2011年07月12日

■■ユニークなプレゼンテーション 連載小説先見思考経営 56

■■ユニークなプレゼンテーション 連載小説 経営コンサルタント竹根好助の先見思考経営 56

 

 昼は休みに読むブログ連載小説です。経営コンサルタントとどのようにつきあうと経営者・管理職として、プロ士業として一歩上を目指せるのか、小説を通じて体感してください。

 

【本書の読み方】 脚注参照

 ブログ発行の不手際により、一部の原稿が重複していることがあります。

 

■5 ビジネスドックとの出会い 6 通算56

 

 「ビジネスドック」の説明を受けるために印刷会社ラッキーの幸社長は、経営コンサルタント竹根好助の訪問を受けた。竹根と愛子の初めての出会いである。しかし、愛子が竹根のためにわざわざ湯飲み茶碗を買いに行ったりして、初めての出会いの割にしては二人は意気投合したようである。幸は、その成り行きにニンマリする。

 

【回想2 1980年代】 

 

「こちらがビジネスドックの企画書です」

 

 事前に幸に用意するよう依頼しておいたパソコンを操作し、持参したフロッピー・ディスクを使いながら説明を始めた。

 

「企画書の添付書類にあるチャートを中心にこれからご説明をいたします」

 

 幸は、竹根のようにパソコン画面を使って自分の考えを紹介する状況に出くわすのは初めてのことである。先日の講演会など多数の人に説明するときにパソコンデータをOHPを使って投影する方法で、講演をするだけでも驚いたのに、数人の人に説明するときにはパソコンのディスプレイをそのまま利用するという方法も斬新な使い方である。

 

――この先生は、将来を予測し、その最先端を行っている。きっと、コンサルティングも最先端のやり方をわが社に導き入れてくれるのだろう。そうすれば、先細り産業と言われる印刷業界にいるうちの会社も反映を続けられるのではないだろうか――

 

 幸は、期待を込めて竹根の説明に耳を傾けた。

 

< 次回に続く お楽しみに >

 

■■ 脚注

 本書は、現代情景と階層部分を並行して話が展開する新しい試みをしています。読みづらい部分もあろうかと思いますので、現代情景部分については【現代】と、また過去の回想シーンについては【回想】と表記します。回想シーンも、回想1は1970年代前半にはじめて幸が竹根に会ったときと、回想2は、その十数年後、二度目にあったときの二つの時間帯があります。

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