2014年01月20日

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】1月第3週 総集編

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】1月第3週 総集編


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を選ぶべきか迷った挙げ句の選択が、コンサルティング・ファーム勤務という道でした。
 
 商社マン最後の週末をどのようにすごすのか・・・
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となったり、また日記ではなく「週記」ですので、お休みしたりすることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 21014年1月3週

■ 嬉しいメール 0112

 昨夜自宅に戻ったのが午前様であった。今朝は、三浦半島の研修場へ向かうので、一番電車で出勤した。眠ったのは二時間程度であった。
 朝食は、電車の中で、妻が造ってくれたサンドイッチと形態ポットのコーヒーで朝食を済ませた。早朝だけに電車はガラガラかと思ったが、結構一杯である。格好悪いが、腹ごしらえをして、三浦三崎に向かった。
 先輩による社員研修の手伝いである。相変わらず、事前に何も知らされていないので、ぶっつけ本番である。それにも慣れて来た。
 帰宅してからメールチェックをすると、見慣れないメールアドレスからメールが届いていた。メールのレイアウトが崩れていることから、携帯電話からのメールであることが想像できた。
 何と中学一年生の時の英語担当の女性教師からであった。
 数年前に、「年賀状卒業」という年賀状を最後にご返事が来ていなかったのであるが、携帯電話から長いメールを送るのではさぞかしご苦労されたであろう。


 最初に下さったお年賀状からとっておいたら、高さ何センチになるでしょう!ギネスものではないでしょうか! 新米の頼りない中学教師、それも担任でもないのに、こんな、いつまでもお年賀を頂けるなんて…!教師冥利に尽きます。もう「竹根君」なんて呼べませんね。

■ クリティカルシンキングとは何か 0113

 「クリティカル・シンキングのポイントが解る本」を通勤電車の中で読むのが週間となった。ページ数もあまり多くなく、あまりかさばらないB5であり、図版が多いので、理解しやすい。思いついたことを書き込めるスペースも充分あるのが有り難い。
 クリティカルとは、「批判的な」とか「鑑識眼のある」といった意味であることは知っている。クリティカルシンキングは、直訳すると「批判的な考え」ということは想像がつく。
 英和辞書を見ると「厳しく批判する」という意味もある。経営コンサルタントに取っては、現状をそのまま受け入れて、肯定しては改善も改革もないので、まさに経営士・コンサルタントに不可欠なスキルと言える。
 クリティカルという言葉は、クライシスという言葉から派生して、「危機」とか「危機的な重大局面」「批判する人」という意味であることからも、上述の経営コンサルタントに不可欠と言うことを認識できる。
 語源的には、ギリシャ語の「決定」とか、「転機」といった意味から来ている。現状からの転機を作るためにも、クリティカル・シンキングは必要だと言うことがわかる。

 一昨日の賀詞交歓会の出席者に電話で御礼を伝えた。好感した人、不満の人、まだ京都から戻っていない人、いろいろであった。
 はがきにお礼状を印刷し、それぞれに手書きでひと言を添えた。


■ 賀詞交歓会フォロー 0114

 賀詞交歓会に出席した人全員にはがきでお礼状を書いたが、名刺交換をした人や私と懇意にしてくれている人で、昨日電話できなかった人に再度御礼の電話をした。それでもいない会社の場合には手紙にした。
 帰宅は午前様であった。


■ 先輩の原稿書き 0115

 東京支社の研修室で開催された研修会の応援を指示され、その対応をしていると、綿貫先輩に手招きされて研修室外の廊下に呼び出された。彼が担当している営業部門の診断報告書を代筆するように言われた。
 丁寧に断ると、ねちねちと言われたので、関連する資料作成を分担することで了解してもらった。研修は午前中で終わったので、午後は綿貫先輩の営業資料分析をExcelで進めた。部門別、商品別、市場別など、マーケティング的な視点で分析し、グラフ作成をして、コメントを付けて印刷をした。それを先輩に渡そうとしたら、もう帰宅した後である。
 それから帰宅すると、今日も午前様であった。


■ I社向け調査 0116

 農業資材関連の商社であるI社は甲府にある。明日、訪問したい旨電話をすると、快く受けてくれた。
 私が担当する唯一で、最初の診断企業である。担当は市場部門である。市場部門というのは、マーケティングの視点で診断書を書くのである。市場データなど、Excelでの作業が多いので、パソコンを苦手とする先輩が多い中、嫌われる担当であるが、私の専門であるマーケティングなので、熱が入る。
 これまで、周りの人に振り回されてきたが、昨日の綿貫先輩からのネチネチ依頼を上手に断れたことに自信を持てることになり、今後は自分の仕事を重視しようと決意した。
 すでにネットで農業資材関連の工業会や関連団体のリストを作ってあるので、それを順番に廻ることにした。
 まずは、農薬工業会である。


 農薬工業会は、国内の主要な農薬製造業者を中心として組織された任意団体です。前身は昭和21年に設立された(社)農薬協会で、戦後の農薬の検査・統制の役割を果たし、昭和28年(1953年)に現在の農薬工業会となりました。

 意外と小さな事務所でしたが、農薬に関する書籍や資料は整っていた。インターネットでは入手できないような欲しい情報が揃っていた。他を廻るつもりであったが、とりあえず、帰社することにした。
 資料を見ながら、整理の方法を考えているうちに、すでに終電には間に合わない時間となっていた。とりあえず、会社の仮眠室で寝ることにした。


■ I社訪問 0117

 農薬を中心とした農業関連資材商社のI社は、山梨県甲府市にある。特急開示に乗って甲府駅まで行き、そこから身延線に乗って三つ目の南甲府という駅で降りた。投句に見えるアルプスは雪をかぶり、駅を降り立つと吐く息は白い。
 I社では、丁重な扱いを受け、こちらの質問について回答を得たり、資料を提供してもらったりした。
 帰りは、甲府の駅まで送ってくれるというので、とりあえず、山梨県庁に連れて行ってもらった。そこで、産業振興の係長が応対してくれ、山梨の地域別の産業資料を含む、各種の資料提供を受けた。


■ 経営コンサルタントと収入 0118

 午前中は、チュータリングサービスSKYPE講習が開催された。テーマは「経営コンサルタントと収入」で、講師の話をまず聞き、その後受講者同士でディスカッションをした。講師の話を聞くと言っても、一方的に聞くのではなく、投げかけられた質問に受講者は答えていかなければならない。さながら、実践の臨場感がある。
 「安定収入を重視したコンサルタントの道」という講話部分を紹介しておく。


 再三記載してきていますが、コンサルタントというのは、プロですので、実力の世界ですから、実力があれば、やり方次第では収入も会社等勤務時代の数倍にもなる人が少なくありません。反面、実力はあっても、経験不足やコンサルタント自身の営業・マーケティングのやり方がまずくて仕事にありつけない人もたくさんいます。また、仕事量に波があるために忙しいときには睡眠時間を削ったり、他のコンサルタントの応援を得て急場しのぎをしたりすることもあります。逆に、仕事が全然なくて数ヶ月も収入ゼロ、固定費の支出だけが容赦なくあるという厳しいことはほとんどのコンサルタントが経験してきています。
 収入の安定とコンサルタント業務の両立を望むのであれば、企業内コンサルタントがもっともお薦めです。経営企画室とか社長室などと呼ばれる部署で、他の部署とは独立していて、各部署をクライアント・顧問先と見なして、問題点を見つけ、それを関連部門に提示し、解決するためにプロジェクト・チームを作ったり、当該部門ないでの解決活動の支援をしたりします。

【 注 】 日記から週記へ

 2013年11月最終週から、日記ではなく「週記」になりました。主人公の竹根が転職後多忙で多少でも時間を作ることができるようにするためです。新米経営コンサルタントという新しい仕事に慣れない部分を充分とはいえないながらもカバーできると思います。

 竹根に一層の声援を送ってくださると幸いです。


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