2013年09月30日

■■【経営コンサルタント起業日記】 九月三十日 常務との面談

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 九月三十日 常務との面談


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 九月三十日 常務との面談

 朝一番で、部長に退職願を提出した。
 
 その驚きは、凍り付いた顔で、しばらく言葉が出てこないほどであった。
 
 なぜなのか、と、理由をさかんに訊いてくる。当たり障りのない返事を繰り返して、部長の勘に障るようなことはできるだけ言わないようにした。
 
 計画書関連の仕事があると理由付けをして、部長室を出た。
 
 昼食は、例のちょっと高級レストランで秋元と会う約束をしていた。昼休み直前になって常務がやってきた。シルバーとクロの混じった頭は、いつもながら上品である。
 
 内線をくれれば、こちらからで向いたのにと言ってから、常務室に帯同した。なんと、そこには社長もいたので、こちらは驚いた。私の本音を聞こうと、部長はもちろん同席していない。
 
 部長が定年になれば、次は私が部長であることは内々に決まっている。会社にとって必要な人材である、とも常務から説明された。
 
 私は、商社の限界、自分のやりたいことは、中小企業が、自分達のやりたいことをやれる条件作りを通しての経営支援であることを告げた。常務が、スペシャルマシン社や名古屋の塗料ベンチャーのことなどを社長に説明した。
 
 社長は何も言わずに席を立った。
 
 常務と二人になると、お互いに気まづい雰囲気になるかと思いきや、常務は「君のやろうとしていることは、日本にとっても、世界にとっても良いんじゃない」とスケールの大きな話になり、笑いさえ出てきた。
 
 これまでの経緯や、竹之下経営からの誘いを受けるつもりであることなどを正直に話すと、活躍を祈るという言葉で別れた。
 
 一五分ほどの遅刻で、秋元とレストランで会った。彼も慰留もしなかった。
 
 午後、部長から呼ばれた。常務は、私を迎えに来たのに、部長は内線電話で私を呼び出す、その違いを感じた。
 
 私が退職することで、部長に迷惑がかかるというような論調、何が言いたいのかわからないような愚痴めいた話、ムダな一時間が過ぎた。別れ際に「ご迷惑かもしれませんが、退職させていただきます」と挨拶して、部長室を出た。
 
 竹之下経営の畑上先輩に電話を入れ、今週会いたい旨を話した。

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