2013年12月18日

■■【経営コンサルタント起業日記】12月3週 匠製本の願い

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】12月3週 匠製本の願い


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 2013年12月3週

■ 匠製本の願い

 先週のアポイントを仕事の関係で十七日の火曜に延期してもらったので、匠製本製作所に向かった。萩野専務と、地下鉄丸ノ内線の茗荷谷駅改札口であった。茗荷谷という駅は、私にはあまり馴染みのない駅であったが、予想していた以上に飲食店を始めたくさんのお店があるので驚いた。
                               
 お茶大や跡見学園などの学生街である。筑波大学の前身である、東京教育大学も以前はここにあった。
                               
 夕方のラッシュ時でもあり、人がごった返す中、茗渓会館という結婚式場に附属するレストランで食事をした。萩野専務もあまりお酒はやらないとのことで、ウーロン茶で乾杯をした。何に対しての乾杯かわからないが、最近の天候の話から無難に始めた。
                               
 食事は和食であった。茶碗蒸しは、松茸が入っていて、香りが良い。銀杏が口の中で割れると風味を変えた。
                               
 専務が、橋上社長の生い立ちを話し始めた。白浜の芸者さんがシングルマザーで育てた子供で、父親は大阪の繊維問屋のボンボンである。日本を代表する東和大学で精密工学を学び、優秀な成績で卒業した。
                               
 大企業からの誘いもあったようであるが、匠製本製作所という、当時十人程度の会社に入社した変わり者である。技術畑のために営業が弱く、また今後印刷業の停滞から製本機械の将来は暗いので、次の商品開発をしたい。しかし、資金もなく、打つ手もないが、同社が持つ精密加工技術は、私も工場見学をしているのでその高さを知っている。
                               
 私は、今おかれている厳しい状況を説明し、平行線のままであった。しかし、中小企業の悩みを痛いくらい感じ取れた。

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