2013年05月06日

■■【コンサルタント起業日記】5月6日 連休最終日は成果なし

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 5月6日 連休最終日は成果なし
 
<プロジェクトX風に読む>
 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
 では、諸君の成功を祈る。


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  5月6日 連休最終日は成果なし

 連休、最終日である。

 三日間の短期集中講座は、やはり疲れた。いつもの起床時間に目覚まし時計が鳴り、それを自分自身で止めたにもかかわらず、止めたことすら記憶になる、九時過ぎに目が覚めた。

 小学二年になったばかりの娘が、起こしに来なかったら、まだ眠っていたかもしれない。

 起床が遅いのにもかかわらず、休日だけは食事をできる限り一緒にしようというわが家の決まり事を守って、私を待ってくれていた。

 娘は、かいがいしく、妻の手伝いをしている。四歳半の息子は、テーブルの向かい側からしきりとサインを私に送っている。早くご飯を食べて、約束していた遊園地に行こうというのである。

 食事を済ませると、早速息子を連れ出して、中古のマークXの洗車を始めた。暫くぶりの洗車なので、ボンネット部分だけ軽くワックスを掛けた。

 妻と娘が出発の準備が整ったというので、着替えをしてから西武園遊園地に向かった。連休最終日というのに、道路は混んでいた。運転しながら、短期集中講座の宿題のことが頭を離れなかった。

 遊園地で、子供達の相手をしていても上の空であったが、子供達は久しぶりの外出を堪能したようである。

 帰りは、ファミレスで夕食。帰宅してのは七時を回っていた。

 七時のニュースを見ながら一休みして、短期集中講座の宿題に取りかかった。しかし、課題を理解し、それにどのように回答するか、灰色の脳細胞が真っ黒になってしまって回転しない。

 今夜は諦めることにした。

  5月5日 発想の瞬発力とプロの厳しさ

 こどもの日というのに、短期集中講座の受講のため、子供の寝顔を見ただけで会場に向かった。

 今日は、理事長が講師を務める。先輩達が期待するほどであるので、私もどのような授業なのか、楽しみにしながら会場に着いた。受付をしていると事務局担当の理事がつかつかと寄ってきて、入会申込についてのお礼の言葉を受けた。世話になるのは私の方なのに、お礼を言われて何となくこそばゆい思いをした。

 三日目も、定刻きっかりに始まった。会場には、これまでの二日間より人数が多いのか椅子席が用意されていた。おそらく、会員が理事長の話だけを聴きに来たのであろう。

 午前中は、理事長による経営管理の講座である。ソフトでありながら、力強さを感じる話方、ゆっくりとしたテンポなのに、間延びしない間の取り方、聞き惚れる気がした。

 いきなり、「竹根さん、あなたは経営とは何かと問われたら、どのように説明しますか」と質問が向けられた。どぎまぎしながら、大学の授業を思い出しながら、しどろもどろで回答した。

 「そうですね。大学で、しっかり勉強してきたようですね」と誉められた。もし、私が講師だったら、私の回答に厳しい言葉を返すだろうにとさえ思った。私が、経営計画に基づき、収益を上げると答えた部分を評価してくれたようである。

 その上で、「経営とは、経緯営であると考えると良いでしょう」と説明をしてくれた。経営は、縦である経と横である緯を組み合わせてコンサルティングをすることから始めると、コンサルティング経験がない人でも、経営士・コンサルタントらしく経営管理を支援することができるという話であった。

 三十分くらいしてから、講師が女性会員の一人を呼んで、その人は記帳代行の会社の社長をしながら、コンサルティングをしていると説明してくれた。彼女が、自分の会社でどのような経営理念を持って経営しているのか二十分くらいで紹介をしてくれた。

 その後、彼女の会社はなぜ成功しているのか、今後さらに成功するにはどうしたらよいのか、グループ討議でまとめ、その結果をプレゼンするようにと講師から指示が出た。会社の社員研修のつもりでやっていては時間が足りなくなる。グループで意見を交わしながら、パワーポイントにまとめてUSBメモリーに保存して提出した。その後、一つのグループだけに発表の機会が訪れた。

 大学の授業であれば、経営の定義とは、という切り口になるところを、コンサルティングという切り口で経営という言葉を見ての授業の進め方である。

 その後も、知識を教えてくれるのではなく、質問とその解説が中心であった。それにもかかわらず、知識の整理ができていくのである。大学の先生も、教え方を工夫すべきだと感じているうちに昼休みになった。

 昨日の四人がつるんで、サラリーマンを相手にするレストランとは言えないような「食堂」に入った。

 先輩二人から、理事長の授業を受けると「発想の瞬発力」が身につくという。簡単な質問に、即座に答えられることは、経営コンサルタントに取って必要な能力だという。それは、種を明かすと理事長の受け売りだと白状して、爆笑。

 午後は、コンサルティング技術という講座であった。経営コンサルタントとして、どのような知識や能力が求められるのか、やはり問答形式で授業が進んだ。

 あっという間に三日間が終了し、これで終わったとホッとしたところ、一週間以内にレポート提出をするように課題が出された。

 それと共に、グループ討議をした結果のファイルをダウンロードできるようにするので、それを各自で完成させて、再提出をするようにと言う指示である。

 プロの世界の厳しさを、最後の最後で思い知らされた。

 講師を交えて、近所の中華料理店を借り切って、打ち上げパーティーが開かれた。出席した先生がたや、これから経営コンサルタントを目指したり、入会しようとしたりする人達と名刺交換を始めた。すぐに名刺入れがからになってしまった。

 ベテランの先生方は、名刺を切らすことなく、次々と名刺交換をしていた。プロは、名刺交換の数もすごい量になることを見越しているようだ。

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