2011年07月25日
■■矛盾は楽しむもの 経営コンサルタント日記7月25日
■■矛盾は楽しむもの 経営士・コンサルタント日記 7月25日(月)
1908(明治41)年7月25日に、東京帝国理科大学(現在の東京大学理学部)教授の池田菊苗博士が、「グルタミン酸塩を主成分とせる調味料製造法」の特許を取得しました。それを記念して「味の素の日」が制定されました。
池田博士は、うまみの主成分がアミノ酸で、その主成分がグルタミン酸であることを発見され、製法特許を取りました。その特許を元に鈴木製薬所(現在の味の素株式会社)が、味の素という調味料として商品化しました。
「味の素をたくさん売るには、瓶の蓋の穴を大きくするとたくさん消費され、その結果売上が伸びる」という女性社員の提案を受けて実施した、という逸話があります。
その真偽は定かではないようですが、マーケティングの視点では学ぶべきものがあります。一方で、ムダな使い方をすることは好ましくなく、もしそれが事実であれば企業イメージという点ではマイナスにもなりかねません。
世の中は、矛盾の中で生活をしていかなければならないという教えでしょうか。
私は、「矛盾は楽しむもの」と考えています。
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Posted by 経営士 at 18:42│Comments(0)
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