2016年10月20日

■■ 社員研修講師の選び方2 37 発展し続ける企業の秘密 の道

■■ 社員研修講師の選び方2 発展し続ける企業が辿る“秘密” の道 No.37

~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~

 

■3-6 社員研修講師の選び方2 通算37

 

 前回社員研修講師の選び方1をお送りしましたが、社員研修講師と混同されて、社員研修をしている講師を講演会などに招聘して失敗することがあります。そのような失敗をしないように講演会に適した講師について簡単に触れておきます。

 

②講演会向きの講師選び

 

 講演会は、聴講者が新しい知識や情報をもとめて出席してくるので、この目的に適した講師を選ぶべきです。常に先端的な、普通の人より一歩前を行く人、特定のテーマにじっくり腰を据えて研究している人などから選ぶべきでしょう。著名人やシンクタンクなど「○○総研」というようなところに講師依頼をすることが多いようですが、知名度より目的に即した内容を語れかで決めてはどうでしょうか。

 

 では、講師の善し悪しを見分ける基準として、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。

 企業の研修担当者が講師選びの時に条件とすることとして、次のようなことが多いのです。

 

   1.普通と違う内容・テーマを持っている人

   2.話し方が上手な人

 

 講演会など、短時間なお話をお願いするようなときには、これらは重要な要素です。しかし、社員研修の場合には、これらも重要ですが、やはり講師のバックグラウンドを重視すべきでしょう。

 

 筆者が知っているある講師は、一度契約すると何年も同一企業での講師の担当を続けている人がいます。その人は、どちらかというと立て板に水というような流暢な話し方ではありません。しかし、終了後の受講者からのアンケートを見ると圧倒的な支持を得ています。

 

 彼は、経営コンサルタントとして企業の顧問としての経営指導が中心で、現場を非常によく見ています。ですから、話の内容が単なる知識の切り売りではなく、現場の事例を中心とした話なのです。話し方は訥々としているのですが、それは訥々ではなく、咬んで含んだ話調ですので、受講者は内容を充分に咀嚼できる話し方となり、その結果、受講者がきちんと理解できるのです。

 

 有名な講師にありがちな、高いところから「教えてやる」という態度ではなく、自分が持っているものを全て受講者に吸い取って欲しいという強い願望を持った接し方なのです。講師の善し悪しの最後の決め手は「講師の人間性」にあると言っても過言ではないといえます。講師の歩んできた道からにじみ出る話には自然と吸い込まれていきます。

 

 それが結果的に受講者の共感を呼び、また内容も実務に即していることもあり、研修後もその内容を以下に実務に活かすかという姿勢が持続し、結果に繋がるのです。すなわち費用対効果の高い講師といえますし、それが講師選びの基本とも言えます。

 

【 注 】

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