2015年08月18日

■■【経営コンサルタントの独り言】 オリンピックと責任

■■【経営コンサルタントの独り言】 オリンピックと責任

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 その協会の会員の声を毎週火曜日12時に、ブログを通じてお伝えしています。

 

 夏を如何お過ごしでしょうか?

 

 戦後70年の節目で、世界が慌ただしく動き出しました。中国の脅威を共通認識した上での国会内外での動き、夏休みでも国会中継に釘付けの方もいらっしゃるのでは?今年の夏は、暑さと熱さで、オーバーヒートしそうです。

 

 東京オリンピックの国立競技場の建設費を巡って2転3転、どうしてこんなことになったのでしょう?巨額の建築費に対し関係者間で収集がつかず、首相からの異例の白紙見直し指示が出され再スタートとなった。

 

 既に費消したものの支払いの試算が始まったところで、ザハ氏(奇抜な斬新なデザインをした設計事務所)側からようやく反論の声明が出てきた。「コスト高は東京の資材や人件費高騰によるものでデザインが原因ではない」「低価格な提案も準備したが、日本スポーツ振興センター(以下JSC)から要請はなかった」。

 

 国や東京都、オリンピック組織委員会、JSCの誰も責任が取れない中で、納期のみ必達の国家プロジェクト、一体どうなるのでしょうか?国が絡む原発も、巨大建造物も、50年後の後始末の責任は誰も取れない。だからこそ、予め壊すことまでを見込んで建てることが必要です。

【筆者】 石原 和憲 先生


  新環境経営研究所所長
  日本経営士協会登録経営士、横浜経営支援センター センター長
 大手事務機器メーカーに永年勤務後、経営コンサルタントとして独立。
 「21世紀の環境経営を実現する技術コンサルティング ~地球環境に優しい21世紀のモノ作りを実現すべく、リスクマネージメントの視点で企業経営を支援する~」という理念の基にご活躍


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【 注 】

 原稿時期と季節感やタイミングが合わないことがあります。原則として筆者の現行通り掲載しますが、前述の理由等から、発行者が、文章を変更した部分もありますが、ご容赦くださるようお願いします。

 

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