2013年04月21日

■■【日刊経営マガジン】 アベノミクスで浮かれた物価上昇

■■【日刊経営マガジン アベノミクスで浮かれた物価上昇 日の出来事、独善解説

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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。  今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

アメリカ:国際通貨基金(IMF)・世界銀行春季会合(ワシントン、19~21日まで)
【経営コンサルタントの独り言】   独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

◆ 値上げは今後も続くのか? 4/6 2013/04/21

 エネルギー関係、食品、日用品、高級ブランド品など、幅広い分野で値上げのニュースが、相次いでいます。NHKの番組で「相次ぐ値上げ 今後は?」というタイトルで今井純子解説委員のお話に皆さんも関心があるのではないでしょうか。

 ◇第1回目 電力値上げ ◇第2回目 食料品の値上がり ◇第3回目 いつまで値上げが続くのか?

◇4 アベノミクスで浮かれた物価上

 円安については、海外からも批判の声が出てきています。デフレ脱却を主張していたアメリカでも、ベージュブックに円安誘導という厳しい指摘が出てきました。

 これらのことを勘案しますと、そろそろ円安も調整が必要となってきたと考えます。

 私は為替の専門家ではないのでキチンとした意見を持てませんが、輸出入関係者の利害分岐点は1ドル=100円前後のような気がします。

 少々脱線をしますが、私がアメリカにいた1970年代前半のころの話です。それほど多くはありませんが、アメリカ国内でも日本食料品が手に入り始めました。そのころの換算レートが1ドル=100円でした。日本で1000円の物がアメリカでは10ドルで手に入りました。

 その時に感じたのは、1ドル=100円というのは換算が簡単であり、デノミもしやすいと個人的には思いました。

 さて、話を修正し、値上げの話に戻しましょう。値上げは、円安以外の要因もあります。実は、これは私が安倍総理-黒田総裁の2%ターゲットで最も懸念をすることでもあります。

 おそらく夏ごろから、本格的な輸入品の値上げラッシュとなると思います。これが大豆やトウモロコシの輸入価格としても顕著に表れてくるでしょう。それを食べる家畜等の肉類・乳製品類が、値上がりしていく可能性もあります。

 値上げがあちらこちらで起こると、消費者マインドが麻痺してきて、便乗値上げをしやすくしてしまいます。

 政府は、便乗値上げをチェックすると言っても、全てに目が届くわけではなく、どうしてもその傾向が出て来るでしょう。

 一方で、庶民の給与や所得は急には上昇しません。我々のような職業では、顧問契約料を簡単に上げることはできないし、年金生活者は、金額が変わらないどころか、さげられてしまいます。

 消費者マインドは、ムード的には高まってきているようですが、一方で、現実問題としては、財布の中は厳しい状態がしばらく続くでしょう。◇ 値上げは今後も続くのか? 3/6 2013/04/20

 エネルギー関係、食品、日用品、高級ブランド品など、幅広い分野で値上げのニュースが、相次いでいます。NHKの番組で「相次ぐ値上げ 今後は?」というタイトルで今井純子解説委員のお話に皆さんも関心があるのではないでしょうか。

 ◇第1回目 電力値上げ ◇第2回目 食料品の値上がり

◇3 いつまで値上げが続くのか

 ガソリンや灯油の価格のように、値下がりしている物もあります。4月に入って、1リットルあたり、全国平均で、155.2円と、小幅ですが、4週連続の値下がりとなっています。灯油も5週連続の値下がりです。

 しかし、これは一時的で、円安はまだ続く可能性があります。円高時の在庫が切れれば当然値上がりしてきます。

 残念ながら、たの商品・サービスにおいても、値上げの動きは広がるかもしれません。

 ガソリンや電気料金は、為替の変動が、比較的、すぐに小売りの価格に反映されますが、ワインや衣料品など、まだ、円高の時に買った在庫があるというケースも多いからです。

 例えば、去年の秋における、1ドル=80円前後の時に、10ドルのモノを買っていたら、800円です。ところが1ドル=100円とすると、1000円と、おなじしょうひんでありましても、200円も上がってしまうのです。

 このような商品・サービスがいろいろあるわけで、在庫が切れたら、値上げということは自明の理と言えます。



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