2011年06月13日

■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 39

■■連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 39

 

 昼は休みに読むブログ連載小説です。経営コンサルタントとどのようにつきあうと経営者・管理職として、プロ士業として一歩上を目指せるのか、小説を通じて体感してください。

 

【本書の読み方】 脚注参照

 ブログ発行の不手際により、一部の原稿が重複していることがあります。

 

■■ 3 再会 7 通算39

 

【回想2】

 

 竹根の講演に感銘と言うよりショックを受けた幸は、竹根を顧問として迎えたい心境になっていた。

 

 翌朝、早速竹根に電話してアポを取った。竹根はその日のうちに幸を訪問するようスケジュール調整をしてくれた。幸は、自分を優先してくれる竹根の心遣いがうれしかった。それだけではなく、幸から竹根を訪問すべきところが、竹根が幸の会社を訪問してくれるという。

 

 幸にとっては約束の十六時半が待ち遠しかった。出先から回るので、時間が前後に変更になるかもしれないと言っていたが、十六時半きっかりに竹根が顔を出してくれた。

 

 「竹根さんは、ああっ、じゃない、竹根先生は、相変わらず時間には正確ですね」

 

 「時間を守ることは、相手に対する誠意ですからね。誠意が信頼を呼ぶと考えています」

 

 「それにしても何年ぶりになりますかね」

 

 「十数年ぶりですかね」

 

 「それにしても、竹根さんが、先生が経営コンサルタントになっているとは夢にも思ってみませんでしたよ」

 

 先ほど、経営コンサルタントというのは胡散臭くて詐欺師的な人が多いと考えていたことを思い出し、幸は何かおかしくなってきた。

 

 「経営コンサルタントになっていたのでは悪いですか?」

 

■■ 脚注

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。回想シーンも、回想1は1970年代前半にはじめて幸が竹根に会ったときと、回想2は、その十数年後、二度目にあったときの二つの時間帯があります。

 ブログ発行の不手際により、一部の原稿が重複していることがあるかも知れませんので、ご容赦ください。

 

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