2014年08月20日

■■【経営コンサルタントのトンボの目】 国際教員調査

■■【経営コンサルタントのトンボの目】 国際教員調査

  経営コンサルタント事務所
  B・M・S・21代表 山本 修 先生
  日本経営士協会 理事 関西支部長

 山本先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。近年は中小企業のコンサルタントとしてもご活躍中です。

 また「日本経営士協会 関西支部長」として活躍されておられます。

 筆者詳細情報 http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0060.htm

 

◆  国際教員調査  ◆

         ~OECD調査から分かった教員の特徴~


■ 日本の先生は自信が無い?

 経済協力開発機構(OECD)が公表した国際教員指導環境調査で、こんな日本の教員像が浮かび上がった。文部科学省は「謙虚な自己評価をしている可能性がある」としている。

 調査によると、日本の教員の平均年齢は42歳で、参加各国の43歳とほぼ変わらないが、受け持ちの生徒数は1学級当たり平均31人で、各国よりも7人多い。仕事時間は1.4倍で、授業以外の一般事務にも各国の2倍近くの時間を費やす。


■ 各国の教員との違いは意識面で大きい

 学級運営や教科指導への自己効力感(自信)を聞いたところ、「生徒を教室の決まりに従わせる」との設問に、「非常に良く出来ている」「かなり出来ている」と答えた割合は各国平均89.4%に対し日本は48.8%。「生徒が判らないときは別の説明の仕方を工夫する」との設問も、各国平均で92%が明確な自信を示したが、日本は54%にとどまった。 また、「生徒に勉強が出来ると自信を持たせる」ことが「良く出来る」と答えた割合は、各国平均の85.8%に対し、日本はわずかに17.6%であった。

 一方、教室の規律は日本の方が保たれているようである。「生徒が授業を妨害する為、多くの時間が失われてしまう」と答えた日本の教員の割合は9.3%(各国平均29.5%)で34カ国・地域で最も少なかった。「教室はとても騒々しい」と感じる割合も日本は13.3%(各国平均25.6%)で2番目に少なかった。

 日本の教員は校内研修にも熱心である。「他の教員の授業を見学し、感想を述べる」のに積極的な割合が93.9%で、各国平均の55.3%を大幅に上回った。教員同士の学び合いが、「指導実践に効果がある」とする回答も88.6%(各国平均62%)を占めた。


■ 校長のリーダーシップの欠如

 OECDの国際教員指導環境調査では、校長のリーダーシップも調べた。日本の校長は各国に比べ、教員の指導力向上に積極的に関与する割合が少なく、多くを教員任せにしている様子がうかがえる。

 調査では、校長のリーダーシップを示す行動として、「教員が自らの指導能力の向上に責任を持つよう具体的な取組を行った」かどうかを質問。頻繁に行ったと回答した日本の校長の割合は38.9%で参加国平均68.6%を大きく下回った。 「教室の規律の問題を教員と協力して解決した」かどうかの質問も、日本の校長は33.2%で、参加国で2番目に少なかった。

 一方、「授業を観察した」ことが「良くある」校長の割合は、各国平均の49%に対して日本は66.8%で、教員の指導方法などに関心があっても、なかなか口をはさめない様子がうかがえる結果になっている。

 この結果を見て、文部科学省関係者は、「日本は各国に比べて教室の規律も保たれ、校長が頻繁に口をはさむ必要がない」と推測できるという。


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     参考資料 産経新聞記事より


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