2013年09月22日

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】9月第3週 総集編 

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】9月第3週 総集編 


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


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 経営コンサルタント起業日記を読むポイント 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。


九月十五日 連休

 子供は、敬老の日とその代替祝日で連休である。午前中は、いつも通り、妻の買い物に付き合った。その帰り道、予想通り、連休だからどこかに連れて行くことをねだられ、明日東京ドームシティの遊園地に連れて行くことになった。

 午後は、妻に以前からねだられていた、アメリカ系のスーパーマーケットであるコストコに行くことになった。昼食後、車で国道十六号線を 川越方面へ向かい、宮寺交差点を左折して、二つ目の信号を右折して再び国道十六号に戻って右折すると、すぐ左側にあった。

 広い駐車場と大きな建物に子供達は驚いた様子である。中に入ると、広い通路と背の高いラックに一杯商品が陳列されている。管理コストを抑えることができる。「まるで倉庫みたい」と、初めてコストコに来た妻は呟いた。

 子供達は、どの商品もボリュームがあることに再び驚いている。

 私は、アメリカのコストコを何度か廻ったことがあるので、逆にスケールの小ささが気になった。

 アメリカの食品だけではなく、日本人が好むような商品が引きつけるのか、年会費を払ってまで定期的に訪れるリピーターが中心のビジネスモデルである。経営コンサルタントと視点で見ると、これがどのように見えるのだろうかと、気になった。

九月十六日 東京ドームシティ

 私は毎日都内に出て来るが、子供達は東京都に住んでいるとはいいながら「東京へ行く」という感覚である。

 中央快速線の四谷駅で、各駅停車に乗り換え、水道橋駅で下車。目の前に東京ドームシティホテルが高々とそびえ立っているのをみて、子供達はビックリ。昨日のコストコに続いて、都内のビルの高さに驚いているようである。

 東京ドームシティの遊園地一日券を割引で、会社ですでに買ってあったので四人合わせても一万円以内であるが、普通に買うと二万円近くなり、交通費も全部で相当額となるので、遊びに行くというより旅行に行く感覚である。

 子供だけではなく、妻も満足できたようである。

九月十七日 経営コンサルタントの適性

 三連休明けで、たまっていた仕事の処理に追われた一日であった。最近は、経営コンサルタント的視点と言うことを常に意識しているので、仕事の処理の方法も、取り組み姿勢も変わってきたように思える。自分の仕事ぶりが改善されてくると、会社のぬるま湯的な現状が気になる。自己改造の次は、会社の改造である。しかし、癌は部長の資質にあるように思える。

 夕刻に竹之下経営に寄って欲しいという連絡を受けていたので、仕事が終わってから神田駅から向かった。相変わらず、喧噪とも言えるような活気に満ちた経営コンサルタント達の職場である。

 高校の先輩が応接室に案内してくれるとまもなく副社長が顔を出してくれた。

 先週受けた経営コンサルタント向けの職業適性検査の結果が、過去最高の値であると、嬉しそうに教えてくれた。副社長は、労務畑でのコンサルティングをしてきたために、人間関係でのご苦労が多かったようである。

 ひとしきり、ご自身の体験談を話してくれた後、一日でも早く来て欲しいと、私が転職を決断したかのごとく話している。以前に訪問したときには、それが何となく嫌であったが、ふしぎと今日は抵抗感がなかった。抵抗感がないと言うより、心地よく聞こえる自分がふしぎであった。

 帰宅の二時間弱の時間、副社長の顔がチラチラと浮かんだ。

 今日のセミナー案内メールマガジンで、日本経営士協会から、めいじだいがくとの協賛としての経営講座の案内があった。経営に関する社会人向けの講座で、ケーススタディ形式で進められるということである。通常だと四万円近くになるが、協会会員だと二万五千円強で受講できるというので、申し込むことにした。

 十月から毎月水曜日の夜に開講されるというので、スケジュールに入れた。

九月十八日 精密加工技術

 今日のブログで、蘆花忌にあたると伝えていた。先週のNHK大河ドラマ「八重の桜」で同志社草創期の学生のひとりに蘆花の兄の徳富蘇峰が登場してきたことを思い出した。

 九月十三日に訪問してきた匠製本製作所へ直行した。製本機械のメーカーだというので、どのような会社かと勝手に想像していた。専務さんの名刺にあった住所にたどり着くが、工場らしき建物がない。

 パンを売っている小汚い貸家の前を通りすぎると、番地が若くなってしまう。道を戻ると車が数台止まってるモルタル塗りのアパート風の建物があり、住所表示もない。そのとなりの一軒家の番地では、番地が進みすぎてしまう。

 やはり、車が止まっていた古い建物がそうなのかとよく見ると、小さく匠製本製作所と書かれた看板が目に入った。

 玄関を入ると半坪の土間、ギシギシいう事務所風の部屋に続いていた。十坪程の部屋の奥に、長年配の女性がひとり机に向かっていた。声をかけても返事もない。声を大きくすると、のっそりとやってきて、要件を問うた。

 社長室は、二階だという。玄関に戻り、玄関の右手の階段を上って一番億月あたりが社長室だという。そこへの通路の脇に事務机が並んでいるが、誰もいない。社長室のドアをノックすると、どうぞというこえだけして、ドアが開く様子がないので中に入った。ドア左手に机が二つならび、私と同年配の人が椅子を立って、応接セットに誘ってくれた。

 名刺交換をすると社長であることがわかった。笑うとあどけなさが残っている。

 そこへ、先日お会いした専務が入って来て話に加わった。

 中小企業の現実というのは、こんなものなのか、と思うとともに、一回奥にある工場(こうば)で見せてもらった、匠のわざとも言える切削加工技術は、素人の私にも素晴らしく見えた。

九月十九日 経営トップ十五訓

 今日のブログは、「経営トップ十五訓」という新しいシリーズのイントロであった。経営コンサルタント歴三五年以上の、日本経営士協会理事長が、これまで体験したことの中から選んだ実際のケースを基に、経営ノウハウを紹介してくれるというのである。その様な素晴らしい内容のことを無料で配信するなんてもったいないような気がする。

 原文の一部を書き留めた。

■ 経営トップへのプレゼント

 理事長歴9年目を迎え、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期になり、十戒に加筆をして「理事長15訓」なるものを作ってみました。

 十戒もそうですが、自分で利用しながら、それを推敲するがごとく改訂を重ねてきましたので、今後も引き継ぎが済むまで日々改訂を続けていく所存です。

 この度、この15訓を基に、企業や組織のトップ・管理職の方に向けて焼き直したものを紹介したいと考え、ここに「経営トップ15訓」としてまとめてみました。

 夕方、親友の秋元と会った。

 彼と話をしていると、自分の考えが自然と整理できる。親友の存在というのは、親友から教えてもらうと言うより、自分の考えを整理したり、自分の考えに対して別な角度からの意見をもらったりできるところにメリットを感じた。

九月二十日 営業会議

 週末に開催する課内連絡会議を短く終えて、臨時の営業会議を開いた。一昨日訪問した匠製本製作所の紙折機の輸出について討議を開始した。

 事務機としては大きすぎるし、印刷会社向けには中途半端な大きさである、という意見が大半であることと、会社が小さすぎて、新規取引先条件を満たさないということから、却下されてしまった。

 その報告を電話でするには、あまりにも気の毒な気がして、来週訪問して、結果報告をする旨匠製本の専務とアポイントの電話をした。

 二五日を希望したが、代金回収日で忙しいという。二六日に訪問することになった。

 二五日は、五十日(ごとうび)ではあるが、その中ではあまり支払日となっている企業が少ないのに、なぜなのか疑問に思った。

九月二一日 バランス感覚

 いつもの土曜日のようにコーヒーを飲みながら、クラシック音楽を聴く。久しぶりにベートーベンの五番を選んだ。「運命」である。

 この曲なら、音楽を聴きながら、次の楽章のメロディーをすぐに思い描けるほど、私にとっては馴染みであり、「運命」というタイトルが気に入っている。とはいえ、私は運命論じゃではない。

 音楽を聴いていて、日本経営士協会との出会い、理事長という雲の上の人から受ける直接の智慧。「知恵」でも「智恵」でもなく「智慧」なのである。その違いはよく解らないが、難しい字だけに、重みがあるような気がする。いつだったか、妻のそのことを話したら一笑に付された。

 九月十二日に開催された日本経営士協会の知修塾は、理事長が知修塾の場に出る最後の日であった。その時の言葉が思い出される。

 経営コンサルタントに求められる資質の一つとして、「バランス感覚」が重要であるとのことである。簡単な現象的には収支のバランスがあるが、経営におけるバランス感覚とは、それだけではないとのことである。

 「自分で考える」ことの大切さを説く理事長は、答えを言わない。

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