2014年01月05日

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】1月第1週 総集編

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】1月第1週 総集編


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を選ぶべきか迷った挙げ句の選択が、コンサルティング・ファーム勤務という道でした。
 
 商社マン最後の週末をどのようにすごすのか・・・
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となったり、また日記ではなく「週記」ですので、お休みしたりすることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 21014年1月1週

■ 初仕事の会社 1229

 板橋にある伸銅会社の社員研修が、私の初仕事のようなものである。この仕事も、すでに企画されている業務ではあるが、講師陣の独りとして、急遽先輩コンサルタントの代役である。
 年末の日曜日に、仕事をせよと指示を出す竹之下経営という会社も会社だが、このような時に社員研修をするというこの会社は一体どうなっているのだろうと不思議に思った。
 伸銅というのは、「銅・真鍮(しんちゅう)などを、圧延や押出しの方法で板・棒・管・線条などに加工すること(広辞苑)」であることを知った。要は、銅製品を加工する材料を作る会社である。
 工場の稼働率の問題で、炉を止めると立ち上げに時間も費用も労力も必要なのだそうで、炉の火を落とすのが27日で、結局研修に時間を割り当てられるのが最後の最後ということらしい。
 企業や業種・業界毎にそれぞれ特質あることを学ぶことができた。


■ 入社後初休日 1230

 新月に近い月が細く、西に沈む明けの明星が明るく、日の出の遅いこの頃でありますことを、早朝散歩で感じます。
 「冬至の日が、最も日の出が遅い」と勘違いをしている人が多いようですが、冬至の後数日後が最も遅い日の出であり、冬至の数日前が最も日の入りが早いということは意外と知られていないようです。
 竹之下経営に入社して経営コンサルタントとした動き出して、週末らしき休みもなく過ごしてきた。その意味では、今日が初めての休日のように思える。経営コンサルティング業の厳しさを体験した一か月である。
 終日、自宅の大掃除である。子供達は、久しぶりに自宅にいる私を何となく奇異に感じているようであった。始めは一人疎外感を感じたが、直ぐにいつものように戻った。
 夜は、年賀状の印刷をした。宛名書きもパソコンがやってくれるので助かる。しかし表書きと裏面の挨拶文の両面印刷機能を使うと便利な反面、裏面への切り替え時間が結構かかり、一枚当たりの印刷時間が長くなってしまうのが欠点である。


■ 独立起業のための手続 1231

 日本経営士協会で受講中のチュータリングサービスの課題が出てきた。「諸手続等ができる業務遂行のための実務能力」というタイトルである。サラリーマン時代は、総務とか庶務担当者がしてくれる官公庁の諸手続などは自分でやらなければいけない。そのための知識や情報が提供され、それに基づき、自分で手続をとることになる。私の場合には、経営コンサルタントとは言え、サラリーマンなので、今すぐには関係ない情報であるが、貴重な情報である。


 すでにサラリーマンをしている人は、退職に当たって、あるいは退職直後の諸手続、独立起業に当たっての届出等について、何を、何処で、どのようにしたら良いのかわからないことが多いと思います。

 退職をすると、それまではサラリーマンとして健康保険の諸手続関係を会社が代行してくれていました。ところが、退職したとたん、その恩恵は受けられなくなります。国民健康保険に切り替える手続をしないと、病気になっても保険が利きません。全額を現金で支払うことになると今まで医療費の何倍もの金額になってしまいます。

 開業するにあたっても、会社設立に関してどのような書類を、どのように作成したら良いのか、それを何処に提出するのか等々、書類作成関係だけでもわからないことが多いでしょう。それまでは会社がやってくれていた労災・雇用保険、社会保険、税務にまつわる事柄をはじめ、もろもろの手続に必要な書類を起業家自らが作成することになります。

 手続 http://www.glomaconj.com/keieisha/kigyo/kigyo.htm#1-3-3

■ 一年の計は元旦にあり 0101

 午年が始まった。
 日本経営士協会の理事長の著作に「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」という本がある。このホントの出会いは、知修塾のコーディネーターをされている笹本先生からの情報である。(今井信行著、秀和システム、定価七〇〇円+税)
 その本は、一五〇ページほどの薄い書籍であるので、かねてより正月休みにでも読もうと考えていた。
http://www.glomaconj.com/consultant/3keikonhenomichi/keikon.htm

  第一章 クリテイカルシンキングとその基本
  第二章 クリティカル・シンキングの体系
  第三章 クリティカル・シンキングのすすめ方
  第四章 一年の計をクリティカル・シンキングで取り組む
  第五章 進路決定に利用しよう
  第六章 クリティカル・シンキングの利用法
  第七章 クリティカル・シンキングをビジネスに活かす


 クリティカル・シンキングはなぜ必要なのかという第一章の文章を読んでいるうちに、経営士・コンサルタントには不可欠なスキルであることを再確認した。時代の変化に対応するためにも、グローバル化時代に生き抜くためにも、特に経営コンサルタントとしては絶対に身につけ、実務に活かせるようでなければならない。
 クリティカルというのは、「批判的な」という意味で、目の前の事象を先ずそのまま受け入れるのではなく、別の角度から見ると何か問題点をはらんでいるのではないかという思考方法である。
 この本を読んでいるうちに、益々クリティカル・シンキングに引きずり込まれていく気がした。


■ 一年の計を立案 0102

 「一年の計は元旦にあり」ということもあり、昨日に引き続きクリティカル・シンキングの本を読み続けた。この本は、読むというより、自分で実践するドリル形式のホント行った方が良い。
 その書籍の第五章に「一年の計をクリティカル・シンキングで取り組む」というのがある。


  1 一年の計をクリティカル・シンキングで取り組む
  2 クリティカルシンキングとの出会い
  3 一年の計のコンセプトづくり
  4 ―年の計立案の全体設計1
  5 一年の計立案の全体設計2
  6 一年の計立案の全体設計3
  7 演繹法と帰納法
  8 アクションプランは6W3H

 その本によると、「一年の計立案」のコンセプトづくりの必要性から、この著書に基づき、自分なりに一年の計とは何かを考え、自分の考えをノートに書き込んだ。
 このノートは、自分の紫紅を薦めるために用意したノートで、思考過程を記述してゆくために、横計ではなく、方眼になったノートである。必要に応じて、箇条書きにしたり、標にしたり、時には棒グラフや円グラフなどを手書きにしたりするのに大変便利である。


■ 一年の計立案を進める 0103

 昨日に続き、一年の計立案作業を進めた。
 クリティカル・シンキングのポイントが解る本という本では、コンセプトがまとまったら、それを具体的に検討するためには、どの様な手順を使えば良いのかを考えなさいと言うのである。これまでの私ならブレインストーミングで項目を列挙し、それをKJ法でまとめる程度のことしか、方法論を思いつかなかった。ところが、この本によると自分史分析、SWT分析と、それとは別に今後の計画を記述し、その両者を付き合わせるという。
 つきあわせたものをABCDセグメント戦略分析法やピラミッド・ストラクチャーで整理し、それをもとに実施方向や課題を整理するという。それらをベースに仮説を立てて、検証するという方法を経てから、アクションプランを明確にするという。
 図解されているし、記述が具体的で、さすが経営コンサルタントが書いた本だけあると思った。
 この処関に基づきながら、一年の計立案作業を進めていくと、いつの間にか今までにはない一年の計が自然と出来上がった。


■ リアルチュータリングサービス 0104

 新年に入って、第一回目のチュータリングサービスは、日本経営士協会の研修室にあつまってのリアル研修である。
 なんとテーマが一年の計作りである。すでに、正月三が日に作成したのであるが、再度研修の場で作ることにした。
 講師のヒントもあり、自分一人でやったのは、自己満足の域を出ていないことがわかった。


【 注 】 日記から週記へ

 2013年11月最終週から、日記ではなく「週記」になりました。主人公の竹根が転職後多忙で多少でも時間を作ることができるようにするためです。新米経営コンサルタントという新しい仕事に慣れない部分を充分とはいえないながらもカバーできると思います。

 竹根に一層の声援を送ってくださると幸いです。


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