2014年02月10日

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2月第2週 総集編

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】2月第2週 総集編


 
 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント
 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンで、産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 そのような中で直属上司とぶつかることが多い竹根は、商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。
 商社マンを辞めて、経営コンサルタント業界に一歩足を踏み入れた竹根である。連日、今まで体験したことのない中で、日本経営士協会のチュータリングサービスで経営コンサルタントとしての自分を磨く毎日である。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部のブログでは翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 21014年2月2週

■ 経営コンサルタントと収入 0202

 この一週間は、連日午前様で、仮眠室宿泊などがあったために子供達の寝顔すら見られない日があった。
 土曜日も休めない中、幸い日本経営士協会のチュータリングサービスが、今月から日曜日の午後に変更となったために、受講しやすくなった。SKYPEを使ったインタラクティブな講習なので、自宅で受講できるのが良い。
 今日のテーマは「経営コンサルタントと収入」という興味深い内容であった。
 決して経営コンサルティング業は安易に初めてはいけないという、講師の強い口調から、独立して個人での経営コンサルティング業というのは相当に厳しいのであろう。例え、アベノミクス効果で景気が上向いているとはいえ、まだまだ中小企業の経営環境は楽観視できない。行使からの強いメッセージは、その辺にもあるのかもしれない。
 独立起業している経営コンサルタントの半数近くが年収一千万円に満たないという。商社マン時代は、それを大きく上回っていたが、今は転職直後という特殊事情もあるが一千万円にはほど遠い給料である。


■ 乗っ取り問題 0203

 今日は、終日I社向け調査で走り回った。
 走り回っている最中のことである。昨年のクリスマス直前に、ベンチャー企業のラスレステック社が危うく乗っ取られそうになったのを、かろうじて阻止できた。その後、紹介してもらった日本経営士協会会員の先生に後を引き継いでもらっていたが、どうも社長とその先生と馬が合わないという電話があった。
 今日は対応できないので、明日にでもその先生に状況を訊いてみるからと電話を切った。


■ 価格戦略と経営コンサルタント 0204

 昨日、名古屋のラスレステック社社長から電話があった、先輩の経営コンサルタントに電話をしてみた。その先生によると、ラスレステックの樋瀬社長が、顧客との契約金のことで、その先生と意見が合わないという。
 その先生は、始めは安めの金額提示で、徐々にそれを挙げてゆけば良いという考えである。私は、ラスレステック社の製品のユニークさから、高くても売れるところを探す方が、後々良いのではないかと考えた。
 先輩だけに、言いづらいながらも、自分の考えをぶつけたが、納得してもらえない。
 道端での立ち話で解決できそうもないので、とりあえず、先生の考え方は樋瀬社長に説明すると言うことで今日は終わりにした。


■ ラスレステック社担当の経営コンサルタント 0205

 ラスレステック社に紹介した先生と、基本的な考えが異なることから、日本経営士協会の相談員の先生に電話でコンタクトをした。経営者と経営コンサルタントとの相性問題は、意外と多いことがわかった。その結果、快く別の先生を紹介してくれることになった。
 ラスレステック社社長に電話をした。樋瀬社長の考えがわかるので、日本経営士協会に別の先生を紹介するように頼んだ旨を伝えた。
 樋瀬社長は、私に何とか面倒を見てくれないかと言う。同じ説明で断ったが、残念がっている。
 夕方、匠製本の専務から信用状が届いたという。先日説明した手順で銀行に持ち込むよう、説明をした。


■ 先輩の原稿書き 0206

 先輩系コンサルタントから依頼されていた、ビジネス雑誌への投稿原稿の代筆をしていると、匠製本の専務から、今日も電話があった。信用状の手続で銀行とトラブったのかと思いきや、それはスムーズに行ったという。
 十日決裁の資金繰りの件で、資金ショートを起こしそうだという。昼休みに食事をしながら、相談に応じることになった。
 指定された場所に行くと、橋上社長と共に専務が来ていた。近年、喫茶店が少なくなり、アメリカ式のコーヒーチェーンが多くなっている。指定されたのは、今時珍しい昔ながらの喫茶店である。ボックス型になっているので、あまり周囲を気にしなくて済む。
 私はサンドイッチを頼んだ。二人はピラフであった。
 営業業務係の手違いで、回収予定の現金と手形の一部が来月回しになってしまったという。金額的には、百万円弱であるが、どうしても工面できないという。
 近年、信用状を担保に短期資金を貸してくれる銀行はほとんどないが、その方法を使ってみては土言う提案をした。


■ 新しい経営コンサルタント 0207

 昼前に、匠製本の橋上社長から電話があり、強引に短期融資を銀行がしてくれることになったので、何とか十日の資金繰りの目処がつきそうであるという朗報が入った。

 その直後、塗料材料のベンチャー企業であるラスレステック社の件で、日本経営士協会相談員の先生からメールで連絡が入っているのに気がついた。
 竹之下経営の仕事ではないが、緊急を要することなので、そのメールを読むと、新しい先生を推薦するというのである。廊下に出て、早速その先生に電話をした。
 状況を話すと、価格戦略については、即答できないという返事である。それでは私としても紹介するわけにはいかないと言うと、契約前に樋瀬社長に逢うと言うことで了解した。
 樋瀬社長もその点を了解し、週末に逢うという返事であった。
 相談員の先生に状況説明のメールを送った。
 竹之下経営に入社して二ヶ月以上も経ったが、ゆっくりと週末を過ごしたことがないような気がする。代休がたまっているので、平日に妻とゆっくりランチでもしたいと思って、代休の休みを取ろうと部長に言ったが、受け入れられなかった。


■ ラスレステック社短期契約 0208

 N社の診断報告書の執筆をしていると、ラスレステック社の樋瀬社長から電話があった。紹介された先生と逢い、短期契約をすることになった報告があった。



【 注 】 日記から週記へ

 2013年11月最終週から、日記ではなく「週記」になりました。主人公の竹根が転職後多忙で多少でも時間を作ることができるようにするためです。新米経営コンサルタントという新しい仕事に慣れない部分を充分とはいえないながらもカバーできると思います。

 竹根に一層の声援を送ってくださると幸いです。


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