2015年01月06日

■■【経営コンサルタントのトンボの目】右か左か エスカレータ

■■【経営コンサルタントのトンボの目 右か左か ~ エスカレーターどちら側に立つか

  経営コンサルタント事務所
  B・M・S・21代表 山本 修 先生
  日本経営士協会 理事 関西支部長

 山本先生は、美容サロンを独立開業され、その経験を元にサロン経営者に「商品管理」「顧客管理」「計数管理」を提案し、サロン経営の生産性向上に成果を上げてこられました。近年は中小企業のコンサルタントとしてもご活躍中です。

 また「日本経営士協会 関西支部長」として活躍されておられます。

 筆者詳細情報 http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/0060.htm

 

◆ 右か左か ~ エスカレーターどちら側に立つか 

 読者の皆さんは、エスカレーターを使う場合、どちら側に立ちますか。

 関西では右に立って、手すりにつかまり、左側をあけるのが主流であり、特に大阪はこの傾向が強い。東京などでは逆に、左に寄って立ち、急ぐ人の為に右側をあける。


■ 人間の行動ルールは地域によって異なる

 ルールと言っても明文化されていない、暗黙の了解事項であるゆえに、地域毎の違いは、トラブルが起きない限り意識されにくいものである。

  右に寄って立つ関西方式になじんだ人が、東京でエスカレーターを使うと、意識せずにルールを破ってしまうことになり、公共空間での非常識な振る舞いと誤解され、冷たい視線を浴びせられたり言葉で注意を受けたりすることもある。

 筆者も年に1~2度東京に行くが、無意識のうちにいつもの癖で関西ルールになっており、何となく視線を感じることがあり、あわてて東京ルールに変更したりすることもある。

 このエスカレーター問題は、マスメディアが好んで取り上げる素材である。

 何故関西人は右に立つのか、その起源を探れば、阪急電車の呼びかけを始まりとする説や、大阪万博のときにルールを定着させようとした試みの名残だとする説にたどり着くと言う。 世界に目を向けると、他の社会でも右に寄る方が優勢であり、関西のローカル文化こそが、実のところ世界標準なのだと言うことが指摘される。

 関西と関東の文化を比較し、国際的な視野で見直すことは、テレビの視聴者や新聞読者の興味を引く。そして、マスメディアの取材は概ねこのあたりで終わっていることが多い。

 

■ 最近の関西ルールの縮小

 近年、この関西ルールにほころびが見え始めている。京都駅や新大阪駅を利用する人はお気づきであろうが、東京や山陽方面からの列車が到着した直後では左に寄る人達が多くなり、関西ルールが守られていない状態が出現する。

 特に京都駅では、左に寄って乗る人が目立つ。利用客がまばらなうちは、前の人が右に立てばそれにならう。しかし、多くの客が左に寄ると、右には立ちづらくなる。結果的に、京都駅では関西ルールが通用しない例外になりつつある。

 京都では以前、地下鉄で右をあけるよう指示していたこともある。だが、最近の流れを見ると、やはり京都を目指す観光客、特に外国人観光客の増加こそが大きな要因だと解釈したい。

 一方の新大阪駅ではどうか。新幹線ホームでは、ときどき東京ルールが優勢になり、そのまま乗り換えの流れについていくと、地下鉄のホームに着くまで東京ルールに従うことがある。電車が梅田駅に到着する頃には、再び関西ルールが支配するような状況に戻る。

 しかしながら、少しずつではあるが東京ルールが多くなってきているように思うのは筆者だけであろうか。


     参考資料 産経新聞より



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