2011年06月14日
■■日本は中国の一部? 経営コンサルタント日記 6月14日
■■日本は中国の一部? 経営士・コンサルタント日記 6月14日(火)
アメリカでは6月14日は「フラッグデー」という国民の祝日です。
1777年6月14日に、今日の星条旗のもととなるアメリカ合衆国の国旗が定められました。ご存知の方も多いでしょうが、7つのストライプに多数の星をちりばめたデザインです。
このデザインは、フィラデルフィアの旗作り職人であるベッツイ・ロスによるものです。7つのストライプは、アメリカが独立したときに7つの集があったことを示しています。星の数は、その時の週の数を表します。従って、週の数が増減するたびに星条旗のデザインが変わるのです。
ロスのデザインは、7つのストライプを背景に、13の星が円形に並べられていたものです。近年は48州に、アラスカとハワイが加わった50の星が並んでいます。
私のつたない経験では、アメリカの学校では、教室に星条旗が掲げられているところが多いですね。多民族国家ですので、国を愛する気持ちを束ねるためには必要なことなのでしょう。
日本の学校で、もしそのようなことをする教師がいたらどうなるでしょうか?
国を象徴する国旗が軽んじられている国は、数少ないと思います。戦後65年も経った今日です。私にはよく解りませんが、日章旗を掲揚しても国粋主義者呼ばわりをされることはないのではないでしょうか。
オリンピックで、日章旗が掲揚されるとうれしいですね。
ちなみに6月14日は「オリンピック大会旗制定記念日」でもあります。1914年に今日の5色のオリンピック大会旗が制定されました。5色は5大陸を象徴すると聞いています。
青 ヨーロッパ
黄 南北アメリカ
黒 アフリカ
緑 アジア
赤 オセアニア
あれ??? 日本は何処に?
アジア大陸の一部なのですね。
余談になりますが、私がはじめてアメリカに行った1970年には、日本が何処にあるのかを知らない人が多かったことに驚きました。中には、中国の一部と考えている人もいたのです。信じられますか?
今日は、出張残務に追われる一日でした。出張で、いろいろな人にお会いできるのは嬉しいのですが、仕事が溜まるのはいやですね。
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