2011年07月06日

■■コンサルタントとブログ 竹根好助の先見思考経営 52

■■コンサルタントとブログ 連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 52

 

 昼は休みに読むブログ連載小説です。経営コンサルタントとどのようにつきあうと経営者・管理職として、プロ士業として一歩上を目指せるのか、小説を通じて体感してください。

 

【本書の読み方】 脚注参照

 ブログ発行の不手際により、一部の原稿が重複していることがあります。

 

■5 ビジネスドックとの出会い 2 通算52

 

 幸は竹根に経営支援依頼を考えている。まずは、「ビジネスドック」からはじめようという竹根の提案であった。コンサルティングにはどのくらいの料金がかかるのか気にかかる幸である。コンサルティング・フィーというのは、コンサルタントやテーマなど諸条件により異なることも知った。コンサルティングのやりかたも企業毎に異なることも学んだ。最終的には幸は竹根に顧問就任を依頼した。

 

【現代】 

 

 新館に足を踏み込むとそこはガラス張りのホールになっていて、零戦が目に飛び込んでくる。新館ができるまでは野外展示をしていたのであるが保存のために新館内に移された。英霊の遺品や遺書の実物だけではなく、パネル説明も多数並んでいる。時間をかけてゆっくり見学すると日本の戦争を中心とした歴史を学ぶことができる。

 

 映像室では、それらをコンパクトにまとめた内容が紹介され、短時間にポイントを理解できるようになっている。驚いたことに、映像室は二カ所あり、多くの人が靖国神社の存在意義や戦争について賛否両者双方にとも考える契機になるであろう。

 

 二人は、遊就館がどのようなものであるのかをさっと一回りしてから新館を出た。桜並木が眼に入ると、再び二人は思い出話の世界に戻った。

 

 

「あの頃はまだフロッピー・ディスクの時代で、そのデータを読み込んでパソコンの画面を見ながら説明を受けた時にはショッキングでした」

 

 今日ならプレゼンテーションソフトが一般的で、ビジネスパーソンなら誰でも使える時代になっている。ところが当時は、その種のソフトウェアがあったわけではない。竹根はパソコンの新しい使い方を編み出したことになる。

 

 竹根とパソコンのことを考えていて、幸はまた育猛とインターネットのことが気になり始めた。

 

「さきほど、ブログは巡り廻ってのメリットというお話でしたが、他にどのような内容のブログを書いていらっしゃるのですか?」

 

「私どものブログは、毎日複数のカテゴリーでブログを提供しています。対象読者層が広いこともあり、対象者を主に3つにグループ分けをしています」

 

 竹根は、歩きながらでもわかりやすいように、箇条書き的に丁寧に説明してくれた。

 1.プロの経営士・コンサルタント向け

 2.経営コンサルタントを目指す人向け

 3.企業経営者・管理職向け

 

「対象者を3グループにしていても、内容的にはオーバーラップをすることもあるのではないですか?」

 

「そうですね、確かに仰るとおりです。今お話したように3つのグループに明確に分類できているわけではありません。一つの記事が複数にまたがっていることも多々あります。例えば、経営者・管理職が知っておくべき情報は、当然経営士・コンサルタントにも必要な情報です。逆に、経営士・コンサルタント向けの内容が、経営者・管理職にも参考になることも多いでしょう」

 

■■ 脚注

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。回想シーンも、回想1は1970年代前半にはじめて幸が竹根に会ったときと、回想2は、その十数年後、二度目にあったときの二つの時間帯があります。

 ブログ発行の不手際により、一部の原稿が重複していることがあるかも知れませんので、ご容赦ください。

 

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