2018年01月12日

■■【心de経営】22 実践編 為政第2-1 17 政を為すに徳を以てす

■■【心de経営】22 実践編 為政第2-1 17 政を為すに徳を以てす


 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。


【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至っています。
 平素、自社において、従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、ワーク・ライフ・バランスを重視した経営に心がけています。
 一方、自社における経験をもとに、経営コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見・解決策の提案や業務改善案、経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。

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 本メルマガで【心で経営】の新シリーズが始まり数か月が経過しました。混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。


 中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(ちこくへいてんか:国を治め天下を平和に保つこと)の方が主体でありますが、私の論語への想いは、個人的規範が主体になっています。


 そのことから自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。何時の時代にあっても、また時代の変化の中でも、いわゆる不倒翁(「起き上がりこぼし」と同意として行き抜いて人間の持っていた、自らの修養と経験に基づくものが、企業経営をしてゆく上で極めて重要であると確信しています。


 ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったのでしょうか。徳川時代は、一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準ではトップではなかったかと言われております。『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。


 その前の5歳のときから既に文章を読む教養を教えられていて、学ぶという一番基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。


■ 渋沢栄一の論語講義 : 為政第2-1 17

  政を為すに徳を以てす


■【読み】

政(まつりごと)を為(な)すに徳を以てす

 子曰く、政を為すに徳を以てす。譬えば北辰(ほくしん)の其所(そのところ)に居(お)りて、衆星(しゅうせい)の之に共(むか)うが如(ごと)きなり。


■【口語訳】

 子曰く、政(まつりごと)を成すには徳を以てす、という言葉がある。これは、北極星がその位置を少しも変えず、周りのすべての星が、これを中心に目指しながら回転する様子を譬(たと)えたのである。


                参考文献 論語と渋沢栄一 プレジデント社

【コメント】

 「徳の深い政治を行うという事は、ちょうど北極星が天空の一点にいて、そのまわりを他の多くの星がまわっている様子に」譬えているのです。この様子はちょうど北極星がいつも同じ場所にいるのに対し、他の多くの星が北極星を中心に目指して回転運行している状況を指しています。


 言い換えますと「仁の心で恕の政治」を行えば、道徳性を持った信頼する政治ができないものかと考えたのです。徳を慕って集まってくるという北極星のような人物になりたいですし、目指したいと願います。


 民衆を愛する徳を兼ね備えたものが政治にあたるのであれば、天の無数の星を規則正しく運動させる北極星のように、徳を有すトップと無数の人民が最適な場所に布置されることによって国家安泰の政治が出来るというのが孔子の政治哲学であります。


 また孔子が理想とした政治のあり方とは有徳の君子が「仁・義・礼・智・信」の徳をもって率先垂範を旨とする政治をいい、人民に道徳や良心を自発的な社会秩序として生み出そうと尽力したのです。こうした考え方を企業・組織に置き換えて考えると同様の事がいえると思います。


 そこで人間としての歩む道を基軸に、コンサルタントとしてクライアント様の繁栄・成長のために何が必要なのかを常に価値を創出発信し、まわりの環境に変化を齎す様な動きが必要です。個を磨き組織を動かす精神の波動が今、求められているのです。


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Posted by 経営士 at 12:01Comments(0)【心 de 経営】

2018年01月12日

◆【経営コンサルタントの独り言】 お汁粉とスリッパ つぶやき改訂版 1月12日(金)

◆【経営コンサルタントの独り言】 お汁粉とスリッパ つぶやき改訂版 1月12日(金)

 
 
  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  日本のお米はおいしいヨネ 
  でも、加州米(カリフォルニア産)も
  侮れませんヨ
 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。

【今日は何の日】は発行済ですので、そちらをどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/9bb374b7313aff7fcb23d2c97e48a470

【経営コンサルタントの独り言】

■ お汁粉とスリッパ


 私は、中学生の頃、数学研究クラブに所属していましたが、例年お汁粉会というのがありました。いくつかのグループに分かれて、おのおのが汁粉を作ります。

 先輩から、担当教師がスリッパを入れようとするので気をつけた方がよいと聞いていたところ、やはりそのようないたずらをしようとする現場を押さえました。

 もちろん、それを実際にするわけではないのですが、お塩をひとつかみ入れられたグループがあり、とても食べられない状態でした。砂糖を追加したり、水を足したりしても、塩味の強さに驚かされました。

 塩羊羹というものがあると同様、塩汁粉があってもおかしくないのですが、砂糖をたっぷり足したその汁粉は、深見のある味に私には思えました。けがの功名というものなのでしょうか。担当の先生はそれを知っての行いだったのかもしれません。

 担当の先生は、厳しさで通っていましたが、私が卒業して数年で都立高校の数学教師に転身されました。それだけ、実力のあった先生だったのかと、卒業してから知りました。

 怖い先生というイメージがありましたが、「怖い」一辺倒ではダメであって、茶目っ気の必要性を説いてくれたように思えます。

(ドアノブ)

 

  


2018年01月12日

■【経営士ブログ 今日は何の日】 1月12日 講書始 スキーの日  

【経営士ブログ 今日は何の日】 1月12日 講書始 スキーの日  


 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

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 毎日複数のブログをお届けしていますが、本日お届けした、すべての記事が掲載されています。

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 ■ 講書始

 今日1月12日は、「講書始」です。宮中行事の一環で、天皇陛下の学問始(読書始)で、学者による進講が成されます。かつては、天皇陛下だけでしたが、今日では皇后様だけでなく、皇太子様をはじめ近い親族も出席するようになりました。

【宮内庁ホームページ】

 講書始の儀は,毎年1月,皇居において,天皇陛下が皇后陛下とご一緒に,人文科学・社会科学・自然科学の分野における学問の権威者から説明をお聴きになる儀式です。皇太子殿下をはじめ皇族方が列席され,文部科学大臣,日本学士院会員,日本芸術院会員などが陪聴します。

 講書始の儀は,明治2年,明治天皇が学問奨励のためにお定めになった「御講釈始」がそのはじまりとされています。当時は国書,漢書についてのご進講が行われ,その後,洋書も加わるようになり,昭和28年からは,現在のように3つの分野から行われるようになりました。

■ スキーの日

 1月12日は「スキーの日」」です。

 1911(明治44)年1月12日に、新潟県の高田陸軍歩兵聯隊の青年将校が、日本人として初めてスキーを行ったひです。オーストリアのレルヒ少佐がその指導に当たりました。

 当時のスキーは、今日のようにストックを日本持つのではなく、一本の棒で滑りました。

 私は、スキーはやりませんが、膝を悪くするまでは登山を少々やっていました。当時の時代のように雪渓をピッケルを使って滑るのです。もちろん登山ですからスキーを履くのではなく、登山靴のまま滑るのですが、これがまた快適です。

■ その他
◇ 真言宗薬師護摩  
◇ 勢観忌
◇ 聖徳太子生身供  

【 注 】

「今日は何の日」「今日の人」は、Wikipedia、富山いづみ氏のサイト、他を参照し、独自に記載したものです。従いまして、当サイト及びブログ等々に関しては、無断複製転載及び模倣を固くお断り申し上げます。

(ドアノブ)


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 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 詳しくは、サイトでご覧下さい。 

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Posted by 経営士 at 06:01Comments(0)【今日は何の日】