2018年12月23日

◆【経営士ブログ 経営マガジン】 12月23日 「終わった人」最終回 「終わった人」の人生の行く末

◆【経営士ブログ 経営マガジン】 12月23日 「終わった人」最終回 「終わった人」の人生の行く末


 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。新聞やテレビではなく、サイト情報から時事の状況を知る人が増えてきました。ニュース価値の重要性を正しく判断できないような人が増えてきています。
 
 7回連載で、内館牧子著の「終わった人」について、毎週日曜日の【経営マガジン】で、読後所感をお届けします。
 
 
 

■【経営コンサルタントの本棚】 「終わった人」 内館牧子著 講談社 

  既発行(バックナンバーをご覧下さい)

  <その1>「終わった人」とは

  <その2> 主人公の生い立ちと出世街道

  <その3> 定年退職者の心理

  <その4> 第二の人生が始まる

  <その5> 若い社長の突然死

  <その6> 恋人の裏切り

◇ <その7>「終わった人」の人生の行く末


 悶々とする主人公のところに、故郷の高校で同窓会が開催されることになり、岩手に帰郷しました。級友と再会、自営業や、中にはNPO法人を立ち上げて、地方創生を行っているものもいます。

 母親にも会え、主人公は、何か新しい生き方もあるのではないかと気がつきます。

 主人公は、岩手に帰りたいという気持ちが強くなるのですが妻に対する贖罪ができなくなるということと、内心で葛藤をするのです。

 妻に話すと、意外とあっけらかんとして、岩手に帰ることに同意します。しかし、離婚はしないという条件が付きました。

 その言葉の裏には、主人公の贖罪において、ジワジワと攻める、真綿で首を絞めるような意図も感じられます。

 結局、主人公は新幹線に乗って、岩手への帰途につきます。妻から、一つ後の新幹線で追いかけるから、岩手駅で待つようにと連絡があります。

 二人で、主人公の母に会います。妻は、母親に心配かけまいと演技をしてくれます。主人公は、和らいできた妻の気持ちに安堵するところで、終わります。


 作者がいう「終わった人」と、読書前の私の「終わった人」という意味に、ニュアンスの違いを感じますが、それを上手に表現できません。

 私は、もっと狭く、たとえば主人公の銀行の中で、終わった人として周囲の冷たい目にさらされるというようなストーリー展開を想像していたのです。

 ところが、社会的に、価値のなくなった人ではありますが、まだ、社会は、主人公の価値を必要としているというのが、作者のいう「終わった人」です。

 ここに作者の大きさを感じました。

「終わった人」というのは、周囲の見方と、本人とでは、捉え方が異なることに気がつきました。自分自身が「終わった人」と気がついたときに、別のステージでの生き方を模索できる人と、それができない人が世の中に入るのではないでしょうか。

 後者の人こそ、本当に「終わった人」であって、この本の主人公のように、故郷で、新たな生き方ができるのではないかと、希望を捨てない人は、終わっているのではなく、新たな人生のスタート台に立てるひとなのです。

 私も、後者の、本当に終わった人ではなく、本書に描かれている、主人公のような道を見出したいと思います。

 (ドアノブ)

 

 
 
 この一週間の【今日は何の日】を先読み
 
23■ 天皇誕生日 12/23 天皇陛下、79歳の誕生日、おめでとうございます。手術の成功でご快癒されてよかったですね。  義従兄が、天皇陛下の学習院時代のご学友(陛下の友達として交友を許された人)の一人で、その娘が皇太子妃の候補の一人として目され、週刊誌に掲載されたこともありました。・・・・・<続き
24■ クリスマス・イブ 12/24 12月24日の「クリスマス・イブ」はキリストの降誕祭前夜のことで、クリスチャンではない大半の日本人の心も浮き立ちます。 教会では、イブからクリスマスにかけ高塔に明かりを灯し、クリスマス・ツリーには豆電球が点滅します。宗教的な儀式ですので、われわれのお祭り気分とは異なり、ミサがあちらこちらの教会で行われる荘厳な雰囲気が漂います。  私は1970年代にニューヨーク・・・・・<続き
25■ クリスマス 12/25 クリスマスの朝は、飾り付けされたクリスマス・ツリーの元に置かれたプレゼントは子供たちに夢を醸し出します。 日本では大人同士、夫婦・恋人・友人間で贈り物をすることは少ないですが、欧米ではそれも当たり前です。考えてみると、結婚してから妻に対して何かプレゼントをしたことがあるだろうか・・・  子供にプレゼントをあげる年ではなくなり、子供から逆にもらう立場になりました。なんと、息子サンタ・・・・・<続き
26■ プロ野球誕生の日、ジャイアンツの日 12/26 1934(昭和9)年12月26日に、大日本東京野球倶楽部(読売巨人軍の前身)が日本で最初のプロ野球チームとして誕生しました。 アメリカのプロ野球チームが、日本を訪れており、その対戦のため急遽創立されたそうです。  プロ野球の経営も難しいようで・・・・・<続き
27■ 池田勇人首相と所得倍増計画 12/27 1960年12月27日は、池田勇人首相が所得倍増計画を発表した日であると、ラジオが報じていました。10年間で国民総生産を倍増させることを目標に掲げた長期経済計画でした。戦後日本の発展は、これが契機であったと言っても過言ではありません。  昨今の日本は・・・・・<続き
28■ 官公庁御用納め 12/28  官公庁では通常12月28日で仕事を打ち切って、御用納めとしています。民間企業でも多くがこの日に御用納めをしますが、中小企業では、カレンダーの曜日の関係からそうでないところが結構あります。・・・・・<続き
29■ 山田耕筰忌日 12/29 1965(昭和40)年12月29日に日本を代表する作曲家であり指揮者の山田耕筰(1886(明治19年~1965(昭和40年))がなくなりました。 日本人の心に訴えるメロディーを多く残しただけではなく、日本の管弦楽団の発展にも尽力しました。ニューヨークのカーネギー・ホールで自分が作曲した管弦楽曲の指揮を執りました。 戸籍上の名前は・・・・・<続き
 
 
 

■ 一週間を先読みする
 
23 日:天皇陛下誕生日(85歳)・全国高校駅伝
24 日:サッカー天皇杯全日本選手権決勝
25 クリスマス
26 日:金融政策決定会合議事要旨(日銀) 
28 日:金融政策決定会合の主な意見(日銀)・東証大納会 
31 日:大晦日 
 
 
 
 
◆ 経営コンサルタントが提供するセミナー 


 詳細は、こちらの当協会ホームページをご確認願います。

 12月度

 

主テーマ 

 首都圏支部主催研修会『知修塾』

副テーマ

(仮)日本貿易振興機構(JETRO)の海外展開支援 

開催日

12月20日(木)

開催時間

18時30分 ~20時15分 (105分)

開催地

 東京都

講師名

経営士補 淵 佑次

主催者

日本経営士協会 首都圏支部

講習区分

 研修会

対象科目

 コンサルティング技術

取得単位

 0.5単位/回(講師が認定講師の場合には1単位)

詳細情報 新「知修塾」開講のご案内  首都圏支部

 

主テーマ 

基礎八科目研修会 Webゼミナール

副テーマ 

損益計算書における五つの利益

~儲けのカラクリ~

開催日

 平成30年12月23日 (日)

開催時間

15時 ~ 16時30分(90分)

開催地

 Skype

講師名

認定講師 経営士 宮地 昌之 氏

主催者 

 日本経営士協会 本部

講習区分

研修会(見なし講習会)

対象科目

財務会計

取得単位

 0.5単位

詳細情報

Webゼミナール開講のお知らせ

 


【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 
 日本最古の経営コンサルタント団体・日本経営士協会とは
  


2018年12月23日

■【つぶやき一覧】このようなことをつぶやきました

■【つぶやき一覧】このようなことをつぶやきました



平素は、ご愛読をありがとうございます。


昨日は、以下をつぶやきました。


【今日は何の日】も、発行済ですので、そちらもどうぞ


  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c834ed2335fd78998a91d11efac4e2fb


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Posted by 経営士 at 08:01ブログでつぶやき

2018年12月23日

◆【経営士ブログ 今日は何の日】 12月23日 天皇誕生日 東京タワー完工の日 

◆【経営士ブログ 今日は何の日】 12月23日 天皇誕生日 東京タワー完工の日 

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス
  
日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 

■ 天皇誕生日 

 天皇陛下、誕生日、おめでとうございます。手術の成功でご快癒されてよかったですね。

 義従兄が、天皇陛下の学習院時代のご学友(陛下の友達として交友を許された人)の一人で、その娘が皇太子妃の候補の一人として目され、週刊誌に掲載されたこともありました。

 天皇陛下が皇太子の時代に、彼の自宅を訪問されたことがあり、その厳戒警備はすごいものでした。現皇太子は、天皇陛下より長時間彼の家に滞在したとのこと、平素のしがらみから開放感を味わえたのではないでしょうか。


■ 東京タワー完工の日

 1958(昭和33)年12月23日、東京・芝公園に東京タワーが完成しました。

 まだまだ日本の経済は本格的回復をしたとは言えない当時でしたし、世界的にも問うようの片隅の国としてしか見てもらえない時代でした。

 そのような中で、パリのエッフェル塔を13m凌駕した、高さ333mという高さで、当時世界一の高さの建造物となったことは、日本人として誇りに思いました。東京スカイツリーに追い越されるまでは、自律鉄塔としては世界一を誇ってきたのです。

 その東京タワーですが、初めて登ったのはつい3年前のことです。日本経営士協会の関西支部長が上京した折に案内をしたのが初めての経験です。その後は、登ったことがありません。

 近くにあるといつでも登れるという気持ちからか、自分では登るつもりもありませんでした。

 同様なことが、ニューヨークに在住していた時に、エンパイヤステートビルは日本から渡米された人を案内して初めて登りました。爾後、訪問者が多いこともあり、数えられないくらいの数をお付き合いしました。

(ドアノブ)


【経営コンサルタントの育成と資格付与】


since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。


 詳しくは、サイトでご覧下さい。 



  経営コンサルタントへの道


 


 

  


Posted by 経営士 at 06:01【今日は何の日】