2011年06月28日

■■高い顧問料の背景 連載小説 竹根好助の先見思考経営 46

■■高い顧問料の背景 連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 46

 

 昼は休みに読むブログ連載小説です。経営コンサルタントとどのようにつきあうと経営者・管理職として、プロ士業として一歩上を目指せるのか、小説を通じて体感してください。

 

【本書の読み方】 脚注参照

 ブログ発行の不手際により、一部の原稿が重複していることがあります。

 

■■ 4 転機の模索 4 通算46

 

 アメリカで竹根に世話になった幸は、再開した竹根が経営コンサルタントであることを知り、経営支援依頼を考えるようになっていた。しかし、竹根からの返事は「顧問料は高いですよ」、覚悟してくださいというニュアンスが含まれていた。

 

【回想2】 1980年代

 

「社長!顧問料というのは、絶対額の多寡だけで判断すべきことではなく、顧問契約をしたらどれだけの変化が会社や経営に起こり、結果として業績に反映されるかで判断すべきではないですか」

 

「先生、そうはおっしゃっても、毎月の資金繰りの中で、先生の顧問料をお支払いできるかどうか、財布との相談になってきます」

 

「確かに、その分出費は増えるし、顧問契約をしたからといってすぐに効果が出てきて、それを打ち消すようになるかどうかはわかりません」

 

「顧問契約をするとどのくらいの期間で効果が出てくるものなのでしょうか?」

 

「それは一概には言えません。会社における現状次第では結果としてすぐに出ることもあるかもしれません。しかし、即効性という観点では、企業経営に緊急性、例えば資金繰りがどうしてもつかないというような場合には即効果が出てくる対策が必要です」

 

「幸い、うちでは今のところ資金繰りにしろ、大きな問題にしろ、すぐのすぐに手を打たなければならないような状況ではありません」

 

「それはよかった。と、言うより、社長の会社の中を回らせてもらったところ、そのような問題はなさそうだと見当はつきました」

 

「しかし、問題は山積しています」

 

「問題を抱えていない会社なんてありませんよ。日本を代表するソニーや松下(現パナソニック)ですら、外部の人には見えない、いろいろな問題があるでしょう」

 

■■ 脚注

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。回想シーンも、回想1は1970年代前半にはじめて幸が竹根に会ったときと、回想2は、その十数年後、二度目にあったときの二つの時間帯があります。

 ブログ発行の不手際により、一部の原稿が重複していることがあるかも知れませんので、ご容赦ください。

 

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