2018年09月26日

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】 あたたかい管理のための「管理会計の教科書」〔営業・マーケッティング編〕

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】 あたたかい管理のための「管理会計の教科書」〔営業・マーケッティング編〕


 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。


■  今日のおすすめ

 『あたたかい管理のための「管理会計の教科書」〔営業・マーケッティング編〕』

            (今井 信行著 秀和システム)

■  「管理会計」のイメージを変えられました(はじめに)

 私の「管理会計」の概念は、「制度会計」では判断ができない事項を「管理会計」で実態を明らかにし、“経営の意思決定と業績向上”に役立てることを目的とするものと理解していました。具体的には、「CVP分析(損益分岐点分析)」等のCosting、「公式変動予算」等のBudgeting、派生的なものとしてERP、BSC(KPIにより数値化できる)、京セラ会計などです。まさに著者の指摘する、横割りで捉える管理会計、に止まっていました。

 しかし、著者の「管理会計」に対する考え方の重要なポイントは、『多くの研究者は、管理会計の考え方を横割りで捉えている。それが実務家・利用者の有用性を妨げている実務に管理会計を利用するには、部門別の利用法など縦割りで考える方が有用性を高める。』にあります。

 一方、著者は、部門別であるが故に、全体最適性から外れては「経営を診る」という重要な目的を果たせないとして、「管理会計の目指すべき八項」として、全体最適性、上位概念整合性、仕組みの持続、目的意識の持続、臨機応変思考、共有財産の蓄積、共有財産の拡大、人間性重視の8項目を挙げています。特に重要な項目として、部門別の縦割り管理会計になった場合、ともすれば、個人実績などに拘りがちな点に留意し、「人間性重視/温かい管理」を強調します。

 更に、本著の特徴は、縦割りの部門として、「仮説・検証・データのKKD」から遠く離れ「勘・経験・度胸のKKD (著者は「経験・勘・根性の3K営業」と表現)」で運営されやすい「営業・マーケッティング」分野に光を当て、見える化・管理会計化した点です。更に言えば、「営業・マーケッティング」分野は、ブラックボックス化している分野です。そこに管理会計を導入した意義は大きいと思います。縦割り横割りの盲点を埋め、更には基幹システム(財務会計システム、販売管理システム)との連携により、バリューチェーン全体の統合的な管理ツールが出来、全体最適なシナジー効果が出て来るのではないでしょうか。

 紹介本は、「営業・マーケッティング」分野の管理会計化や、「マーケティング」理論の管理会計化への発展的展開も含め、実用的で且つ新たな発見に出会える著書と思います。

 著書の中に見出した多くの新しい発見から、幾つかを次項でご紹介します。


【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

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■■ 管理会計入門ブログ

■■ 【経営知識】管理会計 管理会計を再び紐解いてみてはいかがですか?

 

 管理会計を学んだことのある人は多いと思います。

 ところが、理屈ばかりで、今ひとつ面白みがない「学問」であると感じた人も多いでしょう。

 ビジネスパーソンは、管理会計を学問と捉えるよりも「経営実務のための経営思想」と捉えてみてはいかがでしょうか?

 ますます、わからなくなった!?

 と、お感じの方は、ぜひ、当ブログを参考にしてみて下さい。

 

■ “真”の管理会計とは何かを初心に戻って見直してみましょう

 管理会計は、私たちに「気付きの機会」を与えてくれる魔法の力を持っています。たとえば、需要予測をして、売上計画を立案したり、営業部門の課題抽出に使ったりなど、管理会計は現場の実務にとても役立ちます。

 一方で、「管理会計は理屈っぽい」「実務とかけ離れている」などと敬遠されがちです。その背景には、管理会計関連書の多くがアカデミックな著者による執筆だからです。経営というのは、泥臭い部分が多いので、現場で苦労している経営者・管理職や担当者の求めているものとは異なるところが多いのです。

 筆者は、40余年もの長きにわたって経営コンサルタントとして現場に密着してきました。従来の管理会計がバランススコアカードとか損益分岐点分析とかという経営手法の横割り的な目次構成でしたが、本書は、そのメリットを活かし、かつ利用者が求めている縦割り的な利用法をマトリックスに組み合わせたコンセプトで書かれています。

 また、経営コンサルタント団体として最も歴史と伝統のある「日本経営士協会」による、日本を代表する会計学の権威者が培ってきたノウハウを継承して、昨今の経営現場に即する形に管理会計を焼き直しました。その結果、従来の管理会計とは「別物」といえるほど、現場に則した管理会計書になりました。

 本書は、「営業・マーケティング編」として記述されていますが、営業職だけではなく、ICTや経営企画などの現場でも役立つ管理会計のノウハウと、自分の仕事に生かす方法を解説した「きょうか書(教科書+強化書)」です。管理会計で「なにができるのか」「どのように取り組むべきなのか」を興味のある項目から調べましょう!

目次

 第1章 管理会計を正しく理解する

 第2章 需要予測で売上計画を立案

 第3章 社内データを活用した顧客戦略に管理会計を活かす

 第4章 商品戦略、地域戦略に管理会計を活かす

 第5章 市場戦略に管理会計を活かす

 第6章 温かい管理に管理会計を活かす

 第7章 温かいプロセス管理ができる営業設備

 第8章 管理会計で営業力を向上させる

 定価:1,800円(+税) A5判/ページ数 359ページ

 

■ 著者プロフィール

 アメリカで経営学、マーケティングを学び、日本の商社で事務機器、印刷機器の輸出入業務や新製品開発と市場導入などを担当。ニューヨーク駐在所長、アメリカ法人役員などを歴任後、経営コンサルタントとして独立。パソコン揺籃期から中堅・中小企業のパソコン活用の啓蒙、ICT活用による経営戦略の指導など、国内のみならずグローバルなコンサルティング活動を展開。現在、日本のコンサルタントの地位向上、若手育成に力を注ぎ、日本経営士協会会長他、各種の要職に携わってきました。

 ソフトバンク「営業管理職のためのパソコンノウハウ」、秀和システム「ロジカル・シンキングがよ~くわかる本」「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本(秀和システム 今井信行著)」、アメリカ・マグローヒル社「アメリカにとって今が対日進出のチャンス」など、著書や論文・寄稿・講演など多数

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【経営コンサルタントの育成と資格付与】

since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会


 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 詳しくは、サイトでご覧下さい。 

 
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Posted by 経営士 at 12:01【お節介焼き情報】

2018年09月26日

◆【経営コンサルタントの独り言】 発展し続ける企業が辿る“秘密” の道 つぶやき改訂版 9月26日(水)

◆【経営コンサルタントの独り言】 発展し続ける企業が辿る“秘密” の道 つぶやき改訂版 9月26日(水)


 
 


  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
  今年は、俺の年だゾ~~
 
  やすくて、うまくて
  カウンターに座ると
  サッと食べられる
  日本の"ファストフッド


 



平素は、ご愛読をありがとうございます。


「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。


【今日は何の日】は発行済ですので、そちらもどうぞ


  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/f2c5dec837a544950ded0b415d93ca3f


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【経営コンサルタントの独り言】

■ 発展し続ける企業が辿る“秘密” の道



「経営に王道はない」

 経営コンサルタントの私がこのようなことを申し上げますと「それでは経営コンサルタントなど要らないのではないですか」と言われ続けてきました。

「経営者は、あたり前のことがあたり前にできるようにすることが大切です」

「それでは、ますます経営コンサルタントなど不要ではないですか」とも言われて来ました。

 その上に、さらに「経営コンサルタントが要らない企業作りをします」と言いましたら、「経営コンサルタントの仕事がなくなってしまうではないですか」と反論されます。


 でも、これが、私の、経営コンサルタントとしての信条です。

 それをもとに、40年もの長きにわたって経営コンサルティング業に携わってこられました。

「経営コンサルタント不要の企業作り」をしても、クライアントはなくならないどころか、まだ、次々と顧問契約を希望して下さる企業はあるのです。


 昨今の世の中は、独りではやって行けない時代になってきています。

 経営コンサルタントも独りではやって行けない時代なのです。

 経営者も、「社長は孤独である」などとかっこ付けていてはダメです。

 外部ブレインを使っても、なかなか成長は難しい時代です。

 かといって、社長が孤独に、一人で経営をやっていては、石ころばかりの悪路に、さすがのベンツもくたびれてエンストを起こしてしまいます。

 ベンツから降りて、外部ブレインと二人三脚に切り替えてみてはどうでしょうか。

 その、泥臭いやり方に、はじめはベンツの乗り心地良さが懐かしく思えるかもしれません。

 でも、そのうちに、社員が加わってくれるようになり、次第に企業の前に平らな道が拓けてゆけます。


 ブログ「顧問契約で企業体力アップ」を読まれて、早速数人の社長さんから相談を受けました。

 わずか数行のブログでしたが、解って下さる方には、解って下さるのだと、改めて感謝をしています。

  
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a82a902a5c6e94358683189112cddc28




 


 








  


2018年09月26日

■【経営士ブログ 今日は何の日】 10月26日 西山忌 原子力の日

■【経営士ブログ 今日は何の日】 10月26日 西山忌 原子力の日

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント



 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。


今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます


 西山忌(せいざんき)

 紅葉で名高い京都光明寺で、西山上人の法事があります。

 御詠歌が奉納され、賑やかな法要として、全国から大勢の参拝者が集まります。

 西山浄土宗の総本山光明寺は、長岡京市西山のふもと、粟生広谷という地にあります。

 宗祖は円光大師と呼ばれる法然上人で、法然43歳の時に、日本で最初に念仏の産声を上げた地でもあります。

■ 原子力の日

 10月26日は「原子力の日」で、日本政府が1964(昭和39)年に制定しました。

 1963(昭和38)年に、茨城県東海村に日本で最初の原子力発電が行われました。当時は、原子力発電の怖さについては隠蔽され、記念切手まで発行されました。広島の原子爆弾の話を聞いたりしていたので、子供心に、原子力発電に危険性はないのか心配で、親に尋ねたことがありました。

 この日は「反原子力デー」でもあり、2011年3月11日の東日本大震災・福島第一原発の事故以来、この動きが活発になって来ています。日本の第一号機である上述の東海原子炉の廃炉問題がとりだたされていますが、人口密集地の南関東にも近く、50年にもなる今、使い続ける危険性は福島第一原発の比ではないでしょう。

■ 【今日は何の日】その他

◇ 両国西光寺お十夜
◇ 天理教本部秋季大祭
◇ 宮崎神宮例祭
◇ 光明寺西山上人忌


 転ばぬ先の杖、誰もが経験するトラブル対策


(ドアノブ)


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 その日の記念日の中から選んでエッセー風にお伝えします。

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 ◇ 心で経営
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Posted by 経営士 at 06:01【今日は何の日】

2018年09月26日

■【経営士ブログ 今日は何の日】 9月26日 彼岸開け ワープロ記念日

■【経営士ブログ 今日は何の日】 9月26日  彼岸開け ワープロ記念日

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
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■ 彼岸開け (年により日付が異なります)

 お彼岸の中日を挟んで7日間がお彼岸ですので、その際後の日である今日は「彼岸開け」です。

【Wikipedia】 彼岸

彼岸(ひがん)とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。

「彼岸会(ひがんえ)」は、雑節の一つで、春分秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間のこと。また、この期間に行われる仏事のこと。暦の上では最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」なお、地方によっては最後の日を「はしりくち」という地方もある。俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目、六波羅蜜を1日に1つずつ修めるためとされている。

■ ワープロ記念日

 1978(昭和53)年9月26日は、東芝が世界で初めた日本語ワープロ「JW-10」を発表した日です。これを記念して「ワープロ記念日」が制定されました。

 当時の値段は600万円を超えていました。それまでは四角い盤面に1000本もの活字が並んでいた、その中から字を選んで印字をしていました。字を選ぶと言っても活版印刷の文選工のように活字を拾うのではなく、文字盤に印字したい文字をインディケーターであせてハンドルを押すと、てこの原理でプラテンに漢字が印字されました。

 印字される側が紙であれば一枚の文書ができます。紙の代わりに輪転機用の原紙を用いるとそれが原盤(ハンコ)となり印刷することができます。

 和文タイプライターは、たくさんの文字の中から選ぶのが一苦労であることと、標準活字にない場合には活字を購入する必要がありました。文字の大きさが異なると盤を交換して印字します。大きな活字は使えませんでした。

 字送りや行送りのスペースをきちんと計算しないと用紙の途中で文章が切れてしまったり、スペース不足を来したりしました。そのため、和文タイピストはそれを算出する方法もマスターしなければなりませんでした。いわゆる熟練技能とともに知識も必要とされていたのです。

 オフセット印刷が出て来ると文字に印字されたものを加工して「版下」というものを作り、それを写真製版して印刷のハンコを作って印刷しました。同じような方法で、写真の技術を使ったものが写植機です。

 それも次第に電算写植機に置き換わるようになり、今日では、DTP(デスク・トップ・パブリッシング)といって、ワープロデータやその他の電子機器のデータで印刷の元となるハンコ(プレート)を作ります。

 ハンコは、簡易印刷の場合には紙ベースのものを使うこともありますが、アルミベースを使ったり、ハンコそのものを作らずに印刷したりする時代になって来ました。

 印刷業界のこの辺の技術推移を背景にした小説「経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営」が当ブログで連載しました。これを見ると印刷業界の変化を垣間見ることができます。

 今日では、紙の印刷からパソコンやiPadなどのタブレット機器で読むことができるようになって来ました。技術の変化の激しい中で、いまだに旧態依然とした経営感覚の印刷会社が多いのは、経営コンサルタントの視点から見ると怖くてなりません。

 大手印刷会社も、従来の印刷の比率が極端に低く、印刷関連よりは電子業界と言っても良いような商品構成になって来ています。彼らは、書籍の電子化でも既得権を守ろうと汲々としています。そのおかげで、印刷関連業者が鳴かされていることはあまり知られていません。

■ 【今日は何の日】その他

◇ 小田原道了尊大祭


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Posted by 経営士 at 06:01【今日は何の日】