2013年07月14日

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 7月第一週 総集編

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 7月第一週 総集編

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 7月第1週 総集編

七月一日 早朝ミーティング

 週の初めでもあり、一日でもある。昨日の「経営コンサルタントとは」へのこだわりを引きずってばかりはいられない。
 毎月1日は、早朝ミーティングを開いて、月の目標、課としての方針、計画数値等等の確認を課員にさせることにしている。課長になったときに始めたが、最初は「早朝出勤手当が出るのか?」とか、「ミーティングなどは時間の無駄だ」などとブータれる者も多かったが、今や誰も不平も言わず、真剣に取り組んでくれるようになった。
 計画とか目標に対する意識付けができることを各自が気がついたのである。
 一通りの定例事項を行った後、時間があるときには、一人を指名して、今月の計画や方針に対する自分の考えを発表させることにしている。要領よく、自分の考えを伝えるトレーニングになると考える。

七月二日 経営士ブログの効用

 【今日は何の日】というブログによると、今日は「半夏生(はんげしよう)」というのだそうだ。半夏生は雑節の一つで、夏至から11日目にあたるこの日から、小暑前日までの五日間を指すという。
「半夏」は、カラスピシャクという毒草のことで、「半夏生」とは、この毒草が生えるころという意味でもあるそうな。
 経営士ブログに、このような一口知識的な情報が、得意先との会話の話のツマとなるので、部課との雑談の中で、その日のブログ記事を紹介するようにしている。最近、私の部課への顧客からの反応も良い。

七月三日 問題発見力

 私と同時に経営士補資格取得ができた親友の秋元が、昼食を一緒にしたいというので、久しぶりに例のちょっぴり高級レストランであうことにした。
 彼は、経営士・コンサルタントとしてのドメインをすでに決めている。技術系の秋元は「MOT」を基本にする経営コンサルタントになって、大企業を相手にやってゆきたいと以前語っていた。その時は、彼に先を越されたような気持ちになった。
 私は、いまだに「経営コンサルタントとは」という問題を半数的に考えている。
 経営コンサルタントのバイブルに「経営コンサルタント」は何をするのかについて第一項に「企業理念、経営計画など基本方針を構築・再構築する支援をするとあり、それは何となくわかるねと、秋元と確認し合った。
 第二項の「顕在的および潜在的な問題・課題をともに見つけ出し、分析し、現状を謙虚に認識し、その改善・改革の意識を高める」は、いかにも経営コンサルタントらしいという点では、秋元と意見が一致した。
 しかし「現状を謙虚に認識し」という下りがよく解らないと彼にぶつけてみた。
 彼もわからないというので、食事をしながら意見を出し合った。
 結論として「単に問題発見力を持つだけではなく、経営士・コンサルタントとしての上から目線ではなく、社員の人達と同じ目線で問題を直視する」ということではないかということに落ち着いた。

七月四日 全アメリカ人が親友を祝福する???

 親友の秋元は7月4日生まれである。「アメリカ人は、皆、俺の誕生日を今日祝ってくれる」という冗談を何度も聞いている。
 アメリカ人が祝うのは、彼の誕生日ではなく、独立記念日(Independence Day)を祝うことは誰もが知っている。
 経営士ブログの【今日は何の日】によると次のように紹介されている。

 1776年に、イギリスからの自由と独立を宣言し、アメリカ合衆国が誕生したことはよく知られています。フィラデルフィアに行った方は独立記念館で自由の鐘を見たことがあるでしょう。
 私が初めて行ったときには、記念館の廻り階段のところにつり下げられていました。ひびが入っているので、ならすことはできませんでしたが、触ることはできました。こんにちは、鐘専用の建物に陳列されています。

七月五日 江戸切り子の日

 今朝の経営士ブログによると、今日は「江戸切子の日」だそうである。
 ブログに、江戸切り子の涼やかなグラスの写真が載っていた。
 なぜ今日が、江戸切り子の日なのだろうかと思ったら、ブログにその理由が書かれていた。
 江戸切子の文様の一つに「魚子(ななこ)」というのがあるそうだ。この「なな(七)こ(五)」から7月5日がえらばれたという。

 こじつけではあるが、「魚子」という言葉の読みを知ることができた。辞書で調べたが出ていない。ネットで検索するとkotobankに、次のように出ていた。

 彫金技法の一。先端が小円になった鏨(たがね)を打ちこみ、金属の表面に細かい粒が密に置かれたようにみせるもの。一般に地文として用いる。ササン朝ペルシアから中国を経て奈良時代に日本に伝わった。http://kotobank.jp/word/%E9%AD%9A%E5%AD%90

 経営士ブログの【今日は何の日】は、雑学の宝庫であり、経営コンサルタントの物の見方や考え方も知ることができ、毎日読んでいる。

七月六日 共通目標・共通認識・共通行動

 土曜日の朝コーヒーは、休みと言うことで、気分的に落ち着くからであろうか、格別である。今朝は、最も私にとって親しみやすいベートーベンの五番をかけた。しかもカラヤンである。
 次にどの旋律が来るのか、五番は全曲を通してわかる。いつもなら、カラヤンにでもなったように躰が自然と動く。首が・・・ 手が・・・
 ところが、今朝は曲と重なって、先週の日曜日に気になり、秋元とも話し合った、経営コンサルタントのバイブルにあった文言が気になりだした。
 もう、何も聞こえない。躰も動かない。思考だけがグルグルと運動会状態である。
 「経営コンサルタントとは、経営者と方向性をともに考え、共通目標・共通認識・共通行動できる体制作りの支援をする」
 経営コンサルタントは、経営者に経営の方向性を示すのではなく、経営者と共に考えるという下りはよく解る。次の「共通目標・共通認識・共通行動」という部分が問題である。
 言っていることは、「ベクトルをあわせて、全社同じ方向に向かって行動する」ということだと思う。
 目標が共通なら、共通認識できて当たり前ではないのか・・・

七月七日 認識のづれ

 今日は七夕である。昼食はファミレスでということになった。
 どうしても昨日のことが気になり私は本屋さんに行きたいので、いつも日曜の朝にスーパーへ妻と同行する時間までには戻る約束で外出した。ところが、日曜のために近所の本屋が休みで、駅近くまで足を伸ばすことにしたので、スーパーに出かける時間まで戻れないとメールを入れた。
 すると折り返し「今日は、買う物が少ないので、十時四十五分に、いつものスーパーに行って、靴屋さんに寄ってから、ファミレスで会いましょう」というメールが返信されてきた。
 十時四十五分にファミレスで会うというのも、昼食にはちょっと早いし、本を探す時間も少ないので「十一時十五分にファミレスで」とメールを返した。
 本屋で本を探していると、妻彼でわがかかってきた。
 「十一時十五分では早すぎて買い物ができない」という趣旨である。
 十時四十五分を、十一時十五分に繰り下げたのだから、時間が足りないわけはないはずだと言い返すと、時間が足り内の一点張りである。
 そこでようやく気がついた。妻のメールにある十時四十五分というのは、スーパーへ出かける時間のことで、私はそれをファミレスで会う時間と捉えたという、行き違いである。
 結局十一時三十分に、ファミレスであることに落ち着いた。
 時間的なゆとりができたので、ゆっくりとファミレスに向かいながら、昨日の「共通目標・共通認識」のことを考えた。
 妻と会う時間が共通目標ではなかった、すなわち時間は同じでも認識が異なったのだ。
 なるほど! 昨日の疑問が、妻との認識の連れで解決できた!!
 思わず苦笑いが出てきた。すれ違った中年の女性が、気味悪そうに私をよけながらすれ違っていった。


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