2012年08月18日

■■【アメリカ経済の読み方】 コンパクトに、やさしく整理

■■【アメリカ経済の読み方】 コンパクトに、やさしく整理

 最近の経済ニュースのエッセンスを、独断と偏見でもってまとめてみました。

◇ 8月の米製造業景況指数、10カ月ぶりマイナス

 ニューヨーク連邦準備銀行によると8月の製造業景況指数は、マイナス5.85でした。前月比で13.24ポイントも下がったことになり、これは市場予測値を大幅に下回りました。
 2011年10月以来のマイナスです。
 ただし、これはNY連銀管轄地の値ですので、全米がそうであると判断するのは早計です。とはいえ、この地域の製造業は今年3月に好況感を示したのが徐々に減速していたことが窺えます。
  詳細 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGN16007_W2A810C1000000/


◇ 消費者物価は2ヵ月横ばい


 アメリカ労働省の発表によると、消費者物価は、ことし5月に2年ぶりに下落しましたが、先月の消費者物価は、前の月と変わらず、横ばいでした。ガソリンが値上がりした一方で、電気料金が値下がりした結果です。

 雇用の回復の勢いが鈍っているうえ、個人消費も伸び悩んでいることから、景気の先行きに対しては慎重な見方が広がっています。

 一方で、ガソリン価格が再び上昇基調にあり、FRB(連邦準備制度理事会)が、今後、追加策に踏み切ることも含め、どのような対応をとるのかに、市場では注目しています。(2012/08/16)

◇ アメリカ小売業が一息つく

 アメリカ商務省の発表によると、7月の小売り業の売上高は、市場の予想を上回り、前月比で0.8%増加しました。

 消費動向を示すこの数値は、今年4月から3か月連続でマイナスが続いていました。落ち込みにひとまず歯止めがかかったといえます。(2012/08/15)

◇ アメリカで雇用形態に変化

 Forbesによるとアメリカでは最近フリーの雇用形態を選ぶ人が増えているようです。

 厳しい経営状況が続き、失業者が増え建設業をはじめ、低賃金の仕事に携わっているような人が、将来を見越して、高い収入の職種へ一歩を踏み出す人が多く、この傾向が起こっているようです。

 フリーの雇用形態でも、将来自分がやりたい職種に繋がるような選択で独立起業のチャンスをうかがう人も多いのではないでしょうか。インターネットがあればどこでも仕事ができるということを利用して、大企業がフルタイム雇用から切り替えていることも背景にあるのではないでしょうか。(
2012/08/03)



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