2017年11月10日

■■【心de経営】 実践編 28 渋沢栄一の論語講義 最終回  先進第11-25 278 

■■【心de経営】 実践編 28 渋沢栄一の論語講義 最終回  先進第11-25 278 


 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。


【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏


 北海道札幌市出身、平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至っています。
 平素、自社において、従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、ワーク・ライフ・バランスを重視した経営に心がけています。
 一方、自社における経験をもとに、経営コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見・解決策の提案や業務改善案、経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。


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■【第一連載】────────────────────────────■


      ■■ 渋沢栄一の論語講義 : 先進第11-25 278 ■■ 


             国を為むるには礼を以てす
 
           日本経営士協会理事長 経営士 藤原 久子


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 混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が愛読書の一つとなっています。


 中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(治国平天下:国を治め天下を平和に保つ事)の方が主体でありますが、私の論語への想いは、論語は個人的規範が主体になっています。


 そのことから自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。何時の時代にあっても、また時代の変化の中でも、いわゆる不倒翁(「起き上がりこぼし」と同意として行き抜いて人間の持っていた、自らの修養と経験に基づくものが、企業経営をしてゆく上で極めて重要であると確信しています。


 ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったのでしょうか。徳川時代は、一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準ではトップではなかったかと言われております。『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。


 その前の5歳のときから既に文章を読む教養を教えられていて、学ぶという一番基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。


 ここでお知らせがございます。永い間、渋沢栄一の論語講義をご愛読いただき誠に有難うございました。渋沢栄一の論語講義は今回をもちまして最終回とさせていただきます。2016年4月号からは、こころ新たに解説者・井原隆一氏による『采根譚』をお届けいたしますので、これまで同様ご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。



■ 渋沢栄一の論語講義「最終回」 : 先進第11-25 278 


 国を為むるには礼を以てす
 


■【読み】


 国(くに)を為(おさ)むるには礼(れい)を以(もっ)てす
 


■【口語訳】


 子路(しろ)、曾(そうせき)、冉有(ぜんゆう)、公西華(こうせいか)の4人が陪席していた。子曰く、今日は私が先生だからといって少しも遠慮しないで話をしてもらいたい。諸君は雑談のおりにいつも口癖のように、自分の才能を用いてくれる人がいないと言っているが、もし本当に登用される機会があったら、何をしたいと思うかね。子路(しろ)が口を開いた。戦車千乗を常備する一流国家で、強国の間に介在し、戦争で疲弊したあと、飢饉(ききん)があって困窮していたとします。私がその国の政治を任されたなら三年も経った頃には再び活気を取り戻し、その上、道義を尊重する国に育てあげてみたいと思います。
 国を治めるには礼譲の精神が不可欠だ。しかし子路(しろ)の言葉には譲り合いの精神が感じられない、だから私は笑ったのだ。冉有(ぜんゆう)もまた国の統治に志があるようだ。


              参考文献 論語と渋沢栄一 プレジデント社



■【コメント】


 自分を律して「礼」の原点に戻ることができるということは、人々が「仁の心」に立ち戻る瞬間でもありましょう。すべては自分次第で、決して他人を責めてはいけないと思います。


「礼に適わぬ時は見ない、聞かない、言わない、動かない」ことに徹し、他人に対する敬意をこころがけて行動すれば、まわりにいる人々と真心や思い遣りを互いに感じ取る事ができるようになります。


 人をつくり、組織を創ること、そこには夢の社会実現に向かう豊かな環境創りがあります。やがて礼を以て国を治めることに繋がります。


 企業経営、組織運営に於いても同様で、相手の立場に立って思い遣りの精神がとぎすまされてゆく事が必要です。私達は、謙虚に学び続けるこころと素直な気持ちが未来の成長を支えることを知っているはずです。


 さて、去る2月20日(土)に開催されました日本経営士協会の今井会長による講座では「信頼される経営士・コンサルタントのための成功への道・プロに求められる資質と能力」等々多義にわたりご教示賜りました。


 経営士・コンサルタントにとって必要不可欠な要項を心の底から伝授して下さったのですが、すべてが重厚でした。


 経営とは、夢の実現を通して社会貢献をすること、また経営コンサルタントの定義は、一定の事項について相談・助言・指導を行う専門家でありますが、クライアント様と共に考え、成長してゆくことで、経営者様に寄り添い気付きを覚えていただきながら、様々な事柄の変化を楽しみながら、心に響く経営の大切さをご指導賜る機会に恵まれたのです。


「コンサルタントのためのコンサルタント」と呼ばれて40余年のご経験とその歴史から生まれた魂の叫びは重厚で宝物として拝受できました。ひとつでも多くを、後世に繋ぐべき責任を感じております。また同時に、この教えを今後はプロの経営士・コンサルタントとして研鑚を重ねとぎすまされた形となって成長してゆくこと、それは社会貢献に繋がります。


 そして最後に経営士・コンサルタントがこれまで以上に求められている現代であることを感じ大きな希望を持つ事が出来たのです。礼を以て精進してゆく心の絆を深めて参りましょう。



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Posted by 経営士 at 12:01Comments(0)【心 de 経営】

2017年11月10日

◆【経営コンサルタントの独り言】11月10日(金) つぶやき改訂版 太陽暦の歴史はまだ浅いのですね

◆【経営コンサルタントの独り言】11月10日(金) つぶやき改訂版 太陽暦の歴史はまだ浅いのですね


 


  俺様の名は「ブロッグ


  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!


 


  日本のお米はおいしいヨネ 
  でも、加州米(カリフォルニア産)も
  侮れませんヨ


 


平素は、ご愛読をありがとうございます。


準備でき次第「つぶやき」改訂版をお届けします。


【今日は何の日】は発行済ですので、そちらをどうぞ


  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/395d4e91e55c2fdc00a6a3205dfab1af



【経営コンサルタントの独り言】

■ 太陽暦の歴史はまだ浅いのですね


 紫色がかった小さな雲の塊が、白み始めた東の空に次第にピンク色に変わり、その範囲が視る観る広がって行きました。

 次第に、いつものオレンジの空に変わったときには、何かホッとしました。

 自然の営みというのは素晴らしいですね。


 1872年11月9日、太陰暦から太陽暦に切り替わりました。

 月の満ち欠けを基準にした太陰暦が、わずか140年強前まで太陰暦が使われていたのです。

 太陽暦を基にしたカレンダーを毎日使っていてそれがあたり前と思っていますので、わずか百数十年前まで太陰暦が使われたことを改めて知りますと奇異感を持つのは私だけでしょうか。

 龍馬や西郷が幕末から活躍し、明治新政府がよちよち歩きしだした頃の話です。

 日本の大転換期ですので、当然のことなのですから、奇異に感じることの方がおかしいのかもしれませんね。













  


2017年11月10日

■【経営士ブログ 今日は何の日】 11月10日 尻摘み祭 肢体不自由児愛護の日 

【経営士ブログ 今日は何の日】 11月10日 尻摘み祭 肢体不自由児愛護の日 



 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。


  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント


 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック


今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます



■ 尻摘み祭

 11月10日は、静岡県伊東市にある音無神社の「尻つみ祭」です。祭神の豊玉姫命に安産を祈願する祭事が起源とされています。


 祭の時には境内の明かりは消され、暗闇の中で行われます。会話を交わすことも禁じられています。


 御神酒をまわし飲みするのですが、隣の人の尻をつねって合図をすることから、「尻つみ祭」と命名されました。


お囃子にあわせて尻をぶつけ合う尻相撲大会も開かれます。


■ 肢体不自由児愛護の日

 1953年(昭和28年)に肢体不自由児協会の主唱で、「肢体不自由児愛護の日」が制定されました。肢体不自由児愛護思想を普及させ、子供達の幸せをはかり、推進して行くことを目的としています。


 友情年賀絵はがきと愛の年賀絵はがきの領布活動があることを知っている人も多いでしょう。友情の作文や図画の募集、肢体不自由高校奨学生の採用など、積極的な活動を行っています。


 同協会のサイトによると、協会の目的は、下記のように説明されています。

 肢体不自由児とは、生まれつき又は出産時の障害、あるいは幼い時の病気や事故などによっ て、手や足、背骨などの運動機能に不自由がある子どもたちのことです。


児童憲章には≪すべての児童は、身体が不自由な場合、または精神の機能が不十分な場合は、適切な治療と保護が与えられる≫とうたわれています。


肢体不自由児に必要なのは、家族や社会の愛情と理解、適切な治療や訓練、そして社会にとけこんでいくための手助けです。早期の訓練と良い環境が目を見張らせるような成果を上げることは、医学的にも証明されています。


日本肢体不自由児協会は、家族と社会の間に立って、家族を支援し、社会を啓発し、肢体不自由児が最も恵まれた環境にいられるようさまざまな事業を行っています。


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 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。


 詳しくは、サイトでご覧下さい。 



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Posted by 経営士 at 06:01Comments(0)【今日は何の日】