2018年02月09日

■■【心de経営】 19 実践編  学んで思わざれば罔し。思って学ばざれば殆うし

■■【心de経営】 19 実践編  学んで思わざれば罔し。思って学ばざれば殆うし


 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至っています。
 平素、自社において、従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、ワーク・ライフ・バランスを重視した経営に心がけています。
 一方、自社における経験をもとに、経営コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見・解決策の提案や業務改善案、経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。


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 本メルマガで【心で経営】の新シリーズが始まり数か月が経過しました。混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。

 中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(ちこくへいてんか:国を治め天下を平和に保つこと)の方が主体でありますが、私の論語への想いは、個人的規範が主体になっています。自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。

 日本経営士協会に於いては【心で経営】の新シリーズが始まり数か月が経過しました。混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が愛読書の一つとなっています。中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(治国平天下:国を治め天下を平和に保つ事)の方が主体でありますが、私の論語への想いは、論語は個人的規範が主体になっています。そのことから自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。何時の時代にあっても、また時代の変化の中でも、いわゆる不倒翁(「起き上がりこぼし」)と同意として行き抜いて人間の持っていた、自らの修養と経験に基づくものが、企業経営をしてゆく上で極めて重要であると確信しています。



■■ 渋沢栄一の論語講義 : 為政第2-15 31 ■■


 ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったのでしょうか。徳川時代は、一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準ではトップではなかったかと言われております。『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。その前の5歳のときから既に文章を読む教養を教えられていて、学ぶという一番基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。


◆ 為政第2-15 31

  学んで思わざれば罔し。思って学ばざれば殆うし
 
【読み】

 子曰く、学んで思わざれば罔(くら)し。思って学ばざれば殆(あや)うし。


【口語訳】

 子曰く、教わるばかりで、自ら思索しなければ、独創がない。自分で考えるだけで教えを仰ぐことをしなければ大きな陥(おと)し穴にはまる。


 「教えありて類なし」【論語】衛霊公第15-38-417 人間の差違は教育の差であり、人種の差でない。ちなみに、渋沢栄一の「論語講義」では「教うるあって類なし」と読み下し、こう解釈している。「それ政教の民を化するや、人の知愚・貴賤、習気の善悪・世類の美悪等の種類あることなし」。


 「性、相い近し。習い相い遠し」【論語】陽貨第17-2-436宮崎市定氏の口語訳「生まれ月は互いに似たものだが、習慣によって人間がすっかり変わってくる」。「教えありて類なし」「性、相い近し。習い相い遠し」の二つは、孔子が教育の大切さを説いたものとして、よくしられている。山本七平さんは、学ぶというのは、それを用いて探究する、すなわち思う事を始める基本になるもので、これは孔子の教育論の一番基本となっている、と解説している。

        参考文献 論語と渋沢栄一 プレジデント社

【コメント】

 書籍を読み、セミナーに参加していろいろな角度・視点から思索を深めても、それを具体的に実行し、確認することや、せっかく学んでも、そこから何をどれだけ考えたか、というステップを踏まなければ確かな知識とはなりません。教えを受けただけで、自ら思索しなければ決して道理を理解することはできません。


 つまりいくら知識を学んでも、思索しなければ、物事を本当に理解することはできませんし、逆にいくら思索をしても、知識を学ばなければ、独断に陥って視野が狭くなり危険であると教示しているのです。


 この思想は企業経営にも繋がり、日本経営士協会に於いても各種の学びの場を生涯教育として会員様は切磋琢磨して「共用・共業・共育」を唱え実践を目指しております。思ったことを探求してゆくと同時に、常に柔軟に学ぶ姿勢を崩さないこと、つまり生涯知的関心を消さず、生涯情熱を失わない事が大切であると痛感しております。物事をプロフェッショナルに探究し続けるためには限界に挑戦する心が必要であると感じます。


 企業経営に於いても同様の考えの下で永続的発展を遂げなければいけません。企業の成長のためにトップに求められるものは、自身の生き方そのものであると思います。つまりすべてを弁えて実践してゆくことこそが実は学問をしていることに繋がっているというこの思想には深い意味を感じます。


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Posted by 経営士 at 12:01Comments(0)【心 de 経営】

2018年02月09日

◆【経営コンサルタントの独り言】 針供養に中学の怖い先生 つぶやき改訂版 2月9日(金)

◆【経営コンサルタントの独り言】 針供養に中学の怖い先生 つぶやき改訂版 2月9日(金)


   


 
  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  コーヒーもいいけど 
  日本人はやっぱ
  日本茶だよね
 



平素は、ご愛読をありがとうございます。


「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。


【今日は何の日】は発行済ですので、そちらもどうぞ


  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/24589d013b065b96264fe85d20ee5d18



【経営コンサルタントの独り言】

◆ 針供養に中学の怖い先生

 2月8日は「針供養(はりくよう)」でした。

 お世話になった折れた針を、豆腐やこんにゃくに刺して、感謝の気持ちを持って、供養するという伝統行事です。

 普段は厳しい仕事をさせられている「針」ですが、折れて、役目を終わるときにぽいと捨てられるのではなく、豆腐のような柔らかいものに刺してもらって、安らかにお眠りくださいという意を込める日本人の優しさを伝える伝統行事に改めて感動しました。


 私の中学時代の技術家庭科の先生は、学校一の怖い先生として知られていました。

 その先生は、柄にもなく「お道具」という言葉を使って、授業をしてくれました。

 例えば木工の時間には、木を切るのこぎりは、目立て師さんが精魂こめて作ってくれた道具であることを強調していました。

 その「お道具」は、愛情込めて手入れをすれば、いつまでも綺麗な切れ味を保ってくれる。

「お道具」がなければ、何をするにも、大変な苦労をしなければならないし、時には目的を達成することができない。


 昨今の私であれば、パソコンなしには仕事もできないだけではなく、生活もできないかもしれません。

 パソコンが次第に廃れてゆく中、私にとって、やはりパソコンは大事な「お道具」なのです。

 針供養の日に、「お道具」を大切にしようと、中学生時代の怖い先生を思い出し、心をあらたにしました。













  


2018年02月09日

■【経営士ブログ 今日は何の日】2月9日 ふくの日  

【経営士ブログ 今日は何の日】2月9日 ふくの日  

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント





 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます



■ ふくの日

 下関では、河豚は「ふく」と発音し、「福」という音に通じることから縁起の良い魚とされています。

 「ふ(2)く(9)」という語呂から2月9日を「ふくの日」として、下関ふく連盟が1981(昭和56)年に制定しました。


【Wikipedia】

フグ(河豚、鰒、鮐、魨、鯸、鯺)は、フグ目、特にフグ科に属するの総称。フグ科に属さないフグ(ハコフグハリセンボン)などはフグ目を参照。

185種の魚がフグ科に分類される。そのうち食用とする種として、トラフグ、マフグなどが有名。クサフグなど、体全体に毒がたまる種もおり、このような種は食用には適さない。汽水、淡水性のフグの一部の種は、観賞魚として人気がある(淡水フグ参照)。


 我々は「フグ」と言うのが一般的ですが、フグ毒の成分は主に「テトロドトキシン」であることはよく知られています。

 ところが、フグ自身は自分の毒で死ぬことはないのでしょうか?

 フグが何故、自分の毒で死なないのかは、テトロドトキシンに対し高い耐性を持っているためだからです。しかし、フグに大量のテトロドトキシンを投与するとやはり耐性の限度を超えて死んでしまうそうです。

 いずれにしろ、フグの毒については、いまだにわからないことが多いのだそうです。

 万一フグ毒を摂取してしまったときには、薬とか療法、解毒剤などはなく、呼吸困難が収まるまで人工呼吸器を続けることが唯一の治療法だそうです

■ その他

◇ 初庚申
◇ 初午


(ドアノブ)

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Posted by 経営士 at 06:01Comments(0)【今日は何の日】