2017年02月27日

◆【経営四字熟語】これを知っているとあなたは尊敬の眼差しで見られる 屋上架屋 ムリ・ムダ・ムラ

◆【経営四字熟語】これを知っているとあなたは尊敬の眼差しで見られる 屋上架屋 ムリ・ムダ・ムラ

 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。


 ところが、それだけではないのです。


 多くの四字熟語を見ますと、経営コンサルタント歴40年余の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。


 独断と偏見で、それを皆様にご紹介したいと思います。



◆  屋上架屋 (おくじょうかおく) ムリ・ムダ・ムラ

 
「架」は、音読みで「か」ですが、訓読みすると「かける」とか「かかる」となります。「架橋」というと橋を架けることです。

 音読みからも「架」の意味はすぐにわかりますね。「かける」という意味の他に「棚」という意味もあります。

「屋上架屋」というのは、「屋根の上に屋根を架ける」ということから重複して、ムダのあること、無意味なことを繰り返す、という意味となります。





 われわれ経営士・コンサルタントが、製造現場を見るときに「ムリ・ムダ・ムラ」という「3ム」を基本として企業を診ることが多いのです。

 ムダの例として、包装のオーバースペックがあります。


 お菓子を例にみてみましょう。


 個別包装をして、その上に中袋を入れ、外箱をつけるということがあまりにもあたり前になってしまっています。


 一度に全部を食べきれないことがあるので、個別包装されていると大変便利です。


 個別包装は、日本のように湿気の多い島国では、湿気や酸化防止の役割も果たしているので、それなりの役割があります。


 また、外見的には量がたくさんあるようにも見えます。




 欧米でクッキーを買ったことのある人はご存知でしょうが、個別包装をされていることはあまりありません。


 中袋に入れて、外箱や外袋で店頭に並べられています。


 酷い場合には、中袋も省略されていて、外袋に直接入れられていることがあるほどです。


 しかし、それでも充分に役割を果たしていればそれでもよい場合が多いでしょう。




 東日本大震災で茨城県の農家を支援しようと、東京で茨城野菜の産地直売をしました。


 泥のついたまま、大きさもばらついたまま、形もそのまま、という販売方法を取りましたが、大変な人気であったというニュース放映がありました。




 省けるところは、その気になってみればたくさん見つかるはずです。


 企業内から「ムダ」をなくしただけでも利益率を改善することができるかも知れません。


 原価が下がって、売価に反映させたり、宣伝広告をしたりして売上高を伸ばすことができるかも知れません。



 身の回りでムダを見つけると、省エネになったりして、計画停電という不便を囲わなくても済むでしょう。


 「もったいない」という言葉が海外でも使われるようになったと聞いています。


 むしろ日本人の方がもったいないことをしていることが多いのかも知れませんね。


  http://www.glomaconj.com/joho/keieijoho.htm#23



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