2014年02月23日

■■【経済の読み方】オバマ大統領歴訪と日韓 14/02/19

■■【経済の読み方】  オバマ大統領のアジア歴訪と日韓 2014/02/19

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。


独善解説


■ オバマ大統領のアジア歴訪と日韓 2014/02/19

オバマ大統領は、一期目の2011年に、「Pivot to Asia =アジアへの回帰」を高らかに謳いました。国内問題に振り回されて、「21世紀のアジア太平洋にアメリカはすべてを注ぎ込む」と力説していたことを実現できないでいました。

ここに来ましてようやく、マレーシア、フィリピン、日本のアジア3国歴訪を発表していました。ところが、それを面白く思わない韓国が茶々を入れ、強引に韓国訪問もその中に組み込ませました。

最近は、「日本海」を「東海」にしろと、アメリカ州議会に働きかけ、日本への対抗意識を顕わにしています。パク大統領がヨーロッパを回って、日本をけなす外交を行い、ひんしゅくを買ったりしています。

日本は、国賓としてオバマ大統領を迎えることにしていたのですが、韓国が割り込んだために、一泊だけとなり、国賓としての公式行事をこなせなくなってしまいました。

韓国側の言い分は、対抗心むき出しで、大人げないなという印象も受ける人も多いのではないでしょうか。

しかし、その背景には、経済力を付けてきた韓国の存在感が大きくなっていることや、日韓歴史認識問題をアメリカが懸念していることから、アメリカの配慮でもあるわけです。

ここは、日本も大人になって、容認することになるのでしょう。


■ 原発論議で都議選に負けた小泉・細川両氏の影響 2014/02/13

東京都知事選挙で政権与党の支援を受けた舛添要一氏が圧勝しました。対抗馬が、細川元総理大臣で、公約が脱原発でした。

安倍首相は原発維持の姿勢を変えず、小泉さんは自民党に固執せず、方向転換して細川さんを担いだと言えます。

この選挙結果を受けて、安倍さんは、小泉さんの挑戦を退けることができましたので、これで政権は安定するという声が処々で聞こえます。

なししろ再稼働反対の宇都宮さんや細川さん等の全ての票を合計しても、全体の4割にも満たない結果です。安倍さんが、強気になることもわからないではありません。

選挙前まで、特定秘密保護法をめぐる国会運営などの影響で支持率が大きく低下するなど、安倍内閣への風当たりが強く、名護市長選挙で敗れることも重なり、これ以上地方選での連敗が許されない状況で、必死であったと言えます。

逆風の中での圧勝は、安倍政権が国民(今回は都民)に認められたと自信を持ち、地方選挙で原発は争点にならないとしていた安倍さんは、それを脇に置いて、政治的に利用すること考えて当然でしょう。

安倍さんはこれを機に、原発再稼働に向けた動きを強めるでしょう。「原子力規制委員会で安全性が確認された原発は再稼働する」という立場を強め、安全審査は夏までに出ることになるでしょう。

安全確認を終えれば、堂々と再稼働に向かうことは必定でしょう。

今回の結果で政府の原発・エネルギー政策が支持されたかどうか、意見は別れると思います。ここで一気呵成に原発再稼働に向かうのではなく、国民の真意をキチンと吸い上げる必要があります。

国民の真意が、たとえ原発再稼働にゴーサインにあるという結果がわかっても、将来的なビジョンを明確に国民に示すべきでしょう。


■ 都知事選の勝敗の分かれ道 2014/02/11

都知事選は、桝添氏の圧勝という結果で終わりました。事前の調査でも桝添氏が勝つことは想定できましたが、これほどの大差で勝った背景に何があるのでしょうか。

街頭演説の様子を見ますと、細川さんの演説の前の人だかりは、桝添さんのそれを遙かに上回っていたように思えます。

「選挙では、天気が悪いと自民党が勝つ」ということが言われます。

これはジンクスではありません。風が吹けば桶屋が儲かると同じです。

天気が悪いと投票に行きたがらない。投票に行きたがらないので投票率が低い。投票率が低いと組織票がモノを言う。組織力の組織票が自民党を勝たせる。

人間の心理として、天気が悪いと、投票に行きたがらない、というのは当然のことです。ところが、自民党や公明党は組織票がキチンとしています。ある程度、固定票を持っています。

その上、民主党が、当初桝添氏を担ごうという動きがあったものの、細川さんが出馬を臭わすと、細川さんを担ぐことにしました。前任知事が、献金問題で退陣に追い込まれたにも関わらず、細川さんはお金の問題で総理大臣を短期で辞めた人です。それにもかかわらず、細川さんを担いだことが、選挙民にはしっくりいかなかったのです。その上、民主党の支援団体が桝添さん支援に廻ったのですから、細川さんが宇都宮さんにも負けたのは当然のことです。

民主党の戦略の拙さが、自公にプラス作用をしたことがマスコミで取りだたされていますが、細川さんの大敗は、始めに書きました組織力不足が主因です。基礎票がなさ過ぎたのです。

企業の営業も、成績の良い営業パーソンは「基礎売上高」というのを持っています。経営コンサルタントの世界でも、成功している経営コンサルタントは、クライアントからの定期的な顧問料収入が安定しています。

経営コンサルタントという仕事に永年携わってきた性(さが)なのでしょうか、選挙も、同じような見方になってしましました。(苦笑)

■ パナマ運河は遠くの話? 2014/02/06

中米パナマにあるパナマ運河は、1914年に開通し、現在はパナマ運河町が管理しています。全長約80km、最小幅91m、最大幅200mもあります。一番浅い場所で12.5mと言いますから、豪華客船も通過できます。

その経済効果は大きく通行料は次第に上がっています。現在は、1トンにつき1ドル39セントですので、1隻当たり平均で54,000ドルにもなります。2003年に通過した豪華客船「コーラル・プリンセス」号は何と226,194ドル25セントを支払ったそうです。

スエズ運河と、大きな違いは、スエズ運河が同じ海面レベルで通過できるのに対して、パナマ運河は、閘門(こうもん)式といわれる方式です。海面のレベルが異なるところを通過しますので、レベルの違いをせき止めたロックで水位調節をして進んでいきます。一気に走り抜けることができませんので、時間もかかります。

それでも、南米の南端にあるマゼラン海峡を回り道せず、大西洋と太平洋を結んでいますので、時間も、燃費などの諸費用も、海流が激しい南米南端を通るリスク面でもメリットがあります。

第二パナマ運河とも言える、現在の運河と並行して、スペインを中心とした企業連合より、2015年完成の予定で、幅員拡張工事が2007年から進められています。ところが、パナマ側が実施した地形調査に不備があり、予期せぬ支出を強いられていることから工事が中断されたままです。

日本の船も頻繁に利用していますので、遠い中米の話ではなく、世界の物流ビジネスに大きな影響が懸念されています。

【 注 】Wikipediaを参照



 毎日複数本発信 

今日のブログ
今日は何の日
今日の出来事
今日の独断解説
必見経営情報










同じカテゴリー(■経営特訓教室)の記事

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。