2014年02月15日

■■【経営コンサルタント起業日記】2月2週 提案拒否 14

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記2月2週 提案拒否 0214



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 迷った挙げ句、部長に退職願を提出した。心機一転してコンサルティング・ファーム竹之下経営に入社したが、戸惑うばかりである。こんなことも体験・・・

【 注】 日記から週記へ
 2013年11月24日から、日記ではなく「週記」になりました。週のうちに数回新規記事をアップロードします。また、逐次部分改訂をしますので、引き続き毎日ご覧下さると幸いです。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【注】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 2014年2月2週

■ 提案拒否 0214

 2月14日(金)、隣の課の最近退職したコンサルタントがの代わりにN社というクロスや人工紙のメーカーの企業診断書の最終まとめをして、提出する期限の日である。本部長に提出すると、「期限内の提出は君だけだ」と珍しく、私を褒める言葉が出た。
                               

 ご機嫌が良いことを感じたので、I社の診断書の件を話し始めた。マーケティング・市場部門担当と言うことで、単に資料の解説だけでは教科書のようであるので、営業データとマーケティングデータとをリンクさせて原稿を書くという方向転換を考えていた。
                               

 この際に念のため、本部長に相談することにした。ところが、「経験の浅い若造が、そんな偉そうなことをする必要はない」と事務所の外にまで聞こえるような大声で否定されてしまった。
                               

 そこで引っ込んでは、経営コンサルタントというプロの名に恥じると思い、自分はまだ経験不足で、業界のしきたりも、わが社の基本姿勢もわからない旨を添えて、出過ぎたことを謝罪した。その上で、営業部門とマーケティング部門では連携が必要なので、何とか書かせて欲しい旨を話した。
                               

 とりつく島がなかった。そんなオリエンテーションに、昨日の匠製本の社長の童顔がちらついた。


■ 匠製本で揺れる 0213

 2月13日(木)も、佳境に張ってきたI社向け報告書執筆に取り組んだ。昨日電話のあった匠製本 社長訪問に出発する時間となってしまった。
                               

 約束の19時に間に合わせるように、自社のある最寄り駅からJR、丸ノ内線と乗り継ぎ、匠製本に向かった。茗荷谷駅を下りたときには、帰宅するサラリーマンで混雑していた。
                               
 匠製本の萩野専務が出迎えてくれ、社長室で橋上社長に会った。雑談もそこそこにいきなり本題に入ってきた。資金繰りも厳しいし、売上も伸びないので、顧問として何とか協力して欲しいと深々と頭を下げられた。
                               
 先日の本部長の言動がチラッとよぎり、このまま橋上社長の要請を受け入れて竹之下経営を辞めてやろうかという気持ちが顔を出した。しかし、この間に竹之下経営のクライアントさん達からの顔を思い浮かべると、後ろめたさがあった。
                               
 気が付くと、橋上社長がまた頭を下げていた。
                               
 自分は、まだ修行の身であることは以前にも話てあるので繰り返しては説明にならない。これだけ頼まれるには、それなりの事情もあろうと考えた。煮え切らないままの返事では失礼と思い、5カ年間の決算書のコピーをもらえるかと訊いた。私を信用してくれてか、それだけ真剣な頼みなのか、わからないが、躊躇することもなく同意してくれた。こちらがあっけにとられるほどの即決である。
                               
 後日、専務に届けさせると言うことで別れた。

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