理事長の面接と口頭試問と言うことであるが、どのようなことを訊かれるのか、昨日の電話でも秋元も思いつかないという。

 昼のちょっと前のことである。秋元から電話があった。少々興奮気味である。

 彼によると、日本経営士協会の知修塾に参加したときにあった、先輩会員に第三次審査のことでメールを出したら、その返事が返ってきたという。そのメールには、素晴らしいニュースが書かれていたのである。

 理事長が執筆している「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍があって、協会事務所で入手できるという。この本は、「経営コンサルタントのバイブル」と呼ばれていると、その先輩がメールに認めていたそうである。

 秋元が明日の昼休みを利用して、2冊買ってくると言うのでそれに甘えることにした。

 久しぶりに、経営コンサルタントへの道サイトを開いてみた。そのサイトでも、件の書籍紹介があるのに、今まで気がつかないでいた。経営コンサルタントになるひとの六十%が見るサイトと言うだけあって、経営コンサルタントになろうとする人の最低限度の情報はこのサイトから得られることを改めて認識した。


 5月25日 口頭試問の準備

 一泊の金沢出張は、何となく疲労感を残した。毎週末通り、早朝散歩に出た。歩きながらというのは、意外とアイディアが出るのに、今朝は違った。口頭試問では、どんなことを訊かれるのだろう。理事長という人は、落ち着いた真摯に見えたが、知修塾で最後にコメントをするときの気迫は、体験に基づいた話であったが、厳しさが語感から伝わってきた。

 そんなことを考えているうちに、気がついたらいつものコースから自宅に戻っていた。

 落ち着かないので、朝食後のコーヒーを飲みながら秋元に電話をしてみた。彼も同じように落ち着かないという。

 5月24日 二次審査の結果

 仕事に追われていると、日本経営士協会の二次審査の心配も忘れていた。

 帰りの飛行機の中で、無性にその結果が気になった。飛行機の中で、東京方向に走り出したくなるほどで、「あなたは、協会に入って何をしたいのですか?」と女性審査官の質問に、気の利いた回答ができなかったことが悔やまれる。

 自宅に戻ったのが9時をちょっと回ったばかりで、東京と金沢の近さを改めて感じた。

 昼間にメールチェックができなかったので、iPadでチェックした。起動が速いので、このような時には便利である。

 なんと、二次審査結果のメールが届いていた。「合格」という文字を見つける真野がまどろっこしかった。

 最終審査は、理事長による口頭試問とある。5月29日だ。


 5月23日 金沢出張

 一泊で金沢出張。

 小松空港まで、羽田から一時間。あっという間のフライトである。

 夕食は、大江町市場近くの和食店で金沢百万石ディナーというセットメニューを一人で食べた。高い割には、一人で食べるわびしさも手伝い、あまりうまいと思わなかった。

   5月22日 二次面接・口頭試問

 今日は、三時から日本経営士協会の二次面接審査がある。SKYPEで受験をすることもできるが、協会事務所が飯田橋なので、そちらへ出向いても良いことになっている。私は、後者を選択し、二時半頃には飯田橋の東口改札を出た。

 飯田橋の駅から三~四分のところに協会の事務所がある。すでに何度か研修室に行っているので、そのまま協会を訪問した。知修塾という研修会ですでに会ったことのある事務局の人が応対してくれた。

 数分で、首都圏支部長と女性が一人出てきた。支部長とはすでに名刺交換をしていたので、その女性に名刺を差し出した。ソフトな声で名刺交換に応じてくれた。名刺には、「専務理事」と記されていた。この協会は、下っ端というと失礼であるが、下の人に任せっきりではなく、このように中枢にいる人が、自分の目で入会審査をするということに益々好感を持った。

 もっぱら支部長が質問をし、彼女は頷いているだけであったが、面接の後半になってようやく「あなたは、協会に入って何をしたいのですか?」とか細いが、通る声で質問の矢を向けてきた。

 「勉強したい」「資格を取りたい」では、あまりにも平凡すぎる。

 昨日会った岡崎の社長さんを引き合いにして、このように大企業で相手にされない中小零細企業の経営を支援したいと答えた。ニコッと笑って、ひと言「解りました」と答えが返ってきた。

 はたして、これで良かったのだろうか。二次審査に合格できるのだろうか。


 ◆ 5月21日 零細企業への後ろめたさ

 朝のミーティングを終わると、秘書が来客だという。昨日の女性社長がアポなしでやってきたのである。居留守を使おうと思えば使えたのだが、わざわざ岡崎からやってきたのであるし、彼女のうったえるような目を思い出し、再び会うことにした。昨日は、簡単な資料しか持ってこなかったが、今日は、日経新聞や専門誌に掲載された記事のコピーを持ってきた。

 話を聞いているうちに、自動車のシャーシなどの黒色の塗装に使えるという。従来は、サンド塗りをしていたものを、一度の塗装で済み、コストダウンにも有益だが、車体の軽量化にも繋がるという。

 自分が経営士補を目指していることもあり、次第に彼女の気持ちも解るような気がした。自分が経営コンサルタントになったような気持ちになった。

 岡崎市に会社があるのであるなら、トヨデンに直接売り込みに行ったらどうかと提案してみた。彼女は、トヨデンにも売り込みに行ったことがあるが、研究所でいろいろと製品チェックをして、メリットがあることはわかるが、これまでの塗料メーカーとの関係があって、直接塗料まで自社で手を出すことはできないと断られたそうである。

 何か月も待たせた上で、その様な回答がかえってきたことに、私も彼女と同様に腹が立った。大企業の論理というのか、自分の会社が同じように彼女に対してノーと言わざるを得ないことに、後ろめたさを覚えた。

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