2012年09月22日

■■【経営コンサルタントの独り言】 超小型衛星に夢を託して 

■■【経営コンサルタントの独り言】  超小型衛星に夢を託して 

 先日テレビを見ていて、暗いニュースが多い昨今に笑みがこぼれる報道がありました。NHK解説委員の室山哲也氏が、わかりやすく、私たちに夢を持たせてくれるような解説をしてくれました。

 7月中旬に打ち上げられ、H2Bで物資を運んだコウノトリが先日任務を終えて燃え尽きました。その時に同時に運ばれた5機の超小型衛星が、宇宙ステーション実験棟「きぼう」から宇宙空間に放出されます。

 私たちは人工衛星と言えば莫大な費用がかかり、国や大手企業が主体にならないと打ち上げられないというイメージを持っています。ところが超小型衛星は中小企業や大学でも利用できるのです。

 地球上から打ち上げられるのではなく、宇宙ステーションなどから、スプリングの力を使って放出されるのですから、「打ち上げ費用」はわずかです。それだけではなく、打ち上げ時の振動や衝撃が少なくて済むので、衛星の構造も簡単で済むことになります。

 5つの衛星は、それぞれが異なったミッションをもっています。地球環境の撮影や、温度分布、通信実験などと様々です。

 複数の超小型衛星にカメラを搭載するえば、立体撮影もできます。従来の大型な衛星ではコスト的に不可能なことが超小型衛星では可能になるのです。

 しかしよいこと尽くめではなく、超小型といえども、落下時に全て燃え尽きるとはいえず、その破片がゴミとなる懸念は払拭されていません。

 コスト面でも、コウノトリを打ち上げる莫大な費用があるので、本来はその費用を案分する必要があります。ベンチャー精神旺盛な企業や大学の育成と言うことを考えると、その案分比も少なくすべきと考えます。

 日本の技術力を高めたり、ベンチャー精神を高揚させたりと技術的、経済的、社会的刺激が大きいと考えます。




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