2018年06月04日

◆【経営四字熟語】 洛陽紙価 ベストセラー 経営の視点で見ると別のものも見えてくる

◆【経営四字熟語】 洛陽紙価 ベストセラー 経営の視点で見ると別のものも見えてくる



 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。
 ところが、それだけではないのです。
 四字熟語を「経営」という視点で見ますと、一般的な四字熟語とは異なる見え方をしてきます。
 それをネタにしてあなたが他の人に話すと、尊敬の眼差しで見られるでしょう。
 永年の経営コンサルタント歴の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。
 独断と偏見で、それを皆様にご紹介したいと思います。


■  洛陽紙価(らくようのしか) ベストセラー

 中国西晋の文学者である左思(さ し、生没年不明、一説に252年 - 307年頃<Wikipedia>)の作品に「三都の賦」という書物があります。「賦(ふ)」とは「土地または人口に割りあてたみつぎもの。租税。年貢<広辞苑>」という意味で、「三都賦」は三国時代の社会生活を幅広く紹介した本です。当時の皇帝から庶民まで、それだけではなく後世にも、その内容である、国の統一などの問題等に言及したこともあり、評判となりました。

 序文に、当時著名であった皇甫謐が欠いた入り、張載が注釈を加えたりしたこともあり、こぞってこの書物を止みました。貴族や富豪が争ってこの作品を模写したことから洛陽に紙品不足問題が発生し、値段も高騰しました。このことから「洛陽の紙、価をたからしむ」ということが言われ、「洛陽紙価」という言葉が生まれました。

 すなわち、「洛陽紙価」というのは「著作物が人気を博し、盛んに読まれること」という意味です。すなわちベストセラーと言えます。

 今日、出版不況と言うことがしばしば言われますが、書籍に対する需要減退がその原因であると言われています。ところが、現実にはiPadなどのタブレット型電子端末機器の普及とともに、電子書籍の流通が増え、実際には需要は減退していないどころか、増えていると思います。いわゆる「紙媒体」に「印刷」された書籍が売れないということでしょう。

 その一因は、電子書籍化という時代の流れですが、書籍出版業界の閉鎖性に起因している部分が大きいようです。自分達の権益を侵されないように大手出版社や印刷会社が力にモノを言わせた横暴さがあると聞いています。

【 注 】「三都賦」(←クリック)は、下記URLにて紹介されています。
 http://japanese.cri.cn/chinaabc/chapter16/chapter160411.htm




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