2013年11月18日

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】11月第3週 総集編

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】11月第3週 総集編


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句の決断は??
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 10月第4週 総集編

十一月十日(日) 迷いは深まる

 午前中は、日曜日で、いつものように妻の買い物支援である。ところが、昨日から、自分が竹之下経営を選んだことが正しいのだろうかという、自分の判断に対する疑問は広がるばかりである。
 いても立ってもいられなくなって、親友の秋元に電話した。ところが、呼び出し音の後留守電になってしまった。
 竹之下経営で経営コンサルタントになった場合には、大手企業のコンサルティングであり、そこから自分が目指そうとする中小企業のコンサルティングについて学べるのだろうか?
 夕方になってようやく、秋元から電話があった。秋元なら信頼できるので、この疑問をぶつけてみた。しかし、経営コンサルタントとしての経験は私同様にないので、彼の判断はあやふやである。
 結局、竹之下経営にいる高校の先輩である畑上さんに相談してみるのが良いだろうというアドバイスに落ち着いた。

十一月十一日(月) 迷い解決策を模索

 昨日、畑上先輩に会いたい旨をメールに入れておいたら、今朝、彼からの返事で、明日夕方、竹之下経営事務所で会うことになった。

 一方で、昨夜出した相談員の先生からの返事は、時間が取れないので、後日返事をくれると言うこととなった。

 今日のブログは、経営コンサルタントになるためのQ&Aであった。回答は、日本経営士協会の理事長が中心になっているようである。私のようにこれから経営コンサルタントを目指そうという人間には有り難い情報である。


十一月十二日(火) コンサルティング・ファームの実状

 約束の時間に竹之下経営の畑上先輩を訪問した。事前に相談したい旨を伝えてあったので、かれの仕事のキリがつく時間まで待たされたが、二〇分ほどで近くの飲み屋に入った。お店の人達は、先輩と親しげな言葉を交わすことから、かれがしばしばこの店に来るようである。
 奥に八畳ほどの畳敷きの場所があり、簡単なついたてで仕切りができていた。部屋の中でも一番奥に通された。
 世間話を簡単に済ませて、本題に入った。私は中小企業を相手にしたコンサルティングをしたいこと、相談のポイントは竹之下経営のクライアントが大企業ではないかと言うこと、をかいつまんで話すと、先輩は、「もう、竹之下経営の社員も同様だから・・・」と言って会社の実状を話してくれた。
 竹之下経営のような日系コンサルティング・ファームは、○○研究所というような金融系のコンサルティング・ファームは外資系のように、大企業だけを相手にしているわけではないということから、説明してくれた。
 確かに、大企業のクライアントの仕事も結構あるが、その大半は社員研修が多く、コンサルティングといえる業務はあまりやっていないという。クライアントの大半が中小企業や中堅企業であると言うのである。
 それを聞いただけで、私の心配は杞憂に期し、その後は二人の個人的な話や高校時代の思い出話となった。


十一月十三日(水) 明和大学財務講座

 朝、メールチェックをすると、日本経営士協会の相談員からのメールが入っていた。私が相談したことへの回答である。昨日、問題が氷解したこともあり、このメールが、気の抜けたビールのように思えた。コンサルティングというのは、タイミングが大切であることを感じ取った。
 相談員のメールでは、中小企業は、企業の九十九%以上を占めるので、クライアントとすることは、至極当然であるし、重視しなければならない、ということから始まっていた。
 コンサルティング・ファームといってもいろいろあるので、私が勤務しようとするコンサルティング・ファームの実状をまず知ることから初めてはどうかと書かれている。コンサルティング・ファーム勤務は、コンサルティング・ノウハウを修得する場として適切であるし、大企業のクライアントのコンサルティング法を修得する場でもあるので、視点をフレキシブルに持つことにより、その経験は後々活かせるのではないかという締めくくりであった。
 始めは気の抜けたビールなどと思ったことを大変失礼に思う、誠意ある回答であった。感謝の気持ちを込めて、返信をした。
 夜は、明和大学の「企業経営を斬る」講座である。日本経営士協会の理事であり、首都圏支部長という、経営士の資格を持った税理士であると自己紹介があった。
 「決算書は、社長の経営の成果を表した通知簿・勲章です。これを読めない・説明できない社長を斬りましょう」という言葉から始まった。
 「決算書を読めない社長を斬る」という過激なタイトルであるが、中小企業の経営者・管理職の多くは決算書を読めないという。そこに経営士・コンサルタントとしての出番がある旨を教えてくれた。
  http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/2013_2_meiji.htm


十一月十四日(木) 匠製本製作所社長来社

 一昨日、匠製本の萩野専務から電話があり、橋上社長が訪問したいと言ってきた。先日専務に、同社の紙折機の輸出については取り扱いが難しい旨伝えてあるのに、なぜだろうと不思議に思った。
 会うことは、やぶさかではないのであるが、と思って約束の時間に来社されるのを待った。
 本来なら、現在の私に、昼間にお会いするのは好ましいことではないのかもしれないが、と前置きをしてから話し始めた。どうしても輸出を手がけたいし、今後のことを考えると、次に柱となる商品を開発したいので、私の力を借りたいというのである。
 事情を繰り返しになるが説明をすると、よく解っているが、何らかの方法で支援して欲しいという。
 折角お越しいただいたが、来月からコンサルティング・ファームにお世話になるが、どのような仕事状況なのかわからないのでお手伝いできない旨をキチンと説明した。


十一月十五日(金) 引継業務

 午前中は、私の後任である現食品部課長の鷲尾氏である。営業は足で稼ぐというタイプのため、私が重視してきた前半主義や進捗管理システムには無縁の人のようである。
 基本的な考えと管理手法について説明をしたが、「俺はITが苦手でね」という回答が返ってきた。一応聞くが、管理は自分なりのやり方でやると言下に言ったことからも彼の営業のやり方が、中塩係長と異なることから、心配になってきた。他の課員とも馬が合うのかどうか、大いなる懸念である。
 課員は、私流のやり方でやってきているので、課員とのコミュニケーションを充分に撮ってから仕事を進めて欲しいとお願いをした。口ではわかったと言っているが・・・
 珍しく、部長が覗いていったが、うまくやってくれと言い残して言ってしまった。
 ムダとは思うが、常務室に行って、懸念を話したが、いまさら変えることはできないと苦しそうな顔をした。少なくとも常務には、私の懸念が伝わったようである。


十一月十六日(土) コンサルタントとしての事業計画を立てる

 二週間前のチュータリングサービスで「どのような経営士・コンサルタントを目指すか」というホームタスクが出されていた。それを前にして、SKYPEで受講が始まった。

 一般的なコンサルティングの重要な作業として、クライアント・顧問先の経営理念の再構築と事業計画立案支援があります。クライアント・顧問先だけではなく、当然自分自身の独立起業に当たっても、それらが必要です。
 コンサルタントといって特別なことがあるわけではなく、一般的に行う場合と同じ方法で、自分自身の経営理念やコンセプトを明確にし、それを実現するための事業計画をたててみましょう。クライアント・顧問先で実施するように客観的に、第三者的視点で見ることが重要です。
 事業計画とは事業遂行のための自分の仕事をどのように進めるのかのストーリーを書面にしたものです。

 事業計画は、自分自身のためでもあり、取引銀行や自分のパートナーに説明したりするときに、事業計画が明確でないとよい結果を得られないということを学んだ。
 最後に、ホームタスクについて、皆から口頭で発表があったが、これが完成形であると思うなと言うことを言われた。


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