2018年06月19日
■【経営知識】管理会計0103 管理会計を実務に取り込むには
■【経営知識】管理会計0103 管理会計を実務に取り込むには
管理会計を学んだことのある人は多いと思います。
ところが、理屈ばかりで、今ひとつ面白みがない「学問」であると感じた人も多いでしょう。
ビジネスパーソンは、管理会計を学問と捉えるよりも「経営実務のための経営思想」と捉えてみてはいかがでしょうか?
ますます、わからなくなった!?
と、お感じの方は、ぜひ、当ブログを参考にしてみて下さい。
■ 管理会計を実務に取り込むには
管理会計も一時、大きな話題となり、関連書も多数出版されましたが実務に定着していません。
ところが、IFRS(国際財務報告基準:Inter-national-Financial- Reporting-Standards)が財務会計の標準となってきますと、管理会計の思想は不可欠となってきました。
市販の書籍の多くは「管理会計とは何か」を解説する理論中心のものとなっています。
そして、管理会計が財務会計の延長上にあるように捉えられています。
しかし、これだと重要性は感じられても、自分の仕事とあまり関係ないところまで読まなければならず、管理会計を実務に生かすまでには至りません。
営業職や製造・企画などの現場で、読者がいざ自分の仕事に役立てようすると、何から手を付けたらよいのか壁に突き当たってしまうからです。
秀和システム「あたたかい管理のための管理会計の教科書(今井信行著)」は、管理会計の解説書ですが、営業パーソンに焦点を絞って管理会計を解説、また読者にはいくつかの管理会計ツールと、それらを用途に合わせてカスタマイズしながら活かすことで、管理会計とは何かを実務を通して“体得”できるようにしています。
■ “真”の管理会計とは何かを初心に戻って見直してみましょう
管理会計は、私たちに「気付きの機会」を与えてくれる魔法の力を持っています。たとえば、需要予測をして、売上計画を立案したり、営業部門の課題抽出に使ったりなど、管理会計は現場の実務にとても役立ちます。
一方で、「管理会計は理屈っぽい」「実務とかけ離れている」などと敬遠されがちです。その背景には、管理会計関連書の多くがアカデミックな著者による執筆だからです。経営というのは、泥臭い部分が多いので、現場で苦労している経営者・管理職や担当者の求めているものとは異なるところが多いのです。
筆者は、40余年もの長きにわたって経営コンサルタントとして現場に密着してきました。従来の管理会計がバランススコアカードとか損益分岐点分析とかという経営手法の横割り的な目次構成でしたが、本書は、そのメリットを活かし、かつ利用者が求めている縦割り的な利用法をマトリックスに組み合わせたコンセプトで書かれています。
また、経営コンサルタント団体として最も歴史と伝統のある「日本経営士協会」による、日本を代表する会計学の権威者が培ってきたノウハウを継承して、昨今の経営現場に即する形に管理会計を焼き直しました。その結果、従来の管理会計とは「別物」といえるほど、現場に則した管理会計書になりました。
本書は、「営業・マーケティング編」として記述されていますが、営業職だけではなく、ICTや経営企画などの現場でも役立つ管理会計のノウハウと、自分の仕事に生かす方法を解説した「きょうか書(教科書+強化書)」です。管理会計で「なにができるのか」「どのように取り組むべきなのか」を興味のある項目から調べましょう!
目次
第1章 管理会計を正しく理解する
第2章 需要予測で売上計画を立案
第3章 社内データを活用した顧客戦略に管理会計を活かす
第4章 商品戦略、地域戦略に管理会計を活かす
第5章 市場戦略に管理会計を活かす
第6章 温かい管理に管理会計を活かす
第7章 温かいプロセス管理ができる営業設備
第8章 管理会計で営業力を向上させる
定価:1,800円(+税) A5判/ページ数 359ページ
■ 著者プロフィール
アメリカで経営学、マーケティングを学び、日本の商社で事務機器、印刷機器の輸出入業務や新製品開発と市場導入などを担当。ニューヨーク駐在所長、アメリカ法人役員などを歴任後、経営コンサルタントとして独立。パソコン揺籃期から中堅・中小企業のパソコン活用の啓蒙、ICT活用による経営戦略の指導など、国内のみならずグローバルなコンサルティング活動を展開。現在、日本のコンサルタントの地位向上、若手育成に力を注ぎ、日本経営士協会会長他、各種の要職に携わってきました。
ソフトバンク「営業管理職のためのパソコンノウハウ」、秀和システム「ロジカル・シンキングがよ~くわかる本」「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本(秀和システム 今井信行著)」、アメリカ・マグローヒル社「アメリカにとって今が対日進出のチャンス」など、著書や論文・寄稿・講演など多数。
日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
経営に関する相談・診断・指導・調査・企画・教育訓練および管理について、経営者をコンサルティングし支援する人やそれを目指す人を育成しています。
日本経営士協会は、「プロ集団+コンサルタント育成」の集団で、1951年に産声をあげ、1953年に第一号「経営士・経営士補」を誕生させ、その活動を通して社会貢献をし続けています。(http://www.jmca.or.jp)
■ 本書のご購入
本書は、紀伊國屋書店をはじめ、その他の書店等でご購入いただけます。
【 注 】
1送付先5冊以上のまとめ買いされる場合には、特別なメリットで、前払いの上ご購入いただけます。誠に勝手ながら送付先が分散して、5冊未満の送付先がある場合には、お手数でもその分につきましては書店にてご購入されるか、上記料金適用で、送料を別途追加してお申し込み下さい。(特別なメリットまとめ買い締切:2018/12/20)
なお、お申し込みは、メールにてコンタクトをお願いします。
2018年06月19日
◆【経営コンサルタントの独り言】 小学生の時代に夢見た考古学 つぶやき改訂版 6月19日(火)
◆【経営コンサルタントの独り言】 小学生の時代に夢見た考古学 つぶやき改訂版 6月19日(火)

平素は、ご愛読をありがとうございます。
「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。
【今日は何の日】は発行済ですので、そちらもどうぞ
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c561f91ab452627d8f07fa533f7ce28e
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【経営コンサルタントの独り言】
■ 小学生の時代に夢見た考古学
6月18日は「考古学出発の日」です。
歴史で学んだ大森貝塚の発見者モース博士を記念して制定されたそうです。
私が小学生の頃は、処々を走り回って遊びほうけていました。
JRの踏切の近くに石がゴロゴロしているところがありました。
小さいのは数センチ、中には50センチやそれよりも大きな石が積んであったのです。
河原の石のように角が取れている石ばかりです。
広さにしますと1000平米ほどはあったでしょうか、子供が遊ぶには格好の場でした。
あるとき、ゴロゴロした石の間に黒っぽい、扁平な石を見つけました。
私には石器に思えたのです。
翌日学校で先生にそれを見せました。
おそらく得意げだったと思います。
「どんなところで見つけたの?」
それがどの様な意味なのか、私にはわかりませんでしたが、正直に答えました。
先生は、私をがっかりさせないように、遠回しに、やんわりと「そんなところに石器はないよ」と匂わせてくれたのです。
私は、石器に違いないと考え、新聞紙に包んで、私の宝箱の中にそっとしまっておきました。
中学生になったときにメタル製の宝箱を庭の隅に埋めました。
子供の頃の想ひ出です。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e9cedc9be1d55bb972f139b7676adbc9
■ 6月17日(日)のつぶやき 準備でき次第改訂版をお届けします。【今日は何の日】は発行済ですので、そちらをどうぞ #welovegoo
— 経営士 (@konsarutanto) 2018年6月18日 - 06:25
blog.goo.ne.jp/ke... goo.gl/JW254W
■【経営士ブログ 今日は何の日】 大森貝塚の発見者が、モース博士であることはよく知られています。彼が・・・ #konsarutanto #jmca #welovegoo goo.gl/XeHHiC
— 経営士 (@konsarutanto) 2018年6月18日 - 07:36
◆【経営コンサルタントの独り言】 地球というかけがえのない星を守るのは義務 つぶやき改訂版 6月18日(月) keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-117…
— 経営士 (@konsarutanto) 2018年6月18日 - 08:46
◆【経営四字熟語】 理非曲直 コンプライアンス 経営の視点で見ると別のものも見えてくる keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-117…
— 経営士 (@konsarutanto) 2018年6月18日 - 12:06
■ 6月17日(日)のつぶやき 改訂版ができましたので、そちらも併せてご覧下さると幸いです。 #konsarutanto #jmca
— 経営士 (@konsarutanto) 2018年6月18日 - 13:13
blog.goo.ne.jp/kei... goo.gl/JW254W
「◆【経営コンサルタントの独り言】 地球というかけがえのない星を守るのは義務 つぶやき改訂版 6月18日(月)」 #konsarutanto #jmca #welovegoo goo.gl/vvoXB2
— 経営士 (@konsarutanto) 2018年6月18日 - 18:16
2018年06月19日
■【経営士ブログ 今日は何の日】6月19日 京都府開庁記念日 ベースボール記念日
■【経営士ブログ 今日は何の日】6月19日 京都府開庁記念日 ベースボール記念日
日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
【今日は何の日インデックス】 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
■ 京都府開庁記念日
◇ 桜桃忌
■【一口情報】 経営士とは
戦後復興の切り札の一つとしてできた公認会計士制度とともに、政府や民間の勧奨で、昭和28年に誕生した日本で最初の経営コンサルタント資格です。
中小企業診断士より10年早く誕生し、中小企業診断員(今日の中小企業診断士)の育成に尽力し、日本の経営コンサルタント業界の勃興・発展に寄与してきました。
今日では、内閣府の所轄団体である日本経営士協会として、経営士の資格付与を行っています。その定款には、経営士とは下記のように記されています。
経営に関する相談・診断・指導・調査・企画・教育訓練並びに管理を業とする者及び業としようとする者
詳細は、私どものサイトをご覧ください。同サイトから協会サイトへもリンクが貼られています。
日本経営士協会に関するサイト ←クリック
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since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会
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◇ 深夜発信 午前1時頃
【今日のつぶやき】 前日のつぶやき一覧、後刻改訂版も発信
◇ 早朝発信 午前7時頃
【今日は何の日】 毎日が何かの記念日です。
その日の記念日の中から選んでエッセー風にお伝えします。
◇ 午前発信 午前9時頃
【経営コンサルタントの独り言】
前日のつぶやきのトピックスから、その日の思いつきでひと言
正午便
日替わりでテーマが変わりますが経営情報を中心に各種お届けしています
日 経営マガジン
一週間を先読みする
月 経営四字熟語
四字熟語から学ぶ経営や人生
火 経営コンサルタントからのメッセージ
菜根譚や時事問題から経営者・管理職としてあり方を振り返る
水 杉浦日向子の江戸塾
環境に優しい江戸時代から生き方を学ぶ
木 経営コンサルタントQ&A
経営コンサルタントになるには、成功するには
金 経営コンサルタントの使い方
経営者・管理職のための経営コンサルタントの上手な使い方講座
土 カシャリ!一人旅他
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経営や生き方も、視点を変えると別のものが見えます。
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