2011年11月16日

■■経営企画室等担当者のコンサルタント的発想【資格のQ&A】

■■経営企画室等担当者のコンサルタント的発想 【経営コンサルタント資格取得のQ&A】

 1970年代から経営コンサルタントをやっている経験から、独断と偏見でもって皆様からのご質問にお答えします。また、一般企業の経営者・管理職には、経営士・コンサルタントがどのように誕生し、どのように研鑽しているのかを知っていただける機会でもあります。

■ 質問 経営企画室等担当者のコンサルタント的発想

 企業で経営企画室に勤務しています。戦略立案などの業務の時に、自分が経営コンサルタントのように発想できたらいいなと常々考えています。コンサルタントの団体に入会すればできるようになるのでしょうか。

■ 回答

 社内コンサルタント的業務に永年従事されたり、経営企画室などで業務をしたりしている人には、コンサルタント的な発想が求められます。そのような方はすでに「社内コンサルタント」になっていると言っても良いでしょう。

 しかし、コンサルタント的な発想というのは一朝一夕にして身につくものではありません。

 では、どのようにしたらコンサルタントのような発想法ができるようになるのでしょうか。

 発想法というのは、知識として知っているだけでは、それを実務に活かすことは困難でしょう。ロジカル・シンキングなど論理的発想法を身につけるには、そのトレーニングツールを使いながら発想法を培っていく、時間のかかることです。

 どのようなツールがあるかは、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングの市販書を購読すればすぐにわかります。しかし、その使い方や利活用となると市販書を読んだだけではなかなか身につきません。

 ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングの研修会などを受講することにより、使い方を習得する時間を短縮することはできるでしょう。しかし、そのツールから必要な情報を読み取ることは大変むつかしいでしょう。

 経営コンサルタント団体に入会したからといって自動的に計コンサルタント的思考ができるようになるわけではありません。入会して、経営コンサルタントと接する機会が多くなると、感じ取れるようになるというメリットもあります。

【このコーナーの目的】

「経営コンサルタントって、一体何をやってくれるのですか?」と企業の経営者・管理職から訊かれることがあります。ガクッとしてしまいますが、われわれ経営コンサルタントが、平素きちんと説明をしたり、その仕事ぶりを見ていただいたりすることが少ないからと反省をしています。

 また、これから経営コンサルタントを目指す人たちは、「中小企業診断士資格を取らないと経営コンサルタントにはなれない」「経営コンサルタントになるにはどうしたらよいのでしょうか」「高校生ですが、経営コンサルタントになるには大学のどの学部がよいでしょうか」等々いろいろな質問を受けます。

 そのような質問にお答えして参りたいと思いますので、ご質問がありましたらお寄せください。

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