2012年07月08日

■■【今日の写真】 大覚寺 高桐院 客殿南園

■■【今日の写真】 大覚寺 高桐院 客殿南園

■ 高桐院

 大徳寺は、臨済宗大徳寺派の大本山で龍寶山と号します。高桐院は、大徳寺の塔頭の一つです。今宮参道近くにある、竹藪に囲まれた落ち着いた塔頭です。

 細川幽斎の長子である三斎(忠興)によって慶長六年(1601)に建立され、幽斎の弟である玉甫紹踪(ぎょくほじょうそう)和尚が開祖です。

 幽斎は八十三才の長命で、遺言により、ここに埋葬されました。法名は「松向寺殿三斎宗立」から茶席「松向軒」が名付けられました。

 三斎(忠興)は織田・豊臣・徳川の三時代に渡って仕え、戦国時代を代表する智将でした。それよりも利休七哲の一人としてご存知の方も多いのではないでしょうか。茶道の奥義を究めた上に、歌道にも通じる、文武両道に秀でていた人です。

 三斎(忠興)の正室である細川ガラシャ夫人が明智光秀の息女で、夫人の墓もここにあります。

■■ 客殿南庭

 楓を主とした庭は、石庭とは異なり、野趣に富むという表現が適する庭です。

 パンフレットの言葉を借りると、新緑の青葉や夏の緑は「清冽」です。秋の紅葉は「華麗」であり、冬の「静寂」と四季折々が、その季節を映す「自然の風雅をたくまずに含めた構図」は見事です。


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