2018年03月10日

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 絹織物「銘仙」の世界ブランド化で“ガチャマン”を再び… 7C13

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 絹織物「銘仙」の世界ブランド化で“ガチャマン”を再び… 7C13



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■ 絹織物「銘仙」の世界ブランド化で“ガチャマン”を再び… 7C13

◆ガチャマン景気とは、1950年(昭和25年)の朝鮮戦争勃発当時に生じた景気拡大現象の呼び名。「(織機で)ガチャンと織れば万の金が儲かる」からガチャマンで、繊維産業の隆盛を表現したものだ。以来、60有余年。今、「ガチャマンを再び」と奮闘しているベンチャー企業が、その名もガチャマンラボ(栃木県足利市、高橋仁里社長)。地元・足利をはじめ北関東特有の伝統的な絹織物「銘仙」を現代風にアレンジした衣料品により、国内はもとより海外市場も開拓し、世界ブランド「MEISEN」を樹立していく。

◆同社は高橋社長が2013年に立ち上げた。親戚の織物会社の臨時営業代行として欧州に売り込みに行ったのが、起業のきっかけとなる。「イタリア高級ブランドに販売できたが、その過程で繊維業界の商流に大きな違和感を覚え、そこへのアンチテーゼとして設立した」(高橋社長)。違和感は下請取引の厳しさ、例えば、800万円の加工仕事に1億円の保証を求められるといったリスクとリターンのアンバランスに起因し、「下請けをしない自社ブランドで販売体制を構築して、繊維工場が生き残る適正な商流を示そうと考えた」(同)。

◆足利、伊勢崎、桐生、秩父など北関東地域の地場産業として根付き、一世を風靡した絹織物が「銘仙」だ。銘仙着物は斬新な柄と手ごろな価格で、大正時代から昭和前半の“職業婦人”たちに広く受け入れられた。しかし今日、銘仙は和装市場の縮小から風前の灯火といった状況。和装がダメなら洋装でと、銘仙+洋装=「MEISEN」ブランドを国内外に普及浸透させ、地場繊維産業の復権につなげる。それが、同社が掲げるミッションとなる。

◆「解(ほぐ)し織り」という手法に基づく銘仙は「独特で繊細な表現が可能で、パリコレ・デザイナーにも高く評価されている」(同)。高評価の証しとして、エルメス・クリエイティブチームとの共同プロジェクトが進められたりしている。国内では、銘仙&職業婦人のストーリー性を生かし、30代、40代の自立した働く女性をターゲットにした製品展開を図っていく。一連の取り組みは関東経済産業局「絹のみちプロジェクト」の一環として立ち上がった経緯があり、有力デザイナーらとの協業も進んでいるところだ。

◆同社では現在、国内外でテスト販売を繰り広げている段階で、来年以降、急カーブで事業を伸ばす青写真を描いている。高橋社長は、育児用品メーカーの財務から社会人生活をスタートし、「大学の先輩がベンチャーの旗手、時代の寵児となったのに触発された」(同)ことから独立、ラーメンチェーンで成功するも飽き足りなくなりトレーダーとしてデリバティブ取引に打ち込む…と多彩なキャリアを積んできた。大病を患ったりもした。40歳そこそこの若さと豊富な経験が、古くて新しいMEISEN事業にぴったり符合する。

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 


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