2016年12月17日

■■【経済の読み方】何が起こった2016年11月を時系列に見る

■■【経済の読み方】何が起こった2016年11月を時系列に見る



 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。


※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。




◆ 一週間を先読みする 2016/11/28

 今週はアメリカのGDPが発表されます。トランプ効果は、選挙直後は急落、その後反落してV字型反騰と株価が変動しました。経済状況が改善されることへの期待感から、何の根拠もなしと言っていい中、期待感だけが先行しています。確たる根拠もなくオバマ大統領の当選時に期待感が先行して、ノーベル賞まで受賞するような状況に似ていると思います。

 ドル高となり、アメリカにおける輸入物価が上がってきています。TPPやNAFTAから離脱すれば、米国系メーカー製品も関連品も上がることになり、米国製品の輸出競争力は低下するでしょう。

 一方、二国間協定に力を入れ始めると、アメリカの強引さからアメリカにプラスになるという状況に変化しますので、その面でのトランプ効果はあるかもしれません。しかし、その効果には時間がかかりトランプ氏が大統領を辞めてからになるかもしれませんね。<笑い>


 今週はOPEC総会も開催されます。原油価格の低迷から、経済的に打撃を受けているOPEC諸国で、羽振りの良い時代と比べますと雲泥の差であるようです。加盟諸国は、今回のOPEC総会で8年ぶりくらいに減産はすでに正式決定されています。総会では国別の配分比を決めることになるのですが、スムーズに決まるのでしょうか。原油価格の上昇を期待しているようですが、その反動は日本を始め多くの国の打撃になるでしょう。非OPEC国の産油国であるロシアなどは漁夫の利を得るでしょう。一方アメリカなどシェールオイル産油国には打撃となります。


 韓国では、朴大統領の弾劾裁判が12月9日を目処に発行されるでしょう。身内の政党からも半朴投票が現実味を帯びていますので、大統領不在が数か月続く韓国です。大統領代行は、野党から選出されるでしょうから、朴大統領の影響力はなくなり、その結果、日本にもマイナスの影響が懸念されます。


 経済のグローバル化により、各国のちょっとして変化が、他国に大きく影響を及ぼすことを痛感します。


11月の見落とせない出来事
28 OECD経済見通し 
29米GDP、独CPI 
30OPEC総会、米個人所得、ユーロ圏HICP、印GDP      


12月の見落とせない出来事
米ISM製造業景況感指数、ユーロ圏失業率、中国製造業PMI 
米雇用統計、日マネタリーベース



◆ 日本産業を支えてきた金型 2016/11/26

 日本産業を支えてきた金型工業ですが、今日では中国などに技術流出が起こり、苦境に陥っています。しかし、精密さを要求される用途の金型の場合には、日本の匠の技術が活きてきます。

 1957(昭和32)年11月25日に、日本金型工業会が設立され、それを記念して日本金型工業会が1974(昭和49)年に、この日を「金型の日」として制定しました。

 同工業会のサイトによりますと、金型とは、「材料の組成または流動性の性質を利用して、材料を成形加工して製品を得るための、主として金属材料を用いて作った型の総称」とあります。

 その例として自動車のボディーを上げています。ボディーは金属板をプレス加工によって形にしています。

 これは、金属板という材料ですが、材料が樹脂のような場合もあります。射出成形といってペレットという材料を膨らませて形を作るペットボトルなどに利用することができます。

 同工業会のサイトは、専門的で、素人には少々解りにくいのですが、日本の産業を支えてきた技術だけに、サイト訪問をすることをお薦めします。

 今後、中国を始め、日本の金型技術者が流出した国々が日本に追いつく日は遠くないかもしれません。


◆ 今日は何の日などの記念日は誰が決めているのでしょうか 2016/11/25

 11月24日は「進化の日」でしたが、1859年11月24日に、ダーウィンの「種の起源(On the Origin of Species)」が刊行されたことを記念して制定されたことをブログでお伝えしました。

 記念日といいましても、誕生日なの個人的な記念日もありますが、国民の祝日のように国が決めた記念日もあります。

 近年は、地方自治体が自分の地域や特産品などをPRすることも行われるようになりました。

 民間企業や中には小さな商店までもが販売促進のために記念日を制定して活用しています。

 日本国内には記念日を「指定」や「制定」する任意団体が複数あるようです。

 公的な団体ではないですが日本記念日協会や日本記念日評議会、国際記念協会などがよく知られています。

 記念日を活用したい企業は、検討されては如何でしょうか。


「進化の日(Evolution Day)」が制定されました。

 ダーウィンは、「進化」という意味を「Descent with modification」と表現しています。進化の日に使われている英単語には、「進歩」とか「前進」というニュアンスがあります。ダーウィンには、そのような意味を込めていなかったのではないでしょうか。

 しかし、「進化」がなければ、今日、生きていくことは「後退」に繋がるほど、世の中は日々進化しています。


◆ 三省の励行は難しいですが、勤労感謝の日に家族に、自分に感謝 2016/11/24

 昨日11月23日は「勤労感謝の日」でした。

 国民の祝日の一つで「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日(【Wikipedia】)」と言われています。

 年末まであと余すところ38日です。

 働いている人は、ベターハーフ(結婚相手)に対して、その人がいればこそ、自分が働くことができているという気持ちを込めて、「ありがとう」のひと言でも良いですから言葉をかけてみましょう。もちろん、私はすでに実行しました。

 ベターハーフがいらっしゃらない方は、自分が生きていられることに対して感謝をしますと、自分自身を大切にすることができるのではないでしょうか。


 勤労感謝の日には、今年の自分自身の「勤労」、すなわち自分の仕事のあり方を振り返ってみるようにしています。

 年初に決めた今年の自分の計画で未達のものについて何とかそれを達成するにはどうすべきかを考えるようにすると、たとえ不充分であっても「一年の計」の実現に近づくことができます。

 因みに「三省(さんせいorさんしょう)」とは、論語に由来します。

 論語の学而に「吾日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしかと」とあります。

 毎日三度反省するというのが直訳ですが、毎日何度も何度も自分の言動を省みて、誤りを犯さないようにするということです。


◆ 日本人夫婦の○%のカップルが自分達は仲が良いと思っています 2016/11/23

 夫は元気で、外で働いて、顔をつきあわすことが少ない方が良いとか、顔を見るのも嫌などと言う奥さんもいる時代です。

 「いい(11)ふ(2)ふ(2)」を「いいふうふ」と読ませ、その語呂から、11月22日は「夫婦の日」というそうです。

 ある統計によると、日本人夫婦の○%が仲が良い夫婦であると認識しているそうです。

 では、「来世でも同じ日とを伴侶にしたいか」という質問に対しては何%のカップルがyesと回答したでしょうか?


 当ブログの購読者の皆様は、私が経営コンサルタントを40年もやってきていることはご存知と思います。

 しばしば「経営コンサルタントを永くやっていける秘訣は何ですか?」という質問を受けます。

 3つの要素がありますが、そのひとつが「内助の功と家庭円満に感謝する」という感謝の気持ちを大切にすることです。

 では、あとの2つは?

 その答を知りたい方は「料金を払ってください」です。<笑い>


◆ 日本の殖産活動を推進するために 2016/11/22

「殖産」ということばは、あまり馴染みがないかもしれませんね。

 鎖国政策を転換し、欧米列強に勝つためには産業振興しなければなりませんでした。

 大隈重信は、開国五十年史「又諸国の大名が乱世にも殖産興業を勉励したるは」で、明治政府のあり方を説いています。

「殖産」とは「生産物をふやすこと。産業を盛んにすること。(広辞苑第六版)」と説明されています。

 その思想を若者にも定着させようと1884(明治17)年11月21日に、「商業学校通則」が制定されました。日本の産業教育制度が創設されたのです。

 今日では、IoTやAIなどを核に産業振興が推進されています。

 昨日は、「インターネット記念日」でもありました。


◆ 中小企業の強化は営業から 2016/11/21

「中小企業だから大企業には太刀打ちできない」とか「景気が悪いからしかたがない」とかいうマイナス思考の発想をしていては、企業は成長しないと思います。

 月並みな表現ですが、「大企業ももとは中小零細企業」でした。

 景気が悪いのは、自分の会社だけではなく、他社にとっても同じ条件です。

 他社と同じことをやっていては、変化は生まれません。


 しばしば「逆境や厳しい経営環境は成長のチャンス」と言われます。

 どん底が「不況」なら、どん底の経営環境を普通と考え、それを「普況」とできるように起業を強くすれば良いのです。

「普況」と「不況」の含蓄が解る経営者・管理職は、その会社には「富況」が訪れるでしょう。

 昨日のブログの「中小企業を強くする第一歩は?」をよく読み、「中小企業の強みを活かせ」を励行し、3つめのキーワード(ブログをご覧下さい)を実践できるようにすれば、あなたの会社に富況が訪れるでしょう。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/d8e488b2a5df0d64ae933185ca5486db


◆ Pizzaをあなたは何んと発音しますか 2016/11/20

 私が始めてアメリカに行ったときに、ランチにピザ屋さんに入った時のことです。

 一人切れだけでは申し訳ないと思って、二種類を注文しました。

 そうしたところ、あまりにも大きなピザが出てきたので、ビックリポンでした。

 もちろん、二切れのそれぞれ半分ほども食べられませんでした。


 家族旅行でアメリカに行ったときに、ピザ屋さんに入ったときのことです。

 ピザ職人さんが、生地をこね、それを平にのし棒でのばした後のことです。

 そのセンターに人差し指を当てて頭上より高く持ち上げ、グルグルと回し始めたのです。
 遠心力で次第に薄くなり、直径が、50cmほどもあったのです。

 それを目の前で焼いてくれました。

 子供達は、眼を丸くしてその光景を見ていました。

 過去の失敗経験がありますので、注文は家族4人で一枚でしたが、食べきれなかったのです。

 ところであなたはPizzaをあなたは何んと発音しますでしょうか?

◆ 一週間を見る 2016/11/21

 安倍首相がトランプ次期大統領と90分にも及ぶ面談をしました。世界各国の首脳の中で始めて面談したと得意げです。大変目立つパフォーマンスとして評価できますが、大統領としての今後の取り組みについて、何ら準備ができていないトランプ氏です。中身の濃い会談であったとは思えません。

 韓国朴槿恵大統領の支持率が5%と大低迷をしています。国民から退陣要求が出ていますが、今のところ退陣する動きは見えません。一方、大統領を擁護する国民の動きも出てきています。その効果はそれほど大きくはありませんが、大統領としては、励まされたのではないでしょうか。

 プミポン国王が死去したタイでは、自粛ムードや中国経済問題から、景気が停滞気味でした。今週、GDPが発表されます。新車販売に多少の動きが出てきていますが、今後の動向が読めません。GDPがどの様な数値になるかによっては再び下振れする可能性があります。

 原油価格が思うように上がらず、景気が低迷するロシアですが、日ロ関係改善に活路を見出そうと一所懸命です。一方、トランプ次期米大統領が、親ロ政策をとるのではないかという観測が持たれています。もし、米ロ関係が改善しますと、日ロ関係強化を急ぐ必要がなくなります。トランプ氏の政策が読めないだけに、日ロ交渉は足踏み状態にならざるを得ないのでしょうか。

 アメリカではFRBのFOMC議事録要旨公表が予定されています。再金利上げが来月行われる見通しですが、FOMCがどのような状況で発表されるか気になります。一方、トランプ旋風による景気高揚への期待感から株価の押し上げなどで明るさが増しています。TPPの行くへも不透明、金利の再利上げが行われると新興国への打撃が懸念されます。

 ヨーロッパは、今ひとつ元気がありません。そのような中、ドイツの景況感指数やイギリスのGDP発表が、今週予定されています。イギリスでは、今後の経済の見通しと財政政策の方針を発表します。EU離脱による不透明感から予想の下方修正も懸念されています。

 日本人横綱が今場所後誕生するのでしょうか。


11月の見落とせない出来事
19~20 APEC首脳会議
23FRB・FOMC 
24  独景況感指数
25 英GDP 



◆ 非製造業の研究開発がしやすくなる? 2016/11/21

 財務省は企業の研究開発費の一部を法人税から控除する減税制度を拡充する方向で動いています。

 これまでこの制度を利用できるのは大半が自動車や製薬などの製造業でした。

 AI(人工知能)やビッグデータなど高度な技術開発をし、それらを活用して非製造業におけますサービスや生産性を向上させるための費用が減税の対象として加えられることになります。

 サービス業でも研究開発費を大きく増やせば税の軽減をより受けられるのです。

 これによって競争力の強化につながる、研究開発に力を入れる企業育成をしていこうというのです。2020年度までに、研究開発の投資額をGDPの4%以上に拡大させることが政府目標です。 <映像


◆ 喫煙者は未必の故意で殺人者になるかもしれません 2016/11/19

 11月18日は、「肺がん撲滅デー」でした。

 読者が多かったのは、肺癌への関心の高さだと思います。

 路上を歩行しながら歩いている人は、ひょっとすると自分では意図せず殺人者になるのかもしれないのです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b2988a9b7092699ba18400ca8b0c90f2


「インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道」を連載していますが、シリーズ3(チャプター7~9)をお届けしました。

 これは、これまでブログで連載してきました中国の高速鉄道の現状と見通しを、再編集して、あらために【時代の読み方】カテゴリーに保存しておきます。バックナンバーを時系列順に整理し、全15のチャプターを、5つのシリーズにまとめてありますので、バックナンバーを時系列順にご覧いただけます。


 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。このブログシリーズは、NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめたものです。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/23e104c174906e46fb2bf0832115b4ce

【 注 】
 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道
 このシリーズ全5回のうちの3回目の掲載です。
 なぜ中国が高速鉄道を輸出したがるのか、その問題点は何か、いろいろな角度から検証しています。


◆ 将棋の日を前に孫に将棋セットを買ってあげました 2016/11/18

 11月17日は、「将棋の日」でした。

 私が子供の頃、同級生で将棋の強い男の子がいました。

 勉強では、彼に負けませんでしたが、将棋ではこてんぱんに負け続けました。

 後に、東京教育大学(現筑波大学)数学科に進学するほどの理数系の人ですので、将棋に強い理由がわかるような気がします。

 今でも付き合いのある、私の無二の親友の一人です。(無二が複数いるのはおかしいですね<笑い>)

 彼は論理思考ができる男です。

 孫には彼のような素晴らしい人間になってほしいと願い、将棋セットを買ってあげました。


 昨日は、【今日は何の日 経営情報】の上記のブログも好評でしたが、「杉浦日向子の江戸情緒」も根強い読者がいらっしゃり、嬉しく思っています。

 今回は、江戸のおしゃれについてでした。

 江戸時代前期は、上方のモノマネの時代でした。

 享保年間(1716~1736)を境に、おしゃれが江戸独自のモノに変化して来ました。

 例えば着る物です。

 上方では着る物はきっちりと着つけをしました。

 ところが江戸では、はだらしく着て、前がはだけてしまったそうです。

 女性も、懐手をすることが多いため、胸もはだけ、そのあたりがチラチラと見えてしまうのはあたり前でした。

 江戸っ子には、それが当然だったのでしょう。


◆ イロの世界を究めるには? 2016/11/17

 江戸っ子は、「し」と「ひ」の発音の区別ができず、「飛行機」を発音しようとしますと「シこうき」になってしまいます。

 それとは、少々異なりますが、私の知っている新潟の人ですが、「い」と「え」が逆になってしまうようです。

 例えば「石」は、「エし」とエに近い発音に聞こえます。

「絵師」は、「イし」とイに近いエとなってしまうようです。

 従って「色」は「エロ」に近くなってしまいます。


 11月16日は、「いい(11)いろ(16)」の語呂合せから、「いいいろ塗装の日」として制定されています。

 塗料というのは、ご存知のように、溶剤による分類には、油性と水溶性があります。

 用途別の分類の中には「防錆」塗料があります。

 金属がさびないような性質を持ったもので、これを塗ったり、メッキをしたりすることにより、腐食から金属を保護します。

 数年前に、高速道路のトンネルの天井版が、固定しているボルトがさびて落ちてしまうという大事故がありました。

 もし、ボルトがキチンとした防錆処理をしてあれば、この事故は防げたでしょう。


 あるベンチャー企業が、防錆性の高い塗料やメッキの材料を開発しました。

 それを自動車メーカーや橋梁メーカーに売り込みに行きましたが相手にされません。

 前者は、会社の決まりで、後者や入札要件で決まっているので、新たな材料を使うわけにはいかないと言うのです。

 とるにたりないような小さなベンチャー企業を、はなから相手にせず、貸す耳を持たないのです。

 大企業病、お役所仕事という、日本の経済にマイナス効果を与えていることを軽視している判断が厳然としているのは、寂しい次第です。


◆ 京都の街並みと着物姿 2016/11/16

 11月15日は、七五三でした。

 子供の頃、七五三で学校を休める子供がうらやましく思ったことを思い出しました。

 授業がつまらなく思えた訳ではないのですが、なぜかそのように思えたのです。


 関西の方はご存知ですが、京都嵐山の渡月橋から嵐山の西方、山腹に五重塔が見えます。

 法輪寺というお寺さんです。

 嵐山や嵯峨野に行かれた方が多い割には、その塔を見るものの訪れたことがあるひとは意外と少ないのです。

 ここは、七五三でも知られているお寺さんです。

 七五三といいますと、私などは神社にお詣りするものと思っていましたので、少々奇異に感ずるところがありますが、風習ですので、受け入れることにしています。


 土地により風俗習慣は異なりますが、日本古来からの伝統的な衣装である和服は、戦後は次第に着る機会は少なくなってしまいました。

 ところが、最近の京都では、着物姿の人をしばしば見かけます。

 着物を着て、お店などで買い物しますと割引をしてもらえたり、入場・拝観料でも特典があったりするそうです。

 貸衣装屋さんも繁盛ですね。


 西洋人が、着物姿の人と一緒に写真撮影をする光景を見ることもあります。

 ところが、その女性が、韓国や中国などからの観光客であることが多いのです。

 着物姿でありながら、マナーがなっていなくて、西洋人から見たら、日本人は何とマナーが悪いのだろうかと誤解するのではないかと心配になります。

 毎年京都を訪れますが、この一~二年、日本人の着物姿を見る機会が急速に多くなってきました。

 マナーの悪のは、海外からの人だけではなく、着物姿の日本人も同様のようになったしまっているような気がします。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/85c4a6420ae9c6b291c2dfe8ef8a1262



◆ ウーマンリブは死語となりつつある 2016/11/15

 11月14日は、「ウーマン・リブの日」です。

 1970(昭和45)年11月14日に、東京・渋谷で日本初のウーマン・リブの大会が開催され、日本のおける女性解放運動の契機となりました。


 ウーマン・リブ(Women's Liberation)とは、1960年代後半にアメリカで起こり、その後世界的に広がった女性解放運動のことをいいます。

 しかし、今日では、女性の社会進出が日本でもあたり前になっています。

 一方で、まだまだ女性管理職の比率が先進国の中で日本は最下位にあります。

 まだまだ女性の能力が十二分に発揮されていないのですね。


◆ 今週一週間を先取り 2016/11/14

 トランプ旋風が巻き起こり、株価の大暴落、円ドル為替レートの大変動の後はV字回復とめまぐるしい展開となりました。

 その背景には、トランプ批判よりも、変わり身の早い彼への期待感を急に膨らませたからでしょう。

 市場の人達の変わり身の早さは、トランプ以上です。


 市場だけではなく、安倍首相の変わり身も見逃せません。

 さっそくトランプと電話会談をし、17日には、APECの前に安倍・トランプ会談が行われます。

 日本に対する風当たりが強いトランプだけに、安倍さんの実力発揮の時です。

 一方、トランプ側は、まだ側近も閣僚人事も固まっていない今、訪問してもリップサービスで終わってしまうのではないでしょうか。


 今週は中国の鉱工業生産高が発表されます。

 2016年4月に入って以降、伸び率が6%前後に回復を示し始めています。

 それを受けてか、製造業PMI(購買担当者景気指数)が急上昇していると発表されました。(YOMIURI)

 しかし鉱工業生産高やPMIが改善しているとは言え、詳しく見てみますと、製造業の中味が問題です。

 原材料価格が上昇していることが、指数を押し上げていると言えます。

 とりわけ石炭の価格が上がっています。

 中国は、石炭輸出を目論見、石炭火力発電を積極的に輸出する動きを顕著に見せています。

 COP22でパリ協定に署名したにもかかわらず、その動きは、これに逆行する矛盾行為でこのようなことを平気で行う中国です。

 その様な国がなぜ国連安全保障理事国の一員なのでしょうか。


 折しもAPECが開催されますが、中国は、この場も上手に利用しようと虎視眈々と狙っています。

 安倍首相も習近平にもっと学ぶべきではないのでしょうか。


11月の見落とせない出来事
7~18国連気象変動湧く気味条約締結国会議 
14 中国鉱工業生産 
15 独GDP
17APEC閣僚会議日:衆議院憲法審査会日米:安倍・トランプ会談 米:住宅着工件数 
19~20 APEC首脳会議




◆ 小春日和は、春うららではありません 2016/11/14


 小春日和といいますと、春の暖かい日のことかと錯覚してしまいます。

 しかし、日本語というのは難しく、そうではないのです。


「小春(しょうしゅん、こはる)」は、旧暦10月の別名だそうです。

 気候が春に似ているからでしょう。

 英語では、「Indian summer」といいます。

 欧米人でも、日本人と似た感覚を持ち、同じような気候を表す言葉があるのですね。


◆ 時代を適切に掴み、トレンドを読む 2016/11/13

 昨今のように、時代の変化が激しく、多様性の時代には、これからどの様な時代が来るのかを予測することは大変困難です。

 一方で、それだからといって、なにもしないのでは、時代遅れになってしまいます。

 時代に取り残されないためには、現状をキチンと把握しておく必要があります。

 そのために、ブログやサイトで、時代の読み方という、独断と偏見で選んだテーマについてお届けしています。

 少しでも現状がどのような状況なのかを皆様にお届けしたくて、おせっかいやき精神が燃えています。

 現状を時系列的に把握してゆきますと、そのトレンドを予測できるようになります。

 予測ですので、外れることもあります。

 でも、外れても良いのではないですか!!

 中には、予測が当たり、それがビジネスに活かされることもあります。

 経営コンサルタントになりたての若き頃、予測が外れて失敗することが当然のような日々でした。

 まだ、パソコンがおもちゃといわれる時代の1970年代は、オフコン全盛の時代でした。
 中小企業にパソコンを使って頂こうとベーシック言語でアプリケーションを開発しはじめました。

 ところが漢字を使えず、カタカナとアルファベットの時代でした。

 少々時代を先走り、結局、どこの会社でも使ってくれませんでした。

 でも、これがソフトバンクに認められ、出版にまで繋がったのです。

 私のこの体験が【時代の読み方】というブログを書き続ける原点なのです。

 ◇ 時代の読み方
 ◇ 時代の読み方総集編


◆ 日銀がめざす物価目標はいつになったら達成できるのか 2016/11/11


 日銀は、金融政策決定会合で、2%の物価目標の達成時期の見通しを後ろにずらしました。なんと、葉字も臆面もなく「平成30年度ごろ」と改めました。


 華々しく、偉そうに「次元が異なる・・・」と言ったにもかかわらず、「たとえ、その時期になっても、物価目標の達成は難しい」という意見すら相次いだといいます。


 今年度の消費者物価は、4年ぶりにマイナスに落ち込むという予測も出ています。


 いずれにせよ、黒田総裁の任期中には達成は困難だという見通しも示しました。


 いまだに「物価のモメンタム(勢い)は維持されている」などと強がりとしか思えない発言も出てきているという観測もあります。


 一方で、現状では見通しが読めない原油価格などが反転すれば、意外と早い時期に物価上昇率2%を達することになるかもしれません。


 物価は、判断を誤ると、あっという間にインフレに繋がることも懸念されますので、あまり物価上昇の時期だけにとらわれず、キチンとした判断を折々に行って、国民が安心できるように進めていただきたいと思います。 <映像


◆ 一週間を先取りする 2016/11/07

 韓国朴大統領やその側近達のトラブルが明らかになり、大統領自身が捜査を受けることになりました。歴代大統領が軒並み刑事罰を科せられてきている国ですが、大統領の任期中にこれだけ騒がれるのは初めてでしょう。支持率も5%と歴代最悪の状態です。今後、どの様に展開するのでしょうか。

 原油価格も上昇傾向にありますが、OPECの正式な合意は月末の総会待ちの状況です。OPECが力持っている時期には、OPECの意向で原油価格が変動していました。ところが昨今のように、非OPEC諸国の存在がOPECの言いなりを許せない状況になっているだけに、総会待ちとはいえ、両者の思惑にずれが大きく、一本化は難しくなってきています。世界経済への影響力が大きい原油価格だけに、今後注視して行かなければならないでしょう。

 7日から18日まで北アフリカのモロッコで開催されますCOP22ですが、この期間中にCMAI(パリ協定締約国会議)も開催されます。パリ協定は、温室効果ガスの最大排出国であるアメリカと中国の署名で急遽4日に発効しました。国内批准が済んでいない日本はオブザーバーとして議決権のないまま参加することになります。今後の重要な事項が話し合われるのですが、日本は蚊帳の外ということになります。日本にとって好ましい方向に行くのでしょうか?


◆ 華々しく登場した国産旅客機MRJはいつデビューできるのか? 2016/11/01

 第二次大戦で活躍したゼロ戦やはやぶさは、日本の航空産業の粋を集めたもので、欧米が非常に怖れた技術です。

 そのために戦勝国は、戦後日本の航空産業を禁止しました。

 当然のことながら、その技術は衰退してしまいました。

 衰退といいましても航空機としての技術のことで、ゼロ戦などの技術は、戦後、自動車や新幹線などに活かされたのです。

 そのような背景を持つ日本の航空機産業はYS-11として再び誕生しました。

 1962年の初飛行は、航空関係者にとっては感無量だったのではないでしょうか。


 しかし、コスト面で生き残ることができず、総数182機でもって1973年に生産中止となりました。

 それから半世紀、国産旅客機MRJが誕生、たびたびの不具合で、2018年半ばを目標していますが、遅れる可能性もあります。

 そのMRJの現状と見通しを、映像でご覧下さい。 <映像


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