2013年06月22日

■■■■【コンサルタント起業日記】6月2週総集 意識の芽生え

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 6月第2週総集編 コンサルティング意識の芽生え
 
 日記を書くのは結構大変ですね。

 でも、書く材料というのは、その辺に転がっている。 

【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日

<プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。 これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。 では、諸君の成功を祈る。

【ご挨拶】 小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。 この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。 上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。 私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。 日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。【初めてお読みになる方】 初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。【バックナンバーの読み方】 ←クリック バックナンバーは、上記をクリックして、【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】のカテゴリーで読みたい日のブログをクリックすると読むことができます。当該日を開いた後、そのブログの最後に「同じテーマの記事」の下に3日前までのブログのリンクが貼られていますので、それをクリックしますと3日間のバックナンバーを読むことができます。【あらすじ】

 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は35歳の商社マンである。4月1日に妻にサラリーマンを辞めることを告げたが、エイプリルフールと間違われて相手にされなかった。 通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索したところ、トップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。 愛コンサルタントという男のプロフィールをそのサイトから見ることにした。私は、多分返事は来ないだろうと思いつつも、思い切って、愛コンサルタントにメールを出した。大物から返事が来るわけはないと思いながらも返事を心待ちにしているとメールが愛コンサルタントからメールが来た。それだけではなく、若手経営コンサルタントの勉強会に誘いの声がかかった。 知修塾が開始される前に、愛コンサルタントは貴重な時間を割いて、経営コンサルタント業界などについて親切に、わかりやすく説明してくれた。知修塾は、若手経営コンサルタントが交代で講師を務めて「問題解決手法」という課題に取り組んでいた。 これまで経営コンサルタントというのは、あまりよいイメージを持っていなかったが、この協会の対応や会員を見ていて、それが間違いであったことに気がついた。 経営コンサルタントに特化したメールマガジンが、協会から毎月7回発行されているので購読申込をした。 経営士・コンサルタントという言葉が気になり、また同じサイトを開くと経営コンサルタントの資格についての記述とともに「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が他に知られる著名な組織・団体・会社よりも早く、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかる。 経営士は、実務経験や専門性の高さが評価され、暗記科目的なテストではないという実践的な経営コンサルタント資格であることが分かった。何とかこの資格を取りたいという気持ちが、ライバルを夢で見るほどになったので、日曜日にかかわらず、親友であるライバルでもある秋元に会うことにした。 その様な折に、メールマガジンで「短期資格取得集中講座」という記事を読んだ。秋元もその講座を受講する気になっているので、一緒に受講することにした。 講座受注で取得できるという経営士補という資格が何か、どのような資格なのか、分からなくて悶々としていた。 翌日、受講受諾のメールが届いただけではなく、会員待遇で受講料を支払えば良いという特別な取り計らいがあった。 短期集中講座で経営士補の資格取得にはホームタスクの提出と、それが合格点以上出なければならない。 ようやくまとめたホームタスク、資格取得の二次と三次審査の結果を待つ。経営コンサルタントのバイブルという「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍を片時も離せない。経営士補資格取得の合格通知と共に銀バッヂが送られてきた。いよいよ経営コンサルタントとしての道が始まったということを自分自身に語りかける。 ある日曜日、自分が今までとは違う視点で街並みを見ていることに気がつく。それだけではない、仕事上で面会する関係会社の人達の言動を俯瞰的に見ている自分を発見。経営コンサルタントとしての道を歩み始めていることに喜びを感じる。日本経営士協会先輩からも「先生」呼ばわりされる。一方で、経営コンサルタントのバイブルを読んでいるうちに、自分の専門分野とはなんだろう、クライアントをどのように見つけ、どう対応するのだろう等々、悩むことが多くなった。 「経営士・コンサルタントは、経営者と共に悩み、喜ぶ」という言葉は、自分の経営コンサルタントへの姿勢に大きな示唆を与えてくれる。それを実感できるのが、経営士ブログである。毎日複数本のボリュームに驚愕。
【登場人物・団体・企業】◇ 竹根好助 若き日の竹根、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。◇ 秋元 竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻◇ 中塩 竹根の隣席にいる一年先輩の同僚◇ 日本経営士協会 経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。◇ SB社 パソコンソフトウェアの流通業者で出版も手がける

 6月9日 経営コンサルタントの視点

 日曜日定例の早朝散歩をしていても、アシスタントコンサルタントの資格が取れたことが何となく誇らしく感じ、自然と胸も張れ、歩幅もいつもより多くなったような気がする。
 午前中は、毎週妻の買い物についていくが、道すがらの店構えや、商店街としての街並みが今までと違って見えてきた。なぜ、この商店街には薬局が何軒もあるのだろうか、しかもこの小さな商店街に同じ系列の薬局が2店舗もある。和菓子や洋菓子も売っているが店構えは和風で何となくミスマッチである。
 ようやくアシスタントコンサルタント資格を取ったばかりというのに、自分の意識が変わってきていることに気がついた。

 6月10日 経営コンサルタントとは

 経営コンサルティングの心構えが書かれているバイブルとも言える「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という本を通勤途上で開いた。最近は、いつも鞄に入れてある。
 トップが「経営コンサルタントとは」という章である。
 三次審査の時に、「経営コンサルタントとは、どのような職業なのかを繰り返し考えることが大切である」ということを審査員の理事長がおっしゃっていたことを思い出した。
 経営コンサルタントというのは、雲の上の人で、経営のことを何でも知っている偉い人かな・・・・・
 そんなことを思っているうちに、終点の東京駅に着いた。会社までの道すがら、「ようやく経営コンサルタントについて常に意識できるようになった」と自分への褒め言葉を心の中でささやいた。
 一方で、先ほど電車の中で考えた「経営コンサルタントとは」の私の答えは正しいのだろうか、と疑問というか、不安を感じた。

 6月11日 クライアント

 梅雨に入ったとは言いながら、雨が平年の三分の一しか降っていないとニュースでお天気おねえさんが話していた。
 昨日は、経営コンサルタントとは雲の上の人・・・ と思いながら不安に思った一日であった。
 また、経営コンサルタントのバイブルを開き、第一章を開いた。昨日は、考え込んでしまって、本を開いたにもかかわらず、一行も読まなかったことを思い出した。いつの間にか、第一節の文章に没頭してしまって、周りの騒音が気にならなくなっていた。
 経営コンサルタントというのは、大企業を相手にすると思っていたが、「中小零細から大企業までの民間企業のみならず、各種組織・団体の経営者・・・」という文字が飛び込んできた。
 これまで仕事で相手にするのが大企業だけだったけど、先日飛び込みできた女性経営者のことを考えると、自分は、何となく大企業を相手にする経営コンサルタントよりは、中小企業のおっさんやおばさん経営者を相手にする方が似合うように思えた。

 6月12日 コンサルティングの手法

 最近、経営コンサルタントという職業のことを連日考えているような気がする自分に気がついた。でも、それに抵抗感を覚えるわけではなく、そんなときにどういうわけか、先日アポイントなしにやってきた女性経営者を相手にできなかった自分の立場が気になって仕方がない。
 そんな気持ちで、経営コンサルタントのバイブルを開いた。薄い書籍なので、混雑した通勤電車の中でも片手で持てて良い。
 経営コンサルタントと仕事というのは「経営に関する相談・診断・支援・調査・企画・教育訓練並びに関連事項に関し・・・」とある。
 「経営に関する相談」というのは「コンサルティング」という言葉から納得できるけど、経営コンサルタントと中小企業の経営者との出会いは・・・ どんな形で両者が出遭うのか、そのきっかけがよく解らない。
 「診断・支援」ともある。この辺は、どのようなことをやるのか、皆目見当がつかない。
 もっと、もっと、勉強しなければ・・・

 6月13日 経営士補資格の価値

 今日は、第二木曜日である。
 先日、手帳の全ての月の第二木曜日に「知修塾」と記載した。
 知修塾とは、日本経営士協会が、経験の浅い会員を主に対象として、経営コンサルタントに関わる知識や情報を吸収する場である。ただし、単に座講として先生の話を一方的に聞くのではなく、講師を輪番で務め、経営コンサルタントとして表現力も習得するという、ユニークな研修会である。
 平日ではあるが、十九時からの開催なので、自分のようなサラリーマンでも参加しやすい時間設定である。
 飯田橋駅近くの研修室に早めに行った。定年まで銀行務めをしていたという、知修塾のコーディネーターの笹本先生と数人がすでに会場設営を始めていた。笹本先生が、私の顔を見るとすぐに飛んできて「竹根先生ですね」と声をかけてきた。
 いきなり「先生」呼ばわりされて、あわてて「先生なんて、言わないでください」と応えた。するとにっこり笑って「当協会は経営コンサルタントの団体で、それぞれの専門に対して敬意を表すために”先生”と呼ぶことにしています」と教えてくれた。
 「先生」と呼ばれたのでは、こちらもその自覚を持たざるを得ない。なかなかうまいやり方だと感心していると、見たことのない人が近づいて来て、名刺交換を始めた。
 自分は、まだ入会したばかりで、ようやく経営士補の審査に合格したばかりだというと、「経営士補の審査に通ったのですか?すごいですね」という答えが返ってきた。彼は経営士補の資格を取るまで一年半かかったというので、自分が経営士補の資格を取れたことは例外的なことであることを改めて知った。
 彼のアドバイスの中で、「経営士ブログ」の存在も教えてもらえた。

 6月14日 経営者と共に悩み喜ぶ

 昨日は、日本経営士協会の知修塾に参加を、そこでの先輩達の活き活きと前向きな姿勢から、自分の小ささを感じた一方、「先生」と呼ばれる意味がよく解った。皆さんが苦労して経営士補の資格取得をしているのに、自分は運良く短期間に取得できたことへの感謝と、責任の重さを噛みしめた。
 知修塾最後に理事長が、「経営コンサルタントとは、経営者と共に悩み、喜ぶ仕事」とおっしゃっていたことが印象的であった。それまでは、経営コンサルタントというのは、一方的に教える人であると思い込んでいたのである。

 6月15日 経営士ブログのボリュームに驚く

 土曜日は、早朝散歩を心がけている。季節の移ろいを感じるのは、気温や草花である。5月から楽しませてくれたあじさいも、早咲きのもは枯れ始めたり、緑色に変色したりしてきている。
 朝食後のコーヒーは、格別においしい。
 喫茶店やコーヒーショップでは、分煙をしていてもたばこのにおいでコーヒーの香りがスポイルされてしまう。なぜか、愛煙家と言われる人達は、コーヒーを飲みながらたばこを吸うようである。コーヒーの香りを楽しめるのであろうか。
 聞くところによると、新幹線では喫煙車両にはコーヒーだけを持って廻る回数を増やして売上を増やしているという。利益率が高いだけに、業者は愛煙家様々なのではないのだろうか。
 先日の知修塾で先輩が経営士ブログを読むと良いとアドバイスをしてくれたので、メールチェックを済ませてから経営士ブログを開いてみた。
     経営士ブログ ←クリック
 すでに今日だけでも二本のブログがアップされていた。しかもそのボリュームがすごい。
 ブログの一つが、【今日は何の日】というタイトルである。今日は「米百俵デー」だという。新潟県長岡市が、戊辰戦争で破れた財政立て直し策の一つを起源としているという。
 経営コンサルタント向けに、なんでこのような記事が経営士・コンサルタント向けブログに紹介されるのか、ピンとこなかった。
 その時に、秋元から電話があった。彼もブログを読んだらしい。私が、【今日は何の日】の話をすると、彼の三次審査の折に、理事長が、経営コンサルタントとして成功するには、専門性を高めるために裾野を広くする関連知識や情報を持つことが大切であると話してくれたそうである。すなわち、経営コンサルタントというのは、直接コンサルティングに関係なくても、幅広い知識や情報が必要なのだという。
 そう言われると、セミナーや講演会に行ったときに、参考になるとか、興味をそそられるのは、講師が具体的な事例を紹介したりしてくれたときが多い。すなわち、幅広い知識を持っていると、同じことを話すにも幅が出て来るからであろう。
 ブログのボリュームの多さは、そんなところに起因しているのかもしれない。

 

                                    <続く>





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